ファンタストクラブ在厩のアールグレイは、今月もおもに屋内ダートコースで軽め1600~2400m、週2回坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇佐久間調教補佐のコメント 「良く言えばまとまりがある体で変に崩れることなくきていますよ。悪く言えばまだ大きくは代わり映えしない感じでしょうか。ただ、そのような状況でもキビキビと動きは良いですし、ここにきてずいぶんと元気に。カーッとするような面を見始めるなど、火がついてきた印象です。休まず継続的に乗れている点も強みですよね」
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馬体に関して「悪く言えばまだ大きくは代わり映えしない」と言われてしまいましたが、要するに、まだ体重が430kg台に留まっているということなのでしょう。この点に関しては、本格的に暖かくなれば徐々に増えると期待をしていますし、5月生まれのハンデも月日の経過で埋まっていくはずですから、もう少し長い目で見てあげたいと思います。
その一方で、トレ―ニングの継続により「カーッとするような面を見始めるなど火がついてきた印象」と、気持に前向きさが出てきたのは良い傾向だろうと思います。昨年9月に本馬を見た時は、どちらかというとおっとり大人しい印象でしたから、この変化は『競走馬らしさ』という観点でポジティブに捉えたいと思います。
あとは佐久間さんが仰る通り、現時点で「休まず継続的に乗れている」のが何よりの強みです。この血統ですから動きが良いのはある意味当然とも言えますし、このまま順調に調教を積み、成長していけば必ず走ってくれるでしょう(^^ゞ
広尾のこの世代は後から有力牝馬が多く募集されましたが、この馬も高額でかなり早く満口になった位ですからね^ ^活躍を期待してます。
まずは芝から行くでしょう。
血統的には鉄板だと思うのですが、そんなに簡単じゃないのが競馬で…
でも頑張って欲しいなぁ(^^)