自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Holks ハンドル&ステムの交換

2014年03月08日 18時28分54秒 | メンテナンス
2月の週末は、雪と気温の低い日が多く、結局ほとんど自転車には乗れませんでした。
少し時間もあったので、Holksのステムとハンドルの交換を行うことにしました。



日頃あまり乗ることの無いHolksですが、たまに乗るとポジションがしっくりこない気がしていました。
ブレーキブラケットの位置が遠く感じるのです。
加齢による体型の変化か、運動不足による筋力の低下のためでしょうか?
最近乗っているロードの楽ちんポジションに慣れてしまったからのようでもあります。

ブレーキブラケットまでの距離を短くして、ポジションを改善するためにステムを交換することにしました。

現行ステムは、Cinelli 1R の110mm、バーは、Giro de Itaria です。


交換するステムは、同じCinelli 1R で100mm。
この際、バーも Champion del Mondo Mo.66 に戻すことに。

Champion del Mondo は、Giro に比べ曲がりは深く、また最近のディープ バーと比べてもかなり大きなアールです。
深曲がりのバーで下を握ることはほとんど無いのですが、バー上部のショルダー部は握りやすく、カンパの旧ブレーキレバーのような細身のブラケットには合っている気がします。
(Giroは、ショルダーの部の角度が急で、私にはしっくり来ませんでした)

交換するためには、バーテープを剥がし、ブレーキブラケットも外さなければなりません。
少々面倒ですが、ブレーキ本体からワイヤーを外し、ブラケットからもワイヤーを抜き、ようやくバーからブラケットが外せます。

この時代のカンパ レバーパッドは傷みやすく、経年でひび割れや硬化が生じます。
ご多分にもれず、このパッドもひび割れから千切れへと進行していました。





このパーツも思い切って交換します。

バーテープは、手持ちの「藤田サドル工業」の綿製。
昔は、ロードもランドナーも皆が使っていた定番商品。





今もあるのかネットで調べてみると、数年前に会社をやめてしまったようでした。
ここにも時代の流れを感じます。

Champion del Mondo 旧マーク



1Rのヘッドキャップ


No.66 の刻印



(Champion del Mondo は、No.66とNo.63の2種類があったように思うのですが、その差が何か分かりません。
ずっと、曲がりの深さの差だと思っていたのですが、そうではなさそう。
どなたかご存じの方、ご教示下さい)

レバーパッドは、2002年に予備用としてショップで購入したもの。



当時、ショップの方からカンパ純正ではないと伝えられました。
恐らく天然ゴムではなく合成ゴム製。そのせいか丈夫そうな感じです。


ステアリング回り



全体のプロポーション


今更ですが、このフレームは少し大きかったようです。
30年以上経って今更ですが・・・。

コメント (5)
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