エンパイアブルー’21の競走馬名は「マジックブルー :Magic Blue」に正式決定。英語で“奇術+広尾色”。常識的な判断を越えた奇現象をみせる走りで代表馬になって欲しいとの願いが込められています。
シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、引き続き、週2~3回おもにBTCの坂路でハロン15~20秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「終いのみハロン15秒くらいまで伸ばして乗り進め、次のステップとして15-15を1本やってみました。順調にきていますよ。血統的にはダート寄りなのかもしれませんが、そこまで硬い感じの馬でもありませんので、明らかにダート馬といった印象はないですね」
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競争馬名については、実は私も『○○+ブルー』馬名を応募していたのですが、ちょっと考え過ぎて方向性を間違えたのかもしれません(^^;) マジックブルーはシンプルな組み合わせで、憶えやすく言いやすいし、直線で『マジーック!!』と叫ぶのも簡単そうです。それに、やはり英語はスッと頭に入ってくるので安心感がありますね。
ただし、少し気になったのが意味・由来の説明にある「英語で“奇術+広尾色”」という表現です。確かに英語で『magic』は『奇術』なのですが、英語の『blue』を『広尾色』とは訳さないし、そもそも『広尾色』なんていう色は世の中に存在しないので、ここは正しく「英語“奇術”+広尾カラーである“青(ブルー)”」とでも書くのがイイんじゃないかと思いました(^^ゞ (今さらですが、歳の所為か細かいことが気になってしまい…。名前は気に入っていますのでご容赦くださいm(_ _)m)
馬名の話はこの辺にしまして、トレーニングについては、前回(2/17)近況時から始まっていた『終いのみ15秒』を継続しつつ、テスト的に行われた15-15も難なくクリアをしてくれたようです。それも含めて石川代表は「順調ですよ」と仰っていますので、今のところ走りについても、日々の生活面においても大きな課題はないのでしょう。
そんな中、「そこまで硬い感じの馬ではなく、『明らかにダート馬』といった印象はない」とのコメントについては、母エンパイアブルーを知る者にとっては『そりゃそうですよ!』といったところでしょうか。確かにエンパイアブルーは父エンパイアメーカーですし、ダートで2勝を挙げた馬ですが、それはあくまで脚元に問題があったからで…。
個人的には脚元さえ丈夫なら充分に芝で重賞が狙えたと思っていますので、本馬の適性についてもフラットな目で見て頂ければと思います。あ、当然ながら父マジェスティックウォリアーの特徴もありますから、結果、ダートでも芝・ダート兼用路線でも全然構いませんので!(芝・ダート兼用路線については厩舎に凄い先輩たちがいますしね(^^ゞ)
【シュウジデイファーム在厩のマジックブルー:公式HP(2023/2/17更新)より】
実は、三つのうちの一つだけなんちゃらブルーにしたのですが…
そういうことなら三つともその方針にすれば良かった(^^;)