［ボクシング］内山高志、８回終了ＴＫＯで防衛！

ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ　『内山、３度目の防衛！８回終了ＴＫＯ』
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世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ダブルタイトルマッチ各１２回戦は３１日、東京・有明コロシアムで行われ、スーパーフェザー級はチャンピオンの内山高志（ワタナベ）が同級４位の三浦隆司（横浜光）に８回終了、ＴＫＯ勝ちして３度目の防衛に成功した。

戦績は内山が１７戦全勝（１４ＫＯ）で、世界王座獲得からの連続ＫＯ勝利を４に伸ばした。三浦は２４戦２０勝（１６ＫＯ）２敗２分け。
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内山選手本人が『プロに入って一番苦しい試合』と言っているように、２回に右こぶしを骨折し、３回には三浦の左ストレートをまともに喰らってダウンを喫するなど、試合前半は非常に厳しい展開でした。

でも、本当に強い選手はここからが違います。
折れた右パンチをおとりにして、左一本で三浦選手の顔面をヒットし続け、ついには右目を塞いでのＴＫＯ勝利・・・。
状況に応じて冷静に対応し、何とか結果を出してしまうのは本当にすごいことだと思います。（『内山選手は強すぎた・・・』という三浦選手の感想も頷けますね。）

次の防衛戦はラスベガスでという噂もありますが、もしも本当に実現したら、内山選手のボクシングが本場でどこまで通用するのか、非常に楽しみな一戦になります。