昨日のクローバー賞でカイザーノヴァが見事な差し切り勝ち。モーリス産駒初勝利に続き、産駒初のオープン勝ちをもゲットする快挙を成し遂げてくれました。もちろん私も勝利を期待していたのですが、正直、アテにしにくいところがあるとも感じていて、それが一体何だったのかと思うほどの鮮やかな勝利…。今後が益々楽しみになったのは言うまでもありません(^^)
そして今週末は、ディメンシオンがキーンランドカップに出走します。
すでに伝えられている通り、ディメンシオンにとってはこれが現役ラストランになります。無事にレースを終えて欲しいのは当然ですが、どうせなら重賞勝ちの勲章も獲らせてあげたい…。当日、どんな気持ちになるかは分かりませんが、最後までしっかり応援したいと思います。
ディメンシオンの引退レースが終わると9月に入ります。9月になるとバスラットレオンの札幌2歳S、パンサラッサのセントライト記念、クレッシェンドラヴのオールカマー(多分)と重賞レースが続きますし、グランソヴァール、カナロアガールの4歳勢も戻ってきます。また、2歳勢ではすでにデビューをしているリナーシェに加え、マーテル、ゴッドシエルの動向も定まってくるでしょう。大きな流れとしては、6月以降の好調が続いている感触がありますので、どの馬にも頑張って結果を残して欲しいと思います。
そんな中、プライムラインとアレアシオンの3歳未勝利馬について、今週の近況で今後の方針が明らかになりそうです。プライムラインは再ファンドを中心に協議中との話が(メルマガで)伝わっていますが果たしてどうなるのか、アレアシオンは最後の未勝利戦に間に合わせるのかどうか…。
3歳未勝利馬たちの『自らの将来をかけた戦い』に結論が出るまであと二週間。華々しい勝利、派手な重賞挑戦も大事ですが、もうひとつの戦いも最後までしっかり見届けたいと思います。
**出資馬の状況**
**2020総合成績**
脚元に不安を抱えるプライムラインにとって
地方転厩後のレースで消耗するよりも
格上挑戦がベストのように思います。
クラブには定番の地方出戻り策ではなく
柔軟な対応を望みたいところです。
カイザーノヴァは本当に気持ちのよい勝ち方でした(^^)
そしてプライムラインですが…
何となく、クラブ的には定番の地方出戻り策に傾いている気がします。
あまり想像でモノを言うのもアレなので、木曜近況を待つしかないですけれど(^^;
いや、ほとんどのクラブでは半数以上がそのような状況です。出資するときは夢を見つつ出資しましたので、やはり最後までキチッと見てあげたいですね。
勝てるわけじゃない。でも、その仔と一緒に夢を見たのですから。
そうですよねぇ。。
疑似馬主体験的には、むしろ未勝利馬の方がリアルに近い経験をさせてくれたりして(^^;