競走馬リハビリテーションセンター在厩のプライムラインは、おもに引き運動15分、騎乗しての常歩15分、トレッドミルでの駈歩2分、ウォーターウォーキングマシン15分で管理されています。
◇青木獣医師のコメント
「一週間を通して駈歩の時間を2分に上げており、ペースはハロン25秒前後。その後も特に問題は生じておらず、順調な推移を見せています。この調子であれば、来週もしくは再来週から馬場入りを開始できるものと思います」
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トレッドミルでの駈歩を2分とした後も問題はなく、順調に推移しているようで良かったです。青木先生のコメントには引き続き前向きさを感じますし、これなら馬場入り後もスムーズに進めていけるのではないでしょうか。
とは言え、間違っても今まで我慢してきたことが無駄にならないように、今後も慎重さを失ってはいけません。ただ、本馬に関しては、あまり大きな問題は出ずに復帰までたどり着ける気がします。もちろん明確な根拠があるわけではないですが、これまでプライムラインには全く無理をさせていませんし、『これでダメなら他にやりようがない』と言いたくなる流れですからね。
競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、今週より馬場入りを開始しています。
◇青木獣医師のコメント
「脚元は3~4月頃と比べてほぼ熱を帯びるようなことがなくなってきましたので、いよいよ馬場入りを開始しました。まずは週のうち半分程度を馬場へ、そして残りの日はトレッドミルとし、馬場では速歩1000m、トレッドミルではハロン20~25秒ペースを行いリアクションを窺っています。今のところ、脚元に変わりはありません」
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ここ最近、アレアシオンの状況については(どちらかと言うと)悲観的な印象を持っていたのですが、今回報告によればすでに馬場入りを開始したとのこと。。定期検査の結果はさて置いて、臨床症状が落ち着いていることを頼りに進めているはずですが、今のところ脚元に変化がないのは良かったです。
あとは、このまま何事もなく進んでくれることを祈るのみですが、果たして無事に復帰までたどり着いてくれるかどうか、6月中旬までの一ヶ月ほどが分かれ道になるかもしれません。一ヶ月後、馬場でのキャンターが始められるぐらいになっていたら良いのですが…。
こんなに長期間、外でお酒を飲まない日が続いたのは、まだお酒を飲んではいけない年齢だった時以来かもしれません。(ちゃんと数えたわけではないですが…)
という事で、今回は家飲み用簡単おつまみ料理の紹介第三段です。。(何となくやっているこの企画ですが、早くこういう事をしなくて済む(=外で気持ち良く飲める)日がきて欲しいと心から願っています)
まずは、スーパーで買ってきた鯵のタタキです。
先日の記事では、カンパチ刺しを紹介しましたが、鯵のタタキも負けず劣らず新鮮で美味しかったです。考えてみれば、いつもお世話になっているスーパーにはちゃんと魚屋さんが入っていて、バックヤードで魚をさばいて(正月などは、中でマグロを解体したり)出してくれるんですよね。もちろん、全部の商品についてそうしているわけではないですが、うちの近所のスーパーさんが、すごく頑張ってくれているのは確かです。
そして、買ってきたシシャモをフライパンでこんがり焼いたもの。
シシャモを食べるたびに、鵡川の美味しいホンモノを思い出しますが、カラフトシシャモだってなかなか捨てたものではありません。いわゆる子持ちで値段も安くて、お酒のつまみにはもってこい。ホンモノのシシャモについては、まあ、またいつか食べるチャンスもあるでしょう(^^;)
もう一品は、白菜とじゃがいもの塩昆布炒めです。
薄く切ったじゃがいもと白菜を塩昆布で炒めるだけなのですが、これが何故かとても美味しい。ちなみに塩昆布には塩気と昆布だしがギュッと詰まっているので、他の調味料が不要なほど便利なんですよね。そう言えば、外の居酒屋さんでたまにお願いする『塩昆布キャベツ』なども美味しいもんなぁ。。(^^)
このところ、都内の新型コロナウィルス感染者数も減少傾向にありますが、感染経路として目立っているのは『友人との会食』なのだそうです。せっかくここまで頑張ったわけですし、少なくとも緊急事態宣言が出ている間は、引き続き家飲みオンリー生活を楽しんでいこうと思いますm(_ _)m
*NHKニュース『東京 新たな感染者28人 「陽性率」は5.6% 新型コロナ』
東京都は12日、都内で新たに28人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、11日の都内の「陽性率」は暫定値で5.6%でした。東京都はきょう都内で新たに10代から90代までの男女合わせて28人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内の1日の感染者は10日連続で100人を下回り、今月6日からは7日連続で40人を下回りました。
都によりますと28人のうち13人(46.4%)は、今のところ感染経路がわかっておらず、そのほかの15人はこれまでに感染が確認されている人の濃厚接触者だということです。。
年代別にみると11日に続いて20代が最も多く、5人全員が女性だということです。
感染経路として友人との会食とみられるケースが相次いで報告されているということで、都は引き続き感染拡大の防止への協力を呼びかけています。
ZBAT!競馬『【漆山“教授”のG1因数分解】ディメンシオンの一発』
記事の内容はZBAT!競馬の「漆山教授のG1因数分解」をご覧頂ければと思いますが、要するに、今春の予想が好調な漆山記者が、ヴィクトリアマイルの注目馬としてディメンシオンを挙げているのです。理由は持ち時計、過去(ステップレースなど)の傾向、厩舎成績などですが、まあ、見る人が見ると分かっちゃうってことなのでしょう。
ちなみに、2015年のヴィクトリアマイルはG1歴代最高配当の3連単2070万馬券が飛び出した一戦。昨年も5→4→11番人気での決着と、何かと一筋縄ではいかないG1なのは確かでしょう。人気薄が予想されるディメンシオンにとっては、これもまた心強い傾向ですね。
で、漆山記者の結論としては…
【注目馬】一発候補としてディメンシオンを挙げたい。
という事だそうです。もちろん、私の場合は誰がどういう扱いをしようがディメンシオンに注目するわけですが、(高速決着必至のため)ある程度以上に必要な1600mの持ち時計がメンバー中4位、勝ち馬の成績が悪く、2~5着組が強い最重要ステップの阪神牝馬Sで3着、このレースの厩舎別成績が4位の藤原英厩舎所属と好材料が揃っているのはありがたいです。
ディメンシオン自身、左回りのマイル戦は4戦3勝と得意にしていますし、何しろここが『大目標』ですからね。前が止まらない府中の特性も味方につけて、持ち時計が活きる展開に持ち込んで欲しいと思います!
料理をする機会が増えると、『初めてやってみた思いつき料理』が誕生します。男の料理ですから、きちんと計算されたレシピがあるワケでもなく、とにかく何とかなるだろうとの雰囲気だけで突き進むので、結果は成功例ばかりではないものの、時々は自分が想定した以上に美味しく出来たりもします。
例えばこちらの『鶏レバーの赤ワイン煮込み』などは…
『鶏レバーの赤ワイン煮込み』というと、何となく本格的な雰囲気がしますが、要するに、適当な食材を煮込むだけなので大して手間はかかりません。しかも、『煮込む』という行為には、一体どういう味に仕上がるのだろうといったある種の怖いもの見たさ、意外なものを時間をかけて変身させていく冒険心など、ちょいちょい男心をくすぐる要素が詰まっていますからね。
ちなみにメインの食材である鶏レバーは、街で売っている焼き鳥のレバーを串から外して使っています。「そのまま食べた方が美味しいんじゃない?」とのご意見はあろうかと思いますが、この時は『赤ワインで煮込んでみたらイケるんじゃないか?』と思いついてしまったので仕方がありません。
で、多少の失敗は覚悟をしつつ、少し前まで焼き鳥だった鶏レバーを、にんじん、玉ねぎ、カットトマト(缶詰)などと一緒に赤ワインで煮込んでみたら、これが全然美味しいから不思議です。まあ、思いつきですから細かいレシピはすでに定かではないものの、味の基本はコンソメスープの素(顆粒タイプ)なので、そもそもトンデモナイ味になるはずがないんですけどね(^^ゞ
あまりにも濃厚で深い味わいに仕上がったので、ご飯と一緒に食べてもOKでした(^^)
想像以上に成功だった理由として、煮込むときに水を使わず、ほぼカットトマト缶のジュースと赤ワインだけで煮込んでいること(当然、通販で買った無水鍋使用)が関係しているとは思いますが、正直言って、『コンソメ顆粒』の優秀さも特筆ものです。この調味料があるだけで、洋風煮込み料理がとても楽ちんに出来ちゃいますし、しかも、何に入れてもまず失敗が無いという…。また『回し者疑惑』が浮上するかもしれませんが、ホントに良く出来た調味料だと思います。
そして、この日、赤ワイン煮込みに組み合わせたのはコチラです。
定番の『えのき&ほうれん草バター』は、オリーブオイルとニンニクでえのきとほうれん草を炒めて塩コショウで味付け。仕上げにバターを投入して全体にからめたら出来上がりです。バターは最後に入れた方が風味が利いていて美味しいです… って、こちらの方が余程ちゃんとしたコツがあったりするんですよね(^^ゞ
いずれにしても、料理はパターン化すると飽きたりしますので、チャレンジ精神(思いつき(^^;))を忘れずに。。いや、偉そうな事が言える立場ではないですが、今回の料理の結果、『次回は何を煮込んでみようかな?』などと、非常に気持ちが前向きになったのは間違いありません(^^)
一昨日の土曜日にカナロアガールが1勝クラスで4着、昨日、日曜日にはドゥオーモが新潟大賞典で11着と、結果的には期待通りにいかない二日間になってしまいました。でもまあ、競馬が思い通りにいく方が珍しいわけで、また次のチャンスに向かって前進していくしかありません。
レース後の関係者コメントによれば、カナロアガールは6月の東京開催(6/6国分寺特別?)、ドゥオーモは7月の函館開催(7/5巴賞?)参戦が有力のようで、あまり間をおかずにリベンジのチャンスがもらえそうです。まずは今週の近況でレース後の状態を確認してからですが、もしもダメージが少ないようであれば、次走こそが試金石になるでしょう。
そして今週末の主役は、何と言ってもヴィクトリアマイル(G1)に出走予定のディメンシオンです。ヴィクトリアマイルはディメンシオンが1年半前から目標にしていたレースで、紆余曲折の末にようやくたどり着いた夢の舞台。。相手はかなり強力ですが、積極的なレースで、悔いなく走り切って欲しいと思います。府中の高速決着は望むところですからっ!
ヴィクトリアマイルの直後、東京最終のBSイレブン賞にはグランソヴァールが登場します。前走は台風並みの強風で集中力を欠き、1番人気で11着と思わぬ大敗を喫しました。今回はメンバーも前走とあまり変わりませんし、本来の走りでキッチリ借りを返したいです。そのためにも、まずは出走枠に入ること。私も一日一善を忘れずに行動したいと思います(^^ゞ
その他になると、パンサラッサ、クレッシェンドラヴの次走情報、リナーシェ、マーテルのデビュー戦情報あたりが気になりますね。どちらも今週にはまだ出てこないかもしれませんが、準備の進み具合によっては、何となく伝わってくるものがあるかもしれません。気がつけば、5月も半ばになっているのにまだ1勝しかしていませんし、これは、2歳勢にも勝ち星を期待しないとどうにもならない感じがしてきました(^^;)
**出資馬の状況**
**2020年総合成績**
グランソヴァールが5/17東京12R BSイレブン賞に登録されました。登録は20頭と多いですが、鎌倉Sの25頭に比べればだいぶマシ。根拠があるワケではないですが、まあ、何とか出走してくれると思っておきましょう。(いやホント、大丈夫な気がしています(^^))
ちなみに登録馬のうち約半数の9頭は、前走鎌倉Sに出走していた馬たちです。期せずして前走大敗のリベンジには絶好の舞台ですし、今度こそグランソヴァールの力を普通に出して欲しいですね。直前のレース、ヴィクトリアマイルでディメンシオンがどんなレースをしようとも、慌てず騒がずマイペースで立ち回って欲しいです!(あ、それはコチラの問題か…)
**2020.5.17 東京12R BSイレブン賞(3勝C/ダ1400m)登録馬**
https://www.keibalab.jp/db/race/202005170512/tokubetsu.html?kind=simple
新潟大賞典で11着となったドゥオーモの関係者コメントです。
◇野中調教師のコメント
「ちゃんと脚を使ってくれているのですが、どうしても時計が速くなる今の馬場では厳しかったです。それでも力を付けているのは確かですし、それなりの時計で走れていたと思います。あまり暑さに強い馬ではありませんので、このあとは北海道に持っていこうか考え中です」
◆クラブのコメント
午前中に小雨が降った程度で良馬場での競馬。ラストは長い直線でしっかりと脚を使ってくれましたが、前が残りやすい高速馬場ではさすがに厳しく着外となってしまいました。なお、休養期間が長かった馬ですし、現年齢などを考えますと、順調であればなるべく出走機会を設けてあげたいところ。「あくまでもレース後の体調を確認してからにはなりますが、7月5日函館11R 巴賞(OP・芝1800m)や7月19日函館11R 函館記念(G3・芝2000m)あたりを視野に」(師)調整を進めていく予定になっています。
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野中先生から早くも北海道シリーズ参戦の話が出ましたね。これは、とりあえずレースの上りに問題は無かったという事でしょうから、まずは一安心して良さそうです。その上で、今年の夏場は巴賞か函館記念に向かう作戦を考えてくれるとのこと。。どちらになっても適度に間隔はありますし、小回りコースで得意のマクリに適したレースでもありますから、もしも実現したら楽しみです。
今日は残念な結果に終わりましたが、まだまだ元気に頑張ってくれるのはありがたい限り。。せっかくなので、猛暑を避けて、比較的過ごしやすい気候の中で走らせてあげたい気もしますしね。巴賞でも函館記念でも、ドゥオーモの状態優先で、気楽に勝負をしてもらえればと思いますm(_ _)m
新潟11R 新潟大賞典(G3)に出走したドゥオーモは11着でした。
【レース内容】
スタートは互角。スッと下げて最後方へ。道中は折り合いに専念し、ひたすら直線がくるのを待つ形に。残り600mから必死に追い込みましたが、馬群に突っ込んだ時にはすでに勝負あり。レースの勝ち負けには参加できず、11着での入線となりました。
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よく頑張って追い込みましたけれど…
さすがにあそこからでは届かないっすねぇ(^^;)
一発を狙っての重賞挑戦、レース前はかなりイイ感じの夢を見ていたのですが、世の中そんなに甘くはありませんでした。勝浦騎手も渾身の死んだフリだったのでしょうが、さすがにあそこからでは厳しかったです。
もう少し前、中団からレースを進めていれば…と思わないでもないですが、まあ、あまり結果を求め過ぎてはいけないかもしれません。今日は11着と着順的には大敗になりましたが、上り3F34.8秒はメンバー中2位ですし、これで次走も軽ハンデは確実。。気楽に、気分良くレースを重ねていく中で、『条件や展開がハマった時には大仕事のチャンスあり』と考えて、前向きに次をめざせば良いと思います。
それに、そもそも本馬の場合は無事にレースを終えること、そして、出来るだけ長く元気に頑張ることが第一ですので、まずはレース後の無事確認が先決ですね。
**2020.5.10 新潟11R 新潟大賞典(G3/ハンデ/芝2000m)・良**
https://www.keibalab.jp/db/race/202005100411/
現時点で一番気になっている2018年産馬、ラヴマイウェイの近況が更新されています。
--------シュウジデイファーム在厩のラヴマイウェイは、おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回の速めを乗り込まれています。4月下旬の馬体重は496kg、体高157cm、胸囲183cm、管囲は19cmです。
◇石川代表のコメント
「坂路でのみ速い時計を重ねているため、馬がそれを察知してスタート地点でたまにごねることがありますが、他のコースで時計を出して脚元に負荷がかかりすぎるのも嫌ですからね。以前に比べれば、かなり落ち着きが出ているのも確か。可能な範囲でバリエーションを持たせながら、さらに乗り込んでいければと思います」--------
まずは、3月初旬に480kgだった馬体重が、乗り込みを続ける中で496kgまで増えているのが目につきます。5月生まれの牝馬が2歳3月で480kgなだけでも立派なものですが、そこから2ヶ月弱で、もう500kgを超えようとしているわけですからね。いや、これからの成長分を考えると、むしろ大きくなり過ぎが心配なレベルかもしれません。
最新の写真や動画が4/3更新分なので、何とも言えないところはありますが、おそらくは牝馬らしからぬボリュームを感じさせる、迫力ある馬体になっていることでしょう。こうなると、早く現時点の写真や動画を見てみたいですねぇ。。(別に更新を催促しているわけではありません(^^ゞ)
多少気になる点はと言えば、「馬がそれ(速く走らされること)を察知してスタート地点でたまにごねる」など、多少、気難しい面を見せていることでしょうか。ただ、顔つきを見ると、気難しいというより頭がイイ印象も受けますから、それほど問題にならない程度で収まってくれると思っておきます。
ちなみにこの馬は林先生ですから、トレセン入厩前にテンコートレセンで乗り込むことになるでしょう。そして、慌てずジックリ馬の状態を見極めるタイプの先生なので、入厩時期はおそらく夏から秋にかけて。。クラブとしては売れ行き面が心配かもしれませんが、こうなったら、こちらも入厩直前まで時間をかけて悩みたいと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のラヴマイウェイ:公式HP(4/3更新分)より】