我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

遅まきながら、GWに見たかったツーリングです。(その2:新野の水車と鶴居駅)

2022年05月22日 | ADV150ツーリング
寺前駅からは15分ぐらいで、この日の二つ目の目的地である新野駅近くの水車に到着。この時期、恒例の新野の水車。今年も元気に見ることができました。^^

見事に水車が回っていました。動画でどうぞ。



右手の大きな木は、栗の木です。お盆過ぎに行くと、大きな栗の実を見つけることができます。



目の前には、のどかに103系電車が走っています。



新野駅ですが、特に歴史ある木造駅舎ではないのでスル~して



到着したのは鶴居駅です。1894年(明治27年)に建築された駅舎。播但線開業当時のままの駅舎です。



歴史を感じる仕上げです。



現在は無人駅ですが、駅員さんがおられた頃の窓口が現存しています。



反対側のホームには待合所です。こちらは新しそう。



駅名標です。



運賃表です。私の地元である明石駅までは1,170円なり。比較的良心的な運賃です。



時刻表です。1時間に1本の時間帯もありますが、ローカル線としては比較的多い運行本数です。



駅前の商店。この鶴居駅には思い出があり、5歳ぐらいの時に親戚宅まで鶴居駅から行きました。こちらの駅前のお店でプラモデルを買ってもらいましたが、これが生涯初めて手にしたプラモデル。1/72スケールの零戦でした。^^



ところで鶴居駅という駅名ですが、きっと昔は鶴がよく舞い降りたので鶴居かな?と思っていたのですが、駅前の建物に「いわれ」が描かれていました。



こんな感じです。いわゆる「鶴のおんがえし」ですが、昔話の続編があり、飛び去った鶴が皿池に居たことから、このあたりは「鶴居」と呼ばれるようになったとか。現在は市川町ですが、その昔は鶴居村だったそうです。









鶴居駅を最後に播但線沿いから離れ、到着したのは「パン有本」。クリームたっぷりのクリームパンが目的でしたが、残念ながら売切。(涙)



それでは帰宅としましょうか。私の故郷のあたりを走っていると、何匹も連なった鯉のぼり。これだけの鯉のぼりは、郡部の方でも見かけなくなりました。鯉のぼりも、この度のツーリングで見たかった一つです。



そして麦畑。しかし、穂の形が小麦とは違う感じ。何か丸いです。






見渡せば、こんな幟です。なるほど。これが福崎町特産の「もちむぎ」でした。



広大に、もちむぎ畑が広がっていました。



この後は、帰路であるR175を目指します。小野でも鯉のぼりを見かけました。



最後は、無料である第二神明・玉津~伊川谷ICだけ高速を走り、GSで給油。これで、次回のツーリングの準備が整いました。^^



燃費は、こんなところ。ツーリング前に自宅近所を50kmぐらい走っていたので、燃費は50Km/Lを切りましたが、この度のツーリングだけなら軽く50Km/Lオーバーだったでしょう。HONDAのespエンジンは、省燃費でパワフルなエンジンです。



走行距離は156kmという短いツーリングでしたが、播但線沿いは気持ちが和らぐコース。何度行ってもエエ感じです。次は彼岸花の季節かな?です。
コメント (8)
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