矢作師 ドバウィ産駒1歳を2.6億円超で落札:スポニチ Sponichi Annex
5日、英ニューマーケットであったタタソールズ社のオクトーバー・イヤリング(1歳)セール2日目で矢作芳人師(61)がドバウィ産駒(牡1)を160万ギニー(約2億6200万円)で落札(名義はジェイエス・カンパニー)した。馬主は明らかにされていない。母ウィローヴューは未出走、5歳上の半兄デジタルエイジ(父インヴィンシブルスピリット)は20年に米G1ターフクラシックS(チャーチルダウンズ芝1800メートル)を制している。
地元メディアのインタビューに応じた矢作師は「8月にフランスでも馬を買ったけど私がヨーロッパで馬を買う大きなファクターは、もちろん凱旋門賞を獲りたいからです」と欧州最高峰の舞台に懸ける思いを口にした。矢作師は8月14日に仏ドーヴィルであったアルカナ社の1歳セールで20年凱旋門賞馬ソットサスの全弟(父シユーニ)を、カタールのファハド殿下と一騎打ちの末、210万ユーロ(約2億8980万円)で落札している。
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明らかに一般のクラブ(広尾に限らず)とは価格帯が違うので、矢作先生が落札した馬がクラブから募集される可能性はないと思いますが、それはさて置き、さすがに矢作先生が考えることは理に適っているところがありますよね。
いや、かねてからご自身の夢は『凱旋門賞を勝つこと』とい仰っている矢作先生ですし、そのための馬集めの方法として、欧州産馬をターゲットにするのは当然と言えば当然ですから…。
果たしてこのチャレンジがうまくいくかどうかは分かりませんが、『日本で強い馬の中から欧州でも通用しそうな馬を探す』という発想を超えたところでの勝負がどのような結果になるのか、一競馬ファンとして注目したいと思います。
まあ、普通は『そう簡単にいかないよな…』とは思うものの、あえて大枚はたいてその夢に乗るオーナーさんも含めて、こんなに割に合わない(?)チャレンジをする皆さんを尊敬せずにいられません(^^ゞ
広尾TC、秋の追加募集馬のラインアップ、募集スケジュールが発表になりました!
2023年・2024年2歳馬追加募集スケジュールについて:広尾サラブレッド倶楽部
◆募集馬プロフィール◆
〇2023年2歳募集馬
☆半兄は中央2勝馬、ウィンダミア
クエストフォーワンダー'21 牝馬 父 サトノアラジン 母の父 マクフィ
☆2022年セレクションセール、牝馬2番目の高額取引馬
ピエノフィオレ'21 牝馬 父 エピファネイア 母の父 キングカメハメハ
☆母はフランス7勝、リステッド競走3着
フォーエヴァーユアーズ'21 牡馬 父 リアルスティール 母の父 Motivator
☆半兄は京成杯(G3)2着馬、ガンサリュート
ベネディーレ'21 牝馬 父 リオンディーズ 母の父 クロフネ
〇2024年2歳募集馬
☆半兄に中央2勝馬、ニルカンタテソーロ
ヴェイパー'22 牝馬 父 ブリックスアンドモルタル 母の父 Galileo
☆母は当倶楽部所属馬 近親にキングエルメス、パラスアテナ
ゴッドフロアー'22 牡馬 父 モズアスコット 母の父 ハーツクライ
☆伯母に名牝スイープトウショウ
スマートオランプ'22 牡馬 父 ミッキーアイル 母の父 キングズベスト
◆募集馬リーフレット・申込ガイドの発送
10月21日(金) 会員の皆様より順次発送
◆オフィシャルサイトにおける詳細(管理予定調教師、募集価格、立ち写真等)の発表
10月21日(金)夕方 全容公開予定
◆申込受付 <先着順による受付>
11月7日(月)より<先着順>で受付開始
インターネット・・・・11月7日(月)午前11時~
電話・・・・・・・・・11月7日(月)午前11時~
今回のラインアップは7頭で、23年2歳馬(21年産馬)が3頭と24年2歳馬(22年産馬)が4頭という構成です。
個々の募集予定馬についてはこれから落ち着いて(?)考えていきますが、ひとまずディメンシオン’22の名前がなかったことで、不思議にホッと(勝手に拍子抜け?)している自分がいたりします(^^;)
まあ、全容公開が二週間後の10/21なので、それまではあまり余計なことを考えず… と思ったのですが、すでに、ディメンシオン’22は来年3月の周年記念募集に回るのかな?みたいなことを考え始めてしまっています。。
いずれにしても、今残っている既募集馬たちも含めて、作戦をじっくり考えることになりそうです(^^)