岩城ステーブル在厩のカナロアガールは、おもに周回コースでハロン18~20秒ペースのキャンター2000~3000mを消化しています。
◇岩城代表のコメント 「ほどなく筋肉疲労が和らぎ、回復してくれましたので、現在は普通キャンターまで進めている段階。頑張りすぎるような面がある一方で、他に意識が行ってしまうような面もありますので、力の入れ所や集中力といった点に注意しながらピッチを上げていければと考えます。飼葉喰いは良好です」
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このところ外厩がコロコロ変わっている理由は気になりますが、それはさて置き、すでにレースの疲れが和らぎ、何の問題もなく新しい環境に慣れてくれたようで良かったです。
その上で、今回の休養もそれなりの期間になりそうですが、カナロアガールは6歳3月までが既定路線でしょうから、これから先はあまりやることを詰め込まず、あくまで馬の状態優先で進めていけば良いと思います。
何と言いますか、ドゥオーモが引退し、パンサラッサやキングエルメスといった後輩たちが大きな活躍をするようになると、否応なく世代交代の波を感じますし、牝馬にとっては次の世代を残す仕事がすごく大切ですので…。そうですねぇ、最後に1勝クラスを勝って花道を飾りたいところですが、あまり無理をさせなくても…という気もしてきました。
【2021/10/31東京6R 3歳以上1勝クラス(芝1600m)でのカナロアガール:公式HPより】
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