チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァは、角馬場でのウォーミングアップ後、周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモを中心とした捌きの硬さをほぐしてあげるために、先週末にショックウェーブ放射を行いました。週明けからはだいぶ楽に動けていますので、効果があったと見てよいでしょう。今週末からは15-15を取り入れ、次に向けてまた態勢を整えていければと思います」
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ショックウェーブの効果もあって、今週に入ってようやく疲れがとれたようです。週末からは15-15も始まるとのことなので、3/27の毎日杯(G3)には何とか間に合ってくれそうです。
前走の共同通信杯(G3)ではスタートで外に大きく逃げたことが響き、ドスローに泣くカタチでの6着に終わりました。ただ、1800mでも最後まで脚を使って頑張る姿を見せたことで、朝日杯の上り最速がダテではないと示してくれたのは大きな収穫でもありました。
今のところカイザーノヴァに器用な立ち回りを期待するのは酷ですから、毎日杯でも中団、あるいは後方からの末脚勝負が予想されます。そうなると、ポイントは落ち着いて自慢の末脚を発揮できるかどうかですので、当日までにしっかり調整をして、気分良くレースに臨んで欲しいと思います。
【2021/2/14東京11R 共同通信杯(G3)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
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