自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ステムの話 日東 パール

2014年03月13日 23時49分38秒 | パーツ
国産ステムの雄と言えば、日東 パールです。



発売開始以来、途絶えることなく販売が続いているベストセラーモデル。
突き出し部分に力強さを感じます。
その突き出しのサイド面は平で、「Pearl 数字」(数字は突き出し寸法)が刻印されており、仕上げのアルマイトも滑らかで、高級感もあります。



端正なフォルムと表現すれば良いでしょうか?



バーのクランプは、正面のボルトを締めて固定。



ボルトの受けは、裏側に三角のナットで外見を揃える工夫をしています。






このステムは、Mini Velo 用に購入したものですが、精度の良くないハイテン鋼のミニベロでは、ステアリングコラムに挿入し、引き上げボルト締めても締まらず、仕方なく下部をカットして引き上げのウスをダイヤコンペに交換し、使っていました。



また、パールには側面にフライス加工で溝のあるモデルもありました。

このステムは、ロードレーサーの最初に取り付けたもの。
突き出し110mmは、若気の至り。長すぎました。
ビス穴は、スプリングベルの直付け用に開けたものです。

パールは、イノーがレースで使っていたことからも、その性能・機能・信頼の高さが分かります。





フロント側のボルトが目印です!
コメント
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