［東スポ杯２歳Ｓ（Ｇ３）］矢作厩舎コントレイル、圧巻レコードＶ！

■ＺＢＡＴ！競馬＠ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ　『【東スポ杯２歳Ｓ】コントレイルが５馬身差のレコードＶで出世レース制す！』
第２４回東京スポーツ杯２歳ステークス（２歳オープン、馬齢、Ｇ３、芝１８００ｍ）は、ライアン・ムーア騎手騎乗の１番人気コントレイル（牡、栗東・矢作芳人厩舎）がデビュー２連勝で重賞初制覇。
中団追走から直線に入り、一気の末脚爆発でゴールを駆け抜けた。多くのＧ１馬を輩出している出世レースを制し、クラシックの有力候補に名乗りを上げた。タイムは１分４４秒５のレコードタイム（良）。 ５馬身差の２着は後方２番手追走から脚を伸ばしたアルジャンナ（２番人気）、さらに４馬身離された３着には超良血ラインベック（３番人気）が入った。

東スポ杯２歳Ｓを勝ったコントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父Ｕｎｂｒｉｄｌｅｄ’ｓ Ｓｏｎｇという血統。通算成績は２戦２勝。重賞は初勝利。矢作芳人調教師は２０１１年ディープブリランテ、Ｒ．ムーア騎手は２０１４年サトノクラウンに次いで東スポ杯２歳Ｓ２勝目。
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スゴイものを見ちゃいました…
矢作厩舎の期待馬、そしてパンサラッサが調教パートナーを務めていたコントレイルが出走することで注目していた東京スポーツ杯２歳Ｓで、そのコントレイルが５馬身差の圧勝、しかも、走破タイムが１分４４秒５の２歳レコード！
今年の東スポ杯は８頭立てと少頭数になりましたが、コントレイル以外にもアルジャンナ、オーロラフラッシュ、ラインベック、リグージェといった期待馬が集まった注目のレース。 でも、ちょっとやそっとの良血馬、期待馬など全く問題にしませんでしたね。
１分４４秒５の走破時計はイスラボニータが２０１３年に出したレコートを１秒４も更新、今年の毎日王冠（Ｇ２）でダノンキングリーがマークした１分４４秒４と０．１秒しか違わず、２歳のこの時季に古馬の一線級に遜色ない力量があるとは… です。

前走のデビュー戦では１０００通過６２．８秒のスローを楽に抜け出して上り３Ｆが３３．５秒。 そして今日は１０００ｍ通過５８．８秒とやや流れるペースを楽に追走して上り３Ｆが３３．１秒ですから、軽い芝の末脚勝負では世代トップクラスは間違いないですね。
もっと終いがかかるバテ比べのような厳しい流れ、重たい芝や器用さが求められるコースで馬群に揉まれたらどうなるかなど、まだ試されていない部分があるのは当然ですが、そんな心配を期待が大きく上回る素晴らしパフォーマンスだったと思います。
矢作厩舎がこのレースを勝つのはディープブリランテ以来だそうですが、こりゃあ矢作先生、もしかしたら来年のダービーも…

コントレイルはこの世代のノースヒルズさんの一番馬らしいですが、本当にイイ馬が出てきましたねぇ。。
デビュー前にパンサラッサが併せ馬で煽られ気味になっていましたが、まあ、そりゃあ今のところ仕方がないということでしょう。
ただですね、パンサラッサもレースをこなして強くなっていますので、（今すぐにとは言いませんが）少しずつでもコントレイルに近づいていて欲しいですし、これからも、少しずつでも差を詰めていけば…
思えばディープブリランテが勝ったダービーにはエタンダールが出走して８着でした。 矢作先生がダービーを制するとき、自分の出資馬がどんな形でもその舞台に参加できていれば、またひと味違った盛り上がりを経験することができますからね(^^ゞ

参考までに（記念に？）、コントレイルと併せたパンサラッサのデビュー前調教時計を載せておきます(^O^)
19.09.11　見　習　栗東坂良　1回　54.2-37.9-24.0-12.0　一杯に追う
コントレイル(新馬)強目に0.5秒先行同入
19.09.04　坂井瑠　栗東CW良　6F　-84.7-68.2-52.9-39.1-12.0(8)　一杯に追う
コントレイル(新馬)馬ナリの外0.6秒先行同入

最後にこれは余計なことですが、来年のダービーに出走さえすることができれば、当日大雨が降って（ロジユニヴァースが勝った時のような）ドロドロの不良馬場にならないとも限りませんからっ( ･`ｰ･')ｷﾘｯ

■１１／１６東京１１Ｒ 東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ３/芝１８００ｍ）・良



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