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実は厳しい、日米女子プロゴルフツアーの現状

2010-07-20 05:29:30 | その他
宮里藍選手の活躍で、日本でも脚光を浴びている米国女子プロゴルフツアーですが、実は、米国内では近年稀に見る人気不振で、ツアーからのスポンサー撤退が相次いでいるそうです。
理由は簡単で、ここ数年、ツアーで上位を占めるのが、韓国勢をはじめとする外国選手ばかりだからです。
(つい先日引退したロレーナ・オチョア選手もメキシコ人、つまり外国人選手でしたね。)

実際のところ、どんなスポーツでも“自国の大会では自国の選手に活躍して欲しい”と思うのが当たり前です。
つまり、毎回のように地元選手が外国人に負けるところを見せられると、『そんな試合、もう見たくない・・・』ということになるわけですね。

まあ、そういう感情は自然なものだし、どこの国でも大体そういうものなのでしょう。
その意味では、宮里藍選手と世界ランク1位を争っているC.カー選手や先日全米女子オープンを制したP.クリーマー選手の頑張りが、今後の米女子ゴルフツアーの命運を握っていると言っても過言ではなと思います。


では、日本の女子ゴルフの現状はどうなのでしょうか。

ここ数年、日本では男子ツアーよりも女子ツアーの人気が高いという時代が続いてきました。
それは、宮里藍選手をはじめとする若くて強い選手が次々に登場してきたからで、例えば昨年は、横峰さくら選手、諸見里しのぶ選手、そして有村智恵選手の三つ巴の賞金女王争いが最後までツアーを盛上げていました。

ところが今年に入ると状況は一変し、今まで行われた18戦のうち、なんと9試合は外国人選手が優勝しています。(そのうち7勝は韓国選手・・・)
日本人のトップクラスが海外挑戦を続けているという理由はあるのでしょうが、この状態が続けば、米国の現状を見るまでもなく、いずれ集客力が落ちていくのは明らかだと思います。
(おまけに石川遼というスーパースターの登場で、世間の目は男子ツアーにも向かいつつあります。)

もちろん、今さら急に鎖国をするわけにもいきませんが、この先も外国人選手にやられっぱなしの状況が続けば、日本女子ゴルフツアーの将来は非常に厳しいものになっていくような気がします。

まあ、これからのシーズン後半は、日本人トップ選手も国内に腰を落ち着けて試合をするようですし、まずはそこで目一杯のプレーをして外国勢を叩きのめす、それが人気回復のための一番の早道になると思います。

そうです、日本人はゴルフだって、“頑張れ!日本!!” なのです。

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