1/4の仕事始めは、ひと通りの会社での行事が終わったあとに、赤坂日枝神社へ商売繁盛祈願に詣でるのが毎年の恒例行事になっています。
そして、もうひとつの恒例行事が初詣のあとの新年会。その年都合がつくメンバーだけで、赤坂リトルコリア街にある韓国家庭料理の名店『兄夫食堂』に繰り出すのが定番になっています。
昨年も紹介しましたが、兄夫食堂の店内には日本や韓国の大物有名人の色紙が所狭しと貼ってあり、この店の相変わらずの人気店ぶりが窺えます。ただ、この日のように夕方の中途半端な時間に行けば、ほぼ待ち時間無しで入店できると思います。
そういえば、今年見つけた色紙の中に浅田真央選手のものがあって、年甲斐もなく少し感動しました(笑)
それはさておき、早速この日に食べた主な料理を紹介します。

いきなりメインの鍋、ウィジョンブ・ブデチゲの写真です。
このお店は鍋のメニューも豊富なのですが、このブデチゲは、高級食材が一切入っていない韓国の庶民的な寄せ鍋といった趣で、スパム、ソーセージ、豚肉、大豆、豆腐、インスタントラーメンといった具材をごった煮風に頂くものです。

見ての通り全く高級感はないのですが、様々な具材から出たダシが韓国料理特有のうま辛いスープとマッチしていて、意外なほど深みのある美味しさが口の中一杯に拡がります。
と、ここまで書いてきて、去年の正月も同じ鍋料理を食べたのを思い出しました。
こうなったら、ブデチゲそのものを正月の恒例行事にしちゃおうかなぁ・・・(笑)
次に、紹介するのは海鮮チヂミです。

一見すると、どこの韓国料理屋でも出てきそうなチヂミですが、このチヂミの美味しさは本物です。
一応、“海鮮”というネーミングにはなっていますが、一緒に入っているいろいろな野菜の味も効いていて、それを、柔らかめの生地がふわっとまとめてくれています。
チヂミに関しては、『別に大したことない、絶対お好み焼きの方がうまい!』と思っている人も実はたくさんいると思います。
ですが、そういう方でも、もしもこのチヂミを食べたとしたら、“チヂミにも本当に美味しいチヂミとそうでもないのがある”という、ごく当然なことを理解してもらえるような気がします。
若干、褒め過ぎな感じがしないでもありませんが、甘いチャミスルのガブ飲みでほどよく麻痺した味覚には、韓国料理の辛味や旨みがとても合うんですよね。
その国のお酒(お酒の飲み方)と料理はシンクロしながら進化する、これは、素直にそう思います。
こちらの写真は豚肉をうま辛味で炒めたものです。(この時間はかなり酩酊状態だったため、名前を忘れましたm(_ _)m)

そして、勢いに乗って追加したキムチチヂミに豚肉を乗せて・・・

うーむ・・・。
こういうことをやりだすようになると、酔っ払い度としては危険領域に入りつつありますね。
問題は、やっているその時には、意外とそれに気がつかないということ・・・。
そのあたりに注意することは、引き続き今年の課題にしておきたいと思います!
美味しい料理と甘い酒(チャミスル&マッコリ)で満たされたあとには、『でもやっぱり日本の美味しい酒も飲みたいよなぁ・・・』という微妙な空気が流れます。(と言うか、そのときはそう思ったのです・・・)
でも、それなりにお腹も一杯なので、すぐに居酒屋にはしごするわけにもいきません。(当たり前ですね・・・)
そこで我々は、腹ごなしのために赤坂から新橋まで散歩するという、酔っ払い特有の自由な発想に基づく非常に合理的な行動をとることにしたのです!
えー、この手の行動そのものについてのご批判はさておくとして、歩いている時はかなり元気だったし、大声で話しながらの移動(すれ違った皆さん、スミマセンでした)なのでアッという間に新橋についた印象があります。
(実際には酔っ払いが頑張って歩いて40分か50分ぐらいでしょうか・・・)
そして、新橋で入店したのが、何故か本当に久しぶりの『やきとん まこちゃん』でした。
この“まこちゃん”というお店、今でこそ小奇麗な店構えになっていますが、以前はもっと本格的な場末感満載のやきとん屋で、安い串焼きと生キャベツとホッピーだけで驚くほど深い会話ができるお客さんでいつも満席、というある意味独特なお店でした。
その頃のまこちゃんには私も随分お世話になったのですが、実は、改装して奇麗になってからは、何だか別のお店になったような気がして利用していませんでした。そして、今回久しぶりに行ったのは本店でもなく、更に新しく出来た“からす森口店”でしたから、当時と雰囲気が違っているのは致し方ありませんね。
(そもそも客層が“普通の”サラリーマンばっかりでした・・・)
前置きが長くなりましたが、まこちゃんで食べた料理をいくつか紹介します。

生キャベツ、これはお通しだったような気がしますが、昔はもっと盛りが良かったし、ザクッと切ったままの形で出てきていました。まあ、味噌の味は美味しいので良しとしましょう。
続いてポテトサラダ。

これがさっぱりしていて以外にいけます。
何しろ散歩をしたとはいえ、韓国料理を食べて1時間ちょっと、あまり重たいものは食べられませんよね・・・。
なーんてね!
ということで、レバカツを頼んでみました(笑)

かなりジャンキーな食べ物ですが、B級好きには溜まらないです。
ソースと辛しが嬉しいですね。
そしてこちらが串盛り。

串焼きは今でも美味しいです。
でも、雰囲気と言うかなんと言うか、美味しいけれど昔のような独特の深みはなかったかもしれません。
(酔っぱらっているせいか・・・)
この頃になると、まこちゃんで頼んだ焼酎ボトル(芋焼酎“一刻者”)の1本目が空いています。
もちろん、その程度で勘弁する気が無い我々は、お店の女性に『もう一本同じヤツ』と告げたのですが・・・。
なんと、その女性、我々に向かって『キープとかできないですけどいいですか?』などという屈辱的な言葉を投げかけてくるではありませんか!
いやぁ、悪気が無いのはわかっていても、こういうこと言われると何だか萎えますよねぇ・・・。
彼女には我々が、“たまにしか来ない店で焼酎ボトルを頼んでおいて、それを飲み切れずにチョイ残しするような男”に見えたのでしょうか・・・。彼女が日本人でないのが関係しているかはわかりませんが、とにかくそう見られてしまった我々自身もまだまだ修行が足りないようですm(_ _)m
ということで、気を取りなおして2本目のボトルのための料理を追加で頼んだのでした(笑)

何故かコロッケ。
コロッケを頼んだ理由は不明ですが、素朴なコロッケでとても好感が持てました。
続いて、これまた何故だか肉が食べたくなったので焼き物を。

芋焼酎と合うかどうかなんて、この頃は考えられなくなっていますが、美味しかったような気がします(笑)
更に追加でこんなものまで。

たこポン酢です。
特に理由もなく、タコが食べたくなったヤツがいたのでしょうね(笑)
でも、酢というのは不思議なもので、さっぱりしているだけでなく、食べると元気が出てくるんですよね。
そういう意味ではこのたこポン酢、大正解だったのかもしれません。
結局、最後のたこポン酢で元気を取り戻してしまった我々は、2本目の一刻者をキッチリと飲み干して意気揚々とまこちゃんを後にすると、この日3件目の犠牲者(店)を物色するために新橋の街へと消えていったのでした・・・。
(待てよ・・・。ってことは、たこポン酢は大失敗だったのか??)
兄夫食堂(ヒョンブショクドウ) 赤坂本店
港区赤坂2-13-17 シントミ第2ビル
03-5575-3884
やきとん まこちゃん からす森口店
港区新橋3-20-8秋山ビル1F
03-3437-9174
そして、もうひとつの恒例行事が初詣のあとの新年会。その年都合がつくメンバーだけで、赤坂リトルコリア街にある韓国家庭料理の名店『兄夫食堂』に繰り出すのが定番になっています。
昨年も紹介しましたが、兄夫食堂の店内には日本や韓国の大物有名人の色紙が所狭しと貼ってあり、この店の相変わらずの人気店ぶりが窺えます。ただ、この日のように夕方の中途半端な時間に行けば、ほぼ待ち時間無しで入店できると思います。
そういえば、今年見つけた色紙の中に浅田真央選手のものがあって、年甲斐もなく少し感動しました(笑)
それはさておき、早速この日に食べた主な料理を紹介します。

いきなりメインの鍋、ウィジョンブ・ブデチゲの写真です。
このお店は鍋のメニューも豊富なのですが、このブデチゲは、高級食材が一切入っていない韓国の庶民的な寄せ鍋といった趣で、スパム、ソーセージ、豚肉、大豆、豆腐、インスタントラーメンといった具材をごった煮風に頂くものです。

見ての通り全く高級感はないのですが、様々な具材から出たダシが韓国料理特有のうま辛いスープとマッチしていて、意外なほど深みのある美味しさが口の中一杯に拡がります。
と、ここまで書いてきて、去年の正月も同じ鍋料理を食べたのを思い出しました。
こうなったら、ブデチゲそのものを正月の恒例行事にしちゃおうかなぁ・・・(笑)
次に、紹介するのは海鮮チヂミです。

一見すると、どこの韓国料理屋でも出てきそうなチヂミですが、このチヂミの美味しさは本物です。
一応、“海鮮”というネーミングにはなっていますが、一緒に入っているいろいろな野菜の味も効いていて、それを、柔らかめの生地がふわっとまとめてくれています。
チヂミに関しては、『別に大したことない、絶対お好み焼きの方がうまい!』と思っている人も実はたくさんいると思います。
ですが、そういう方でも、もしもこのチヂミを食べたとしたら、“チヂミにも本当に美味しいチヂミとそうでもないのがある”という、ごく当然なことを理解してもらえるような気がします。
若干、褒め過ぎな感じがしないでもありませんが、甘いチャミスルのガブ飲みでほどよく麻痺した味覚には、韓国料理の辛味や旨みがとても合うんですよね。
その国のお酒(お酒の飲み方)と料理はシンクロしながら進化する、これは、素直にそう思います。
こちらの写真は豚肉をうま辛味で炒めたものです。(この時間はかなり酩酊状態だったため、名前を忘れましたm(_ _)m)

そして、勢いに乗って追加したキムチチヂミに豚肉を乗せて・・・

うーむ・・・。
こういうことをやりだすようになると、酔っ払い度としては危険領域に入りつつありますね。
問題は、やっているその時には、意外とそれに気がつかないということ・・・。
そのあたりに注意することは、引き続き今年の課題にしておきたいと思います!
美味しい料理と甘い酒(チャミスル&マッコリ)で満たされたあとには、『でもやっぱり日本の美味しい酒も飲みたいよなぁ・・・』という微妙な空気が流れます。(と言うか、そのときはそう思ったのです・・・)
でも、それなりにお腹も一杯なので、すぐに居酒屋にはしごするわけにもいきません。(当たり前ですね・・・)
そこで我々は、腹ごなしのために赤坂から新橋まで散歩するという、酔っ払い特有の自由な発想に基づく非常に合理的な行動をとることにしたのです!
えー、この手の行動そのものについてのご批判はさておくとして、歩いている時はかなり元気だったし、大声で話しながらの移動(すれ違った皆さん、スミマセンでした)なのでアッという間に新橋についた印象があります。
(実際には酔っ払いが頑張って歩いて40分か50分ぐらいでしょうか・・・)
そして、新橋で入店したのが、何故か本当に久しぶりの『やきとん まこちゃん』でした。
この“まこちゃん”というお店、今でこそ小奇麗な店構えになっていますが、以前はもっと本格的な場末感満載のやきとん屋で、安い串焼きと生キャベツとホッピーだけで驚くほど深い会話ができるお客さんでいつも満席、というある意味独特なお店でした。
その頃のまこちゃんには私も随分お世話になったのですが、実は、改装して奇麗になってからは、何だか別のお店になったような気がして利用していませんでした。そして、今回久しぶりに行ったのは本店でもなく、更に新しく出来た“からす森口店”でしたから、当時と雰囲気が違っているのは致し方ありませんね。
(そもそも客層が“普通の”サラリーマンばっかりでした・・・)
前置きが長くなりましたが、まこちゃんで食べた料理をいくつか紹介します。

生キャベツ、これはお通しだったような気がしますが、昔はもっと盛りが良かったし、ザクッと切ったままの形で出てきていました。まあ、味噌の味は美味しいので良しとしましょう。
続いてポテトサラダ。

これがさっぱりしていて以外にいけます。
何しろ散歩をしたとはいえ、韓国料理を食べて1時間ちょっと、あまり重たいものは食べられませんよね・・・。
なーんてね!
ということで、レバカツを頼んでみました(笑)

かなりジャンキーな食べ物ですが、B級好きには溜まらないです。
ソースと辛しが嬉しいですね。
そしてこちらが串盛り。

串焼きは今でも美味しいです。
でも、雰囲気と言うかなんと言うか、美味しいけれど昔のような独特の深みはなかったかもしれません。
(酔っぱらっているせいか・・・)
この頃になると、まこちゃんで頼んだ焼酎ボトル(芋焼酎“一刻者”)の1本目が空いています。
もちろん、その程度で勘弁する気が無い我々は、お店の女性に『もう一本同じヤツ』と告げたのですが・・・。
なんと、その女性、我々に向かって『キープとかできないですけどいいですか?』などという屈辱的な言葉を投げかけてくるではありませんか!
いやぁ、悪気が無いのはわかっていても、こういうこと言われると何だか萎えますよねぇ・・・。
彼女には我々が、“たまにしか来ない店で焼酎ボトルを頼んでおいて、それを飲み切れずにチョイ残しするような男”に見えたのでしょうか・・・。彼女が日本人でないのが関係しているかはわかりませんが、とにかくそう見られてしまった我々自身もまだまだ修行が足りないようですm(_ _)m
ということで、気を取りなおして2本目のボトルのための料理を追加で頼んだのでした(笑)

何故かコロッケ。
コロッケを頼んだ理由は不明ですが、素朴なコロッケでとても好感が持てました。
続いて、これまた何故だか肉が食べたくなったので焼き物を。

芋焼酎と合うかどうかなんて、この頃は考えられなくなっていますが、美味しかったような気がします(笑)
更に追加でこんなものまで。

たこポン酢です。
特に理由もなく、タコが食べたくなったヤツがいたのでしょうね(笑)
でも、酢というのは不思議なもので、さっぱりしているだけでなく、食べると元気が出てくるんですよね。
そういう意味ではこのたこポン酢、大正解だったのかもしれません。
結局、最後のたこポン酢で元気を取り戻してしまった我々は、2本目の一刻者をキッチリと飲み干して意気揚々とまこちゃんを後にすると、この日3件目の犠牲者(店)を物色するために新橋の街へと消えていったのでした・・・。
(待てよ・・・。ってことは、たこポン酢は大失敗だったのか??)
兄夫食堂(ヒョンブショクドウ) 赤坂本店
港区赤坂2-13-17 シントミ第2ビル
03-5575-3884
やきとん まこちゃん からす森口店
港区新橋3-20-8秋山ビル1F
03-3437-9174
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