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[ファルコンS(G3)]ルークズネスト逃げ切る! グレナディアは2着

2021-03-20 17:29:00 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【ファルコンS】ルークズネストが逃げ切り重賞初制覇』
第35回ファルコンステークス(G3、3歳オープン、芝1400m)は、幸英明騎手騎乗の3番人気ルークズネスト(牡、栗東・浜田多実雄厩舎)が前走の追い込み競馬から一転、逃げの手に出ると、直線では迫るグレナディアガーズを最後まで寄せ付けず押し切り勝利。重賞初制覇を飾った。タイムは1分20秒1(良)。
アタマ差の2着には昨年の朝日杯FSを制したグレナディアガーズ(1番人気)、さらに2馬身1/2差遅れた3着にモントライゼ(2番人気)が続いた。
ファルコンSを勝ったルークズネストは、父モーリス、母ヴィラ、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は5戦2勝。重賞は初勝利。管理する浜田多実雄調教師はファルコンS初勝利、騎乗した幸英明騎手は2003年ギャラントアローに次いで2勝目。

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昨年の朝日杯FSを制したグレナディアガーズの今年初戦として注目されたファルコンSを勝ったのは、シンザン記念でバスラットレオンを0.2秒交わして2着になったルークズネストでした。シンザン記念では中団やや後方からの差し切り勝ち、そして今日は1枠からハナを切っての逃げ切り勝ちと、全く違う展開、内容で続けて結果を出すあたり、レースセンスの高さと自在性はかなりのもの。今後も注目すべき一頭になったのは確かです。

2着に負けたグレナディアガーズも力のあるところは見せたと思います。早々にマイルカップ参戦を表明している2歳マイルチャンピオンにとっては、今日のレースはあくまで叩き台でしょうし、1000通過56.2秒で飛ばして上り3Fを35.0秒でまとめた逃げ馬を、自ら捉まえに行って追い詰めたのはさすがと言って良いでしょう。

しかし、シンザン記念2着のルークズネストがグレナディアガーズ、モントライゼに先着したことで、クラシック同様3歳マイル路線にも俄然混戦ムードが漂ってきました。朝日杯FS4着、シンザン記念3着のバスラットレオンにとって、本番までに残された時間は少ないですが、その間に出走を確定的なものにし、さらに調子を上げることができれば、大いにチャンスがある流れになってきたかもしれません。

ちなみにバスラットレオンの次走はニュージーランドトロフィーになったとのこと。正直、上積みがありそうなグレナディアガーズは相変わらず強敵ですが、バスラットレオンにもまだ余力、伸びしろはありますからね!

 

**2021/3/20中京11R ファルコンステークス(G3/芝1400m)・良**


ZBAT!競馬『【3歳次走報】バスラットレオンはNZTへ向かう』
★朝日杯FS9着ホウオウアマゾン(栗・矢作、牡)は、皐月賞(4月18日、中山、G1、芝2000m)かアーリントンC(4月17日、阪神、G3、芝1600m)を目指して来週帰厩。僚馬で13日の阪神1勝クラス(芝1600m)を新人の古川奈騎手とのコンビで勝ったバスラットレオン(牡)は、ニュージーランドT(4月10日、中山、G2、芝1600m)メートルへ向かう。同じく矢作厩舎で水仙賞8着テンカハル(牡)は山吹賞(4月4日、中山、1勝クラス、芝2200メートル)へ。


 


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