【ストームハート】チャンスを求めてどこへでも！ ＠関係者コメント

中京４Ｒで９着となったストームハートの関係コメントです。

◇Ｍ．デムーロ騎手のコメント
「スタートは良かったのですが、この馬には今日のような（重）馬場は合わなかったように思います」
◇野中調教師のコメント
「返し馬などを見ても、走らない馬ではないと思うんですけどねぇ…。それだけに、できれば（次走への優先）権利が欲しいところでしたが、大跳びで爪も大きな馬ですから、今日のような馬場はもうひとつ。他の馬もみんな同じ条件とは言え、良馬場でやらせてあげたかったです」
◆クラブのコメント
他馬の出方を窺っているうちに左右からプレッシャーをかけられる形。絶好のスタートを切ることができただけに、結果的にはもう少し積極的にハナに立って進めて行ってもよかったのかもしれません。なお、このあとは、「今日のスタートの速さがあれば、やはり距離は短め。帰栗後の状況次第ではありますが、小倉のダート１０００ｍや芝１２００ｍあたりへの続戦も視野に、想定を見ながら出馬状況をチェックしていきましょう」と調教師。段々と条件は厳しくなってきますが、放牧明けを使ったこの次はさらに大きく前進といきたいところです。
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考えてみれば、次の作戦が難しいとかそういう事ではなく、まずは出走チャンスがあるかないか…
小倉にいけばチャンスありというのであれば、腹を括って遠征するしかないですからね。
ここまで追い込まれたのは想定外ですが、それは今さら動かしようがない事実。。 開き直って戦えると思えば、余計なことを考えずに済む分、今までとひと味違った一面が引き出されるかもしれません。

重馬場か良馬場かに関して言えば、確かに良馬場でやらせてあげたかったです。
ただし、それも今さら言っても詮ない話ですから、まあ、次こそは良馬場でと祈っておけばよいでしょう。
その上で、もしも次で大きな前進があるとしたら、一度使った上積み以上に、今日のレースがトレーニングとして有効に働くケース。
例えば馬体が絞れて気持ちがピリッとしてくれば、今日のような直線での失速が最低限に抑えられるかもしれません。
時間的にできる事は限られていますが、好結果が出ることを祈りつつ、臥薪嘗胆、次のチャンスを待つことにします！


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【ストームハート】好スタートも直線粘れず。。 ７／２０中京４Ｒ・９着

中京４Ｒ ３歳未勝利（芝１２００ｍ）に出走したストームハートは９着でした。

【レース内容】
好スタートからダッシュ良く先頭へ。
その後は無理をしてハナに拘るところはなく、３～４コーナーで内の３番を行かせて２番手に。
手応え良く直線に入った時には、これは勝ちまであるかと思いましたが…
心配されていた息遣いの影響なのか、残り３００ｍあたりで余力がなくなり、あとは後続勢に交わされる形での９着入線となりました。
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うーん。。 微妙な結果(´ヘ｀；)

馬体重は前走からプラス１６の４９８ｋｇ。。
ある程度の馬体増は想定していましたが、プラス１６はやや太め残りですよね。
最終追い切り後に息遣いの話（「ゴール後に息が荒くなった」というヤツ）が出ていましたが、もともと２歳時にトレーニングの積み重ねが不足気味だったことに加え、絞り切れていなかったことも影響しているのかもしれません。
パドックの印象ではそれほど太いとも思いませんでしたが、いかにも一度使った方が良さそうな緩さは見て取れましたので、そのあたりが最後のもうひと踏ん張りに出たところはあるでしょう。

ただですねぇ、やはり、直線で全く粘れないのは単なる太め残りとは思えず…
レース後の関係者コメントを聞いてみないと何ともですが、育成時代をほとんど休んでいたツケが出ている可能性もありそうですし、もしもそうだとすると、簡単に巻き返せるかどうかは微妙なところ。
スタートの上手さ、ダッシュ力と先行するスピードは充分に足りているだけに、何とも歯痒いと言いますか。。 予想の記事で、『勝ちか大敗か…』みたいな話を書きましたが、残念ながら後者の結果になってしまいました。

さあて、このあとはどうしましょうかねぇ。。
未勝利終了が迫る中、前走よりはだいぶマシな内容とは言えこの時季の未勝利戦で９着…　優先権もなく…
もちろん、１ミリでもチャンスがあるうちは諦める必要などないですが、どういう作戦でいけばいいのかが難しいです。
本当は、（前半の走りを見る限り）しっかり乗り込んで体力をつけて、もう一度芝短距離を使うチャンスがあればいいのですが(^～^;

■７／２０中京４Ｒ　３歳未勝利（芝１２００ｍ）・重

【プライムライン】週２回の１５－１５継続で基礎体力強化中

下河辺牧場在厩のプライムラインは、おもに屋内馬場で軽め２４００ｍ、外馬場周回コースでハロン１６～２０秒ペースのキャンター２０００ｍを消化。週２回、終い２～３Ｆ１５－１５程度で乗り込まれています。

◇下河辺代表のコメント
「週１回坂路に入れるなど、メニューはほぼ前回と同様ですが、普段の調教でもラスト１Ｆのみ終いを伸ばし始めており、少しずつ負荷を高めている段階。落ち着いた精神状態で真剣に駆けてくれますし、体も徐々にしっかりしつつありますね。『待ってあげる価値はありそう』と調教師。トモなどに筋肉の張りをつけ、大きく育てていきたいところです」
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ここまでペースアップを焦らずに、じっくり乗り込んできた成果が出つつあるようです。
すでに１５－１５プラスアルファを乗られるところまできていますし、この調子で夏のトレーニングを順調にこなしていけば、秋には一段とパワーアップした姿を見ることができるでしょう。
それまでは、『下河辺の主戦ジョッキー』さんにもたくさんお世話になりますが、引き続きよろしくお願いしたいと思います。

ちなみに同じ厩舎のパンサラッサが秋の京都デビューだとすると、こちらは年内デビューが目標ぐらいでしょうか。
今後の成長次第と言ってしまえばそれまでですし、現段階で慌てる必要は全くないのですが、年内デビュー、そして年内勝ち上がりが達成できると、３歳になった時の風景がだいぶ違うはずですから(^^ゞ


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【パンサラッサ】８月栗東近郊移動から秋の王道デビューをめざす！？

シュウジデイファーム在厩のパンサラッサは、おもにＢＴＣのトラックで軽いキャンター２４００ｍ、または屋内坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回、速めを乗り込まれています。

◇石川代表のコメント
「１５－１５を経て、すでに以前と同様に３Ｆ４０秒を切るところまで乗っていますが、『再度ペースを上げ始めたばかりで（すぐにデビューを狙っていくには）乗り込み量が足りておらず、馬もまだ良化途上の段階』（調教師）との判断から、札幌入りは見合わせることになり、もう数週間ほどこちらでじっくりと速めの本数を重ね、『８月に入ってから栗東近郊に移動させる』プランで進めていくことになりました」
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パンサラッサの今後の方針が明らかになりました。
一時は北海道デビューが有力でしたが、ペースアップ後に右前に僅かに疲れが出たことなどから、全体的に良化途上であると判断されたのでしょう。 北海道デビューを見送った上で、まずは栗東近郊へ移動させるパターンに落ち着きました。
先週時点で、札幌開催から逆算するのではなく、『再び進めていく中での状況に応じて柔軟に対応していく』との矢作先生コメントが紹介されていましたので、ある意味、想定通りの方針変更といったところでしょうか。

その上で、わざわざ暑さが予想される８月に移動をさせるということは、移動後しばらく外厩（グリーンウッドか宇治田原優駿Ｓ？）でさらに乗り込むとして、９月前半あたりのトレセン入厩～秋の京都開催での王道デビューがありそうです。
結果としてまさかの夏デビューはなくなりましたが、ミスペンバリーの仔としてはかなり早い始動であることは変わらないですし、むしろ秋の京都デビューの方が『それらしい大物感』を覚えるぐらいですからね。
「すでに以前と同様に３Ｆ４０秒を切るところまで乗って」いるとのことなので、状態そのものは悪くないはずですし、引き続き大きな期待をしつつ、機が熟するのを待ちたいと思います(^^)


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。