goo blog サービス終了のお知らせ 

とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

【ステラリード’14】“森-エミオンS” ラインで早期デビューを!

2015-12-13 05:43:12 | 引退馬
現在ステラリード'14がトレーニングを積んでいるエミオンステーブル。 以前、広尾TCの森厩舎所属馬(パワードリフト)が育成調教を行っていた場所ですが、私の出資馬がここにお世話になるのは初めてです。
そのエミオンステーブルについて、クラブが紹介の特集記事をアップしてくれました。

詳細はコチラ → 『棟広良隆が訊く!森秀行調教師の懐刀、淡路島エミオンステーブル特集!』

こういう、育成施設に関するレポートはとても有難いです。
同じ坂路でも勾配やコース形態がトレセンとの比較でどうなのか、それが分かればタイムの見方も変わってきます。 どんな施設でどんな方々が育成に携わってくれているかなど、今後も随時伝えて頂ければと思いますm(_ _)m

記事によれば、エミオンステーブルの概要は以下の通りだそうです。
◇ロケーション : 栗東から2~3時間、阪神競馬場からだと1時間半程度
◇気候 : 栗東に比べて夏は涼しく冬は温暖
◇調教施設 : 角馬場、1100m坂路、ウォーキングマシン、プール、ゲート

こう羅列して書くと、ロケーションや気候に問題はないものの、調教施設に関しては、「坂路は立派で素晴らしいけれど、周回コースがなくても大丈夫なのかな…」と思ってしまいますね。 ただし、さすがに最近できた育成場だけあって、馬房は馬がリラックスできるよう通常の1.5倍の広さにするなど、色々と工夫もあるようです。
馬房を1.5倍の広さにすれば手間もそれだけ増えますが、そういう手間を惜しまない姿勢というのは必ず馬に伝わりますし、良く手をかけられた馬は、そうでない馬よりも人間とのコミュニケーションは上手だと思います。

という事なのですが、施設、設備があったとしても、重要なのはそこでどんな調教が行われるかの方です。
目標、目的、それを実現するための具体的手段、ハードだけでなくソフト面からのアプローチがあって、初めて素晴らしい育成場になる… と偉そうなことを言っていますが、そんな事を心配する以前の話として、“森-エミオン”ラインの馬を鍛えるやり方、どこで他の馬に差をつけるかの考え方は、ものすごくハッキリしています。

それは、『早い時期から遠慮をせずに、15-15をじっくり乗って…みたいな事は考えない、そんな暇があったら坂路でビシビシ鍛える、準備が出来たら入厩させて、相手の準備が整う前に勝ってしまうぞ!!』\(^O^)/
まあ、全てがそれで上手くいけば苦労はしないと思いますが(実際には苦労するケースも多いでしょうが(^_^;))、考え方がハッキリしていてブレないのは悪い事ではありません。
こちらもそれを承知で出資をしていますので、もしもダメでも諦めもつきますし。。

あ、そんな話ではなくてですね、ステラリード'14も、“森-エミオン”ラインのスパルタ調教を乗り越えて、是非とも成功して欲しいと思っています。 ちなみに、記事の中でエミオンステーブルの村上代表が、お馴染み棟広さんとの対談形式で、ステラリード'14の印象、現状、今後の見通しなどに答えてくれています。

◇村上場長のコメント(抜粋・まとめ)
<印象、現状について>
『柔らかくて俊敏です。性格のキツさはお母さん譲りですが、調教を嫌がってコース入りを渋ったり走るのを止めたりとかはありません。口向き、脚元なども問題ないです。母のステラリードは柔らかくは無かったですが、仕上がりの早さで勝ってくれました。この仔はそれに比べて柔らさもあるので楽しみです。あまり大きくないので仕上がりも早いと思いますし、実際に調教の進み具合も他の牧場に比べて早いはずです。お母さん同様に芝の短距離でも走ってくれるとイイですね』
<今後について>
『今はハロン30秒程度のゆっくりしたペースですが、年内には18から20秒程度まで上げていきます。森厩舎所縁のステラリードの仔ですし、このエミオンステーブル自慢の坂路で仕上げていって、早くデビューできるように頑張ります』
-----

展示会の時は気性の激しさ、難しさを心配しましたが、現時点まで進んでも調教に支障がないのは何より。 気性に関しては、なるようにしかならない部分もありますし、あまり先回りをして不安がっても仕方がないでしょう。
一方で、動きが俊敏なのは木村秀則牧場の頃からずっと言われてきたことです。 エミオンステーブルでも同様に評価されたことはもちろん、それに加えて“柔らい”というのはとても嬉しいコメントです。
ステラリードは重賞馬ですから、母を越えろ…というのはさすがに現時点では可哀相ですけどね(^^ゞ

いずれにしても、ステラリード'14が早期デビューをめざせる環境にいるのは間違いないです。
森厩舎方式のスパルタ調教が本馬にばっちりハマるかどうかは分かりませんが、エミオンの村上代表をはじめ、母ステラリードの事を知っている方が多いのは、気難しいタイプの牝馬にとってはありがたい事です。

今から年末までに20秒程度まで進めていければ、自然に早期デビューが視野に入ってくる。 少なくとも、陣営がそういうハッキリした目標を持って鍛えてくれているのがよく分かりました。
その過程において様々な問題が起きる可能性もありますが、それはその都度乗り越えていけばいい話。 ステラリード'14自身が持つ運にも期待をして、引き続き成長を見守っていきたいと思います(^_^)

*そう思って見るからでしょうか、以前より歩きに柔らかみが感じられるようになりました!


*馬体に関しては、バランス的にまだ成長の余地がありそうです(^^)

【エミオンステーブルでのステラリード'14 : 公式HP(12/11更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [阪神JF(G1)]キャリ... | TOP | 純粋に応援したい! 香港国際... »
最新の画像もっと見る

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Recent Entries | 引退馬