栗東トレセン在厩のゴッドシエルは、9日、坂路で追い切られています。
- 21.06.09 助 手 栗東坂良 1回 57.8-40.6-25.9-13.3 一杯に追う
- 21.06.06 助 手 栗東坂良 1回 61.2-43.0-26.8-13.0 馬ナリ余力
- 21.06.02 助 手 栗東坂良 1回 55.7-40.4-26.7-13.7 馬ナリ余力
◇松永幹調教師のコメント 「進めていく中でのテンションや飼葉喰いに問題はなく、先週の段階で馬体重は424kg。調整自体は何とか順調にきていますが、どうも一本調子のところがありますね。もう少し反応が欲しいというのが正直なところでしょうか。馬は仕上がりつつありますので、6月20日阪神3R 3歳未勝利(芝1400m)に向かいたいと考えます。次走の内容次第では障害練習を取り入れていくことも検討中。少しでも気持ちに余裕が生まれてくれば変われるかもしれません」
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いやぁ、5月末にイクタトレーニングファームを460kg台で出発したはずなので、トレセンに入って10日も経たずにマイナス40kg…。何と言いますか、ちょっとうまい言葉が出てきませんが、それほど厳しい追い切りをやっていないのにこれだけ減ってしまうということは、去勢効果を云々する以前の問題かもしれません(^^;)
この世代の馬たちの中でも特に気に入って、一番最初に出資を決めたほどの私としては、やる前からあまり弱音を吐きたくないですし、去勢によって少しでも心身の成長を後押しできれば…と考えていたのですが、「一本調子のところがある、もう少し反応が欲しい」という、去勢前と全く同じ手応えなのは(覚悟していたとは言え)残念です。
ただし、馬に関して諦めが悪いところも私の持ち味(?)ですので、何とか突破口を見つけたい気持ちは変わっていません。どうやらこのままトレセンでの調教を続けていると、ドンドン身体が減ってしまいそうですし、とにかく6/20の1400m戦を使って感触を確かめたうえで、松永先生の「障害練習を取り入れていく」案を試して欲しいなぁと…。
まあ、未勝利終了までにはまだ時間があるわけですし、いざ障害練習をやらせてみたら、ハードルを飛ぶことに意識が向いて、燃え過ぎる気性が(ある程度)抑えらる可能性もありますので。。おそらくは、類稀なる飛越センスを持っていた母ゴッドフロアーのことが頭にあっての『障害練習案』だと思いますし、確かに瓢箪から駒が出ないとも限りませんからね。こうなったら最後までジタバタを諦めず、引き続き応援していきたいと思います。
勿論勝ち上がって欲しいですが、確かに障害戦も面白いかもそれませんね。
正直、しんどいっすねぇ(^^;)
障害レースで平地と全く違う一面を見せる馬もいますので、そういう逆転を狙ってみるのも…
とにかく最後まで応援します!