**2024/12/28京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)9:50発走**
◎ アスゴッド
○ ジュエルハウス
▲ キーブリーゼ
△ コーラルクラウン
△ サンライズブレイク
△ ダイシンリング
△ アイルビリーヴ
△ テーオートムソン
アスゴッドは4枠8番になりました。
京都のダート1400mは最初のコーナーまでが600mと長いですから、正直、枠はどこでも良かったですし、あえて言えば偶数番がとれて良かったです。無難にゲートを出て2、3番手を確保すれば、自然に好勝負に持ち込めるでしょう。
その上で、出走各馬の前走内容を踏まえれば、おそらくジュエルハウスとの一騎打ちかなと。芝からの転向組、キーブリーゼやコーラルクラウンも気になりますが、まずはジュエルハウスをやっつけることを第一に頑張って欲しいと思います。
そう考えると、やることはとてもシンプルですからね。先行して4角先頭ぐらいの積極的な競馬で勝ちに行って欲しいですし、そういう正攻法の競馬で勝ち上がれば、上のクラスに行っても楽しみが大きいです。
岩田望来騎手はスポット騎乗になるかもしれませんが、アスゴッドは矢作厩舎のリーディング争いにおける『ポイントゲッター』でもありますので、しっかり結果を出して頂きたいと思いますm(_ _)m
美浦トレセン在厩のブルータスは、26日朝、ポリトラックを併せ馬で追い切られています。
- 24.12.26 助 手 美南P良 5F 64.9-49.1-35.8-11.8(6) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)一杯の内1.2秒追走同入
- 24.12.22 助 手 美南坂良 1回 58.3-42.4-27.4-12.4 馬ナリ余力
- 24.12.19 大塚海 美南W良 5F 67.8-52.5-37.4-12.2(7) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)馬ナリの内0.5秒追走同入
◇高柳瑞調教師のコメント 「後ろから行って、手応えよく併入。感触は良かったですし、段々としっかりしてきているように感じます。息も先週以上ですから、順調に仕上がってきていると言えるでしょう。このまま調整を続け、1月5日(日)中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)、6日(月)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)のどちらかに向かいたいと思います」
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瑞樹先生から「段々としっかりしてきている」との言葉が出たように、追い切り、仕上げのプロセスがとても着実でイイ感じですし、年明け初勝利に向けてしっかり準備が進んでいますね。ぶっちゃけ、ブルータスは明日のアスゴッド以上に勝利が近いと思っていますし、余ほどの素質馬とぶつからない限り、そう簡単に負けないだろうと思います。
ちなみに年明けの1/5、6の出走予定馬には、ブルータスの他にジーベックとエスペシャリーが加わりました。今年は勝てそうな馬がなかなか勝てない流れになってしまっていましたが、まずは明日のアスゴッドにその流れを断ち切ってもらい、年が明けたらポンポンポンと3連勝!みたいな都合の良い夢が見たいと思います(^^ゞ
あとは横山武史騎手。広尾馬に乗る機会は少ない騎手ですが、何ならずっとブルータスに乗って頂きたいと思いますし、次走がその第一歩になってくれたら嬉しいですm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のブルータス:公式HP(2024/12/26更新)より】
エスペシャリーは、25日、Cウッドで追い切られています。
- 24.12.25 助 手 栗東CW良 6F 82.9-67.3-52.2-36.6-11.6(5) 馬ナリ余力
- 24.12.22 助 手 栗東CW良 4F 58.3-42.2-13.7(5) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「25日に単走でやりました。反応があっていい走りでしたよ。前走はやむを得なかったとはいえ、ハナを切る淡泊なレースになりましたからね。まずは控える形から競馬を教えたいところです。目標レースは1月6日(月)中京6R 3歳未勝利(芝1400m)、鞍上は引き続き、藤岡佑介騎手を予定しています」
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一週前追い切りは馬ナリ余力で82.9-67.3-52.2-36.6-11.6秒ですから、年明けの出走に向けて順調に仕上がりつつありますし、調子が良いのは間違いなさそうです。(予定より少し早めに帰厩させたのも成功だったかな(^^))
その上で、次走のポイントは「控える形の競馬を覚える」ということ。アドマイヤズームにやられた前走は気持ち良く逃げてしまって最後にガス欠気味になりましたから、(もちろん勝ち負けは重要ですが)まずは競馬のカタチに注目したいと思います。
その点、前走の反省を踏まえて乗ってくれるという意味で、引き続き藤岡佑騎手が乗るのも悪くないと思います。エスペシャリーは未勝利戦なら充分に争覇圏内の力があると思いますし、競馬を教えつつ勝利をめざすという難しいミッションを、きっとしっかりこなしてくれるでしょう。(期待していますので、お願いしますよー!m(_ _)m)
【チャンピオンヒルズ在厩時のエスペシャリー:公式HP(2024/12/13更新)より】
栗東トレセン在厩のジーベックは、12月28日(土)京都8R 1勝クラス(ダ1800m)に出走を予定していましたが、除外必至のため、出馬投票を見送りました。
- 24.12.25 古川奈 栗東CW良 7F 97.2-80.6-65.8-52.1-37.8-12.0(7) 一杯に追う
フォーエバーヤング(古オープン)一杯の外2.1秒先行0.5秒遅れ
◇矢作調教師のコメント 「25日にCウッドで3頭併せの外。いい意味で状態に変わりはなく、最後まで集中して走れていたのも良かったと思います。順調にきていますので、入れることなら今週末の競馬に使いたかったですけどね。こればかりは仕方がありません。1月6日(月)のスライド出走に向けて調整を進めていきましょう」
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水曜想定の時点で『除外必至』なことはわかっていましたし、まあ、これは本当に仕方がありません。
心身の状態は悪くないようですし、1/6にスライドすることが大きなマイナスにはならないと思いますので、今の流れで準備をしっかりやって頂いて、2025年のスタートを良いカタチで切って欲しいと思います!
話は若干それますが、それにしてもフォーエバーヤングはすごい動きをしますよね。25日の追い切りでは、ジーベックだって97.2-80.6-65.8-52.1-37.8-12.0秒ですから悪くない時計だったのに…。もちろん追い切りが全てではないですが、ダートの本場アメリカで好勝負をするってのはこういうことなんだ…と改めて確認できて良かったです(^^;)
ということで、ジーベックには少しでもフォーエバーヤングに近づくよう頑張って欲しいですし、一戦一戦の勝ち負けだけに拘らず、まだまだ伸びしろがあるところを見せて欲しいです!
【2024/12/14中京6R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのジーベック:公式HPより】
アスゴッドは、12月28日(日)京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)に岩田望来騎手で出走します。
- 24.12.25 助 手 栗東坂良 1回 53.1-38.3-25.5-12.6 一杯に追う
- 24.12.11 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.6-24.9-12.5 一杯に追う
キムケンフォトン(新馬)一杯を0.6秒追走0.4秒先着
◇矢作調教師のコメント 「25日に坂路を単走で追い切りました。いくらか内にモタれるのが気になりますが、引き続き状態は良いようですからね。前走の走りからも、今年一年の競馬をいい形で締め括るのに相応しいウチの最高のポイントゲッターの一頭だと思っていますので、ここは何とか決めてほしいところです」
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アスゴッドの出走が確定しました。
レースは京都の2歳未勝利、いずれも2着だった前走、前々走と同じダート1400m戦です。
ちなみに同日出走を予定していたジーベックが(除外必至のため)出馬投票を見送りましたので、アスゴッドの京都1レースが2024年最後の出資馬応援となりました。
それはさて置き、前走、前々走の内容を考えると、もうそろそろアスゴッドの順番でしょ!という気持ちになるのは当然ですし、実際、矢作先生が「今年一年の競馬をいい形で締め括るのに相応しいウチの最高のポイントゲッター」と仰っているわけで、ある程度以上の確率で勝利を期待して良いのは間違いないでしょう。
まあ、出走メンバーを見ると芝からダートに矛先を変えてきた馬、新馬戦で良いパフォーマンスを見せて上積みが期待できる馬など気になる相手がいますし、最終追い切りの時計を見ると、さすがに上積みまではどうかな?とも思いますが、そういうところを乗り越えて、何とか2024年ラストの勝利を飾って欲しいと思います!
矢作厩舎としてもリーディング獲得がかかっていますしね。頑張れアスゴッド!ですm(_ _)m
**2024/12/28京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)出走馬**
【2024/12/15京都2R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエレガンシアは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇木村マネージャーのコメント 「馬っぷりが良くなってきたのは確かですので、この週末はテンから行ってみて、それでも終いに12秒台を出せるかどうかの再チャレンジ。どこまで力が付いてきたのかをチェックしていきたいと思っています。今月に入って変化を見せてくれている流れはイイですよね」
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先々週はテンから行って全体53秒台で終いが13秒台、先週は終い重点でラストを12秒台にまとめたわけですが、今度はさらに一歩進んで『テンから行っても終い12秒台で頑張れるか』という課題にチャレンジするとのこと。
何だか『外厩でここまでやるのか!?』というぐらいのハードトレーニングになってきましたが、今のところエレガンシアがしっかりついてきているのがスバラシイですし、この調教が身についていけば強くならないはずがないですよね。
ということで、「馬っぷりが良くなってきたのは確か」との言葉通り、馬体は数ヶ月前からは見違えるほどしっかりしてきたと感じますし、『53秒台-12秒台』の課題がクリアできれば、いよいよトレセン帰厩が見えてくるでしょう!
【チャンピオンヒルズ在厩のエレガンシア:公式HP(2024/12/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル56秒台を取り入れて乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「調教に対する前向きさ、坂路での走り。ペースアップが進んでいることからも分かるように、当初に比べれば心身ともに着々と動けるようになりつつありますね。あとは同じ56秒台でも、もっと楽に駆け上がれる力をつけていきたいところです。さらに本数を重ねることにより、トモのパワーアップを図っていきましょう」
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先週の『ここからはビシビシとさらに鍛え上げるように攻め込んでいこう』との矢作先生からの檄を受け、坂路56秒台までペースを上げたわけですが、それでもヘコタレることなく「当初に比べれば心身ともに着々と動けるようになりつつある」と、小泉厩舎長からだいぶ前向きなコメントがもらえるようになってきました。
もともと真面目な性格で、動きは地味であってもトレーニングを休まず継続するのがストラテージュの強みでしたが、ここにきてその成果が少しずつカタチになって表れてきたように感じます。
この調子でトモがパワーアップし、「もっと楽に」56秒台が出せるようになれば、それはもうトレセン帰厩の一歩手前ですからね。あと一ヶ月もすれば、何らかの進展があるのではと期待します!
【チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュ:公式HP(2024/12/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路にでハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「なかなか前進につながってくれない原因が週2回の速めを継続しながらの調整にあるという見方もできなくはありませんので、週中はあえて普通キャンターに抑えて、25日の装蹄で新たに鉄橋付きの4分の3蹄鉄に替えてもらいました。26日以降、そのフィット感を確認しながら、効果の有無を判断していきたいと思っています」
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なるほど…
今度は速めをあえて休んで蹄鉄を変え、様子を窺ってみることになりました。
正直、これで大丈夫!という感じはしないですが、今はやれることを全てやるしかないですからね。私としては、いったん速めを休んだことが良い結果につながることを祈るのみです。
写真を見ると、やっぱり馬体は悪くないですし、引き続き復帰の日を夢見て見守りますm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のトリフィス:公式HP(2024/12/26更新)より】
ジョイナスファーム在厩のモダンは、おもに周回コースでハロン20秒ペースのキャンター1400~1600mを乗られています。
◇稲村場長のコメント 「ペースアップを前に念のため各検査を行いましたが、結果に異常はナシ。まだ全体的な幼さや弱さを感じさせる馬だけに、自身の立派な上体を受け止めるだけのパワーがついていない分、疲れやすいのかもしれません。今後はハロン18~20秒ペースのキャンターをじっくりと乗り込み、来月の調教過程を見ながら、速めの調教に移行するタイミングを決めていければと思います」
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「ペースアップを前に念のため」ということで、わざわざいろいろな検査をして頂いたようです。
結果は『問題ナシ』とのことですが、言い方を変えれば、ペースアップを躊躇うほど「全体的な幼さや弱さを感じさせる馬」ということであり、トレセン帰厩までにかなりの時間がかかるのは間違いないでしょう。
いずれにしても、やるべきことはトレーニングの継続!しかないですからね。これからのハロン18~20秒ペースで体力をつけて、せめて15-15までは早めに到達して欲しいですm(_ _)m
テラステラは、25日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ひとまず脚元に問題はなさそうですね。秋4戦の今年は計11戦を頑張ってくれましたので、まずはゆっくりさせてあげたいと思います。ここでリフレッシュを図り、来年こそは久々の勝利といきたいものです」
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テラステラがチャンピオンヒルズに放牧に出ました。小泉厩舎長が仰るように、今年は11戦を走って(勝利こそなかったものの)存在感を示してくれましたから、しっかり休んで疲れを癒してほしいと思います。
それにしても、今年のテラステラは本当にタフに頑張ってくれました。
来年は今年勝てなかった分も含めて2勝して、オープン馬になってくれたら嬉しいです(^^)
【2024/12/22京都12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】