■ショウナンタレント'19
◇半兄は2歳オープン勝ち馬のエルカミーノレアル。
◇牝当歳 栗毛 2019.03.12生 浦河産
◇父:モーリス 母:ショウナンタレント (母の父:アグネスタキオン)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
◇栗東・池江泰寿厩舎
◇POINT!
数ヶ月のうちに筋肉量が増え、骨量も豊か。国内外のマイルG1を制した父の特長をうまく受け継いでおり、繋ぎなどの関節の可動域も広く、動かした際のバネの利いた身のこなしは如何にも素質馬のそれ。血統的にも芝のマイルから中距離が活躍の舞台となりそうで、まずは母が駒を進めた桜花賞でのリベンジを狙いたい。兄はオープン勝ちの実績があるエルカミーノレアル。SSのクロスが更なる高みへと誘う。
◇最新近況
北海道・浦河の桑田牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。
「父モーリスの体つき、母を連想させる勝ち気な性格、そして身のこなしの柔らかさは母父アグネスタキオンが出ているのかもしれません。これまでの牝馬(姉たち)は素直すぎるようなところもあって、なかなか成功には至っていませんが、本馬は快活でやんちゃなタイプ。体型や気性など、あらゆる面で期待が持て、将来が楽しみな一頭です。母の丈夫なところも引き継がれているとイイですね」(桑田代表)
◇募集写真

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19年産新規募集馬3頭の中では、実はステラリード'19への注目度が頭ひとつ抜けているのですが(あくまでも私の感想m(_ _)m)、桑田牧場の当歳2頭の中では、どちらかというとショウナンタレント'19に気になる要素が多いです。
まず、血統に関してですが、パッと見サンデーサイレンス4×3を持ったモーリス産駒なのはステラリード'18と同じ。
ステラリード'18はスペシャルウィーク×Zafonic×Sadler's Wellsにロベルト系モーリスの配合で、シーザリオ(≒ステラリード)×ロベルト系シンボリクリスエスで生まれた超大物・エピファネイアを意識させる一発長打配合と言って良いでしょう。
対してショウナンタレント'19は、Amerigo≒HornbeamをベースとしたSilver Hawk×Blakeneyのニックスがキーファクターになっていて、配合の破壊力、一発長打の魅力ではステラリード'18かもしれませんが、ハズレの少なさ、堅実さを求めるならショウナンタレント'19に分があると言えるかもしれません。(母の繁殖成績はショウナンタレント'19の方がだいぶ上ですし(^^;))
それに、近年非常に重要な『仕上がりの早さ』の観点では、おそらくショウナンタレント産駒はステラリード産駒よりだいぶ現代風(という表現が正しいかどうかは別ですが)だと思います。。
まあ、血統については(最初どんなにチンプンカンプンでも(^^;))竹内さんの血統診断を良く読むのが一番でしょうか(^^ゞ
馬体は実際に見ていないので難しいところもありますが、脚長でスラッとしていて、やはり芝向きな印象です。
サイズに関するコメントがないので何とも言えないですが、このバランスで全体的に成長し、さらに胴に伸びが出てくると、とても見栄えのする綺麗な牝馬になっていくのではないでしょうか。
本音を言えばこの目で見て雰囲気を感じたいところですが、少なくともマイナスイメージを与える写真ではないと思います。
(そのつもりでプロが撮っているのですから、そんなの当たり前か…)
それからやはり、そうは言っても池江厩舎なのは魅力なんでしょうねぇ。。
池江厩舎についてはデプロマトウショウ'18でもお世話になるのですが、当たり前のように競争が厳しい厩舎ですから、ちょっと躓くと『アッという間に2軍扱い決定!』みたいな事も、ある程度は想定しておく必要があります。
が、そこは矢作パパ厩舎と一緒で、少しは見どころがある馬でないと、そもそも預かってくれないハズでもあるんですよね。
そのあたりは気にし過ぎても仕方がないと言いますか、トップトレーナーに出資馬を預かってもらえるということは、今の段階では『夢の大きさ』という点で、明らかにプラス要素なのだと思います。
あとは、モーリスの牝馬で3000万円をどう見るか。。
値段の高い安いは基本的にはそれぞれで判断するしかないですが、例によってG1クラス+早期出資のポイント還元を考慮すると、実質価格は1560万円。 決して高くないと思う半面、ステラリード'18が1800万円(実質936万円)と考えると…
うーむ。。普通の結論で申し訳ないですが、やはり、少なくとも10月の見学会まで様子を見たいのが本音です(^^ゞ
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇半兄は2歳オープン勝ち馬のエルカミーノレアル。
◇牝当歳 栗毛 2019.03.12生 浦河産
◇父:モーリス 母:ショウナンタレント (母の父:アグネスタキオン)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
◇栗東・池江泰寿厩舎
◇POINT!
数ヶ月のうちに筋肉量が増え、骨量も豊か。国内外のマイルG1を制した父の特長をうまく受け継いでおり、繋ぎなどの関節の可動域も広く、動かした際のバネの利いた身のこなしは如何にも素質馬のそれ。血統的にも芝のマイルから中距離が活躍の舞台となりそうで、まずは母が駒を進めた桜花賞でのリベンジを狙いたい。兄はオープン勝ちの実績があるエルカミーノレアル。SSのクロスが更なる高みへと誘う。
◇最新近況
北海道・浦河の桑田牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。
「父モーリスの体つき、母を連想させる勝ち気な性格、そして身のこなしの柔らかさは母父アグネスタキオンが出ているのかもしれません。これまでの牝馬(姉たち)は素直すぎるようなところもあって、なかなか成功には至っていませんが、本馬は快活でやんちゃなタイプ。体型や気性など、あらゆる面で期待が持て、将来が楽しみな一頭です。母の丈夫なところも引き継がれているとイイですね」(桑田代表)
◇募集写真

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19年産新規募集馬3頭の中では、実はステラリード'19への注目度が頭ひとつ抜けているのですが(あくまでも私の感想m(_ _)m)、桑田牧場の当歳2頭の中では、どちらかというとショウナンタレント'19に気になる要素が多いです。
まず、血統に関してですが、パッと見サンデーサイレンス4×3を持ったモーリス産駒なのはステラリード'18と同じ。
ステラリード'18はスペシャルウィーク×Zafonic×Sadler's Wellsにロベルト系モーリスの配合で、シーザリオ(≒ステラリード)×ロベルト系シンボリクリスエスで生まれた超大物・エピファネイアを意識させる一発長打配合と言って良いでしょう。
対してショウナンタレント'19は、Amerigo≒HornbeamをベースとしたSilver Hawk×Blakeneyのニックスがキーファクターになっていて、配合の破壊力、一発長打の魅力ではステラリード'18かもしれませんが、ハズレの少なさ、堅実さを求めるならショウナンタレント'19に分があると言えるかもしれません。(母の繁殖成績はショウナンタレント'19の方がだいぶ上ですし(^^;))
それに、近年非常に重要な『仕上がりの早さ』の観点では、おそらくショウナンタレント産駒はステラリード産駒よりだいぶ現代風(という表現が正しいかどうかは別ですが)だと思います。。
まあ、血統については(最初どんなにチンプンカンプンでも(^^;))竹内さんの血統診断を良く読むのが一番でしょうか(^^ゞ
馬体は実際に見ていないので難しいところもありますが、脚長でスラッとしていて、やはり芝向きな印象です。
サイズに関するコメントがないので何とも言えないですが、このバランスで全体的に成長し、さらに胴に伸びが出てくると、とても見栄えのする綺麗な牝馬になっていくのではないでしょうか。
本音を言えばこの目で見て雰囲気を感じたいところですが、少なくともマイナスイメージを与える写真ではないと思います。
(そのつもりでプロが撮っているのですから、そんなの当たり前か…)
それからやはり、そうは言っても池江厩舎なのは魅力なんでしょうねぇ。。
池江厩舎についてはデプロマトウショウ'18でもお世話になるのですが、当たり前のように競争が厳しい厩舎ですから、ちょっと躓くと『アッという間に2軍扱い決定!』みたいな事も、ある程度は想定しておく必要があります。
が、そこは矢作パパ厩舎と一緒で、少しは見どころがある馬でないと、そもそも預かってくれないハズでもあるんですよね。
そのあたりは気にし過ぎても仕方がないと言いますか、トップトレーナーに出資馬を預かってもらえるということは、今の段階では『夢の大きさ』という点で、明らかにプラス要素なのだと思います。
あとは、モーリスの牝馬で3000万円をどう見るか。。
値段の高い安いは基本的にはそれぞれで判断するしかないですが、例によってG1クラス+早期出資のポイント還元を考慮すると、実質価格は1560万円。 決して高くないと思う半面、ステラリード'18が1800万円(実質936万円)と考えると…
うーむ。。普通の結論で申し訳ないですが、やはり、少なくとも10月の見学会まで様子を見たいのが本音です(^^ゞ
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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