スプラッシュエンドは、26日にミホ分場へ移動しています。
◇松林担当のコメント(抜粋)
「右トモにも目立ったダメージはなく、すでに今週から軽いキャンターを乗り始めているように、ガタッときている感じではありません。『続けて使った後なので、しばしのリフレッシュを。年明けの競馬をめざしてみる』(調教師)予定になっています。現在は、四肢の蹄鉄を外しての管理です。」
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特に疲労が溜まっているわけではなさそうですが、もともとスプラッシュエンドは元気いっぱいで頑丈が売りのタイプではありませんので、このタイミングで一旦リフレッシュするのはいい作戦だと思います。
問題は一息入れたあとの使い方、芝なのかダートなのか、追い込みに徹するのかどうか、等々なのですが、まあ、それについてはこの馬の傾向を一番よくつかんでいる鹿戸調教師にお任せするしかありません。
あえて予想をするならば、年明け中山開催の芝が有力ですが、ダートで先行する競馬を試すのも面白いと思います(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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◇松林担当のコメント(抜粋)
「右トモにも目立ったダメージはなく、すでに今週から軽いキャンターを乗り始めているように、ガタッときている感じではありません。『続けて使った後なので、しばしのリフレッシュを。年明けの競馬をめざしてみる』(調教師)予定になっています。現在は、四肢の蹄鉄を外しての管理です。」
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特に疲労が溜まっているわけではなさそうですが、もともとスプラッシュエンドは元気いっぱいで頑丈が売りのタイプではありませんので、このタイミングで一旦リフレッシュするのはいい作戦だと思います。
問題は一息入れたあとの使い方、芝なのかダートなのか、追い込みに徹するのかどうか、等々なのですが、まあ、それについてはこの馬の傾向を一番よくつかんでいる鹿戸調教師にお任せするしかありません。
あえて予想をするならば、年明け中山開催の芝が有力ですが、ダートで先行する競馬を試すのも面白いと思います(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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募集馬紹介の2頭目は、レフィナーダ’11とともにBTCで育成されるドルフィンスルー’11です。
■ドルフィンスルー'11(牝)
募集総額:800万円(200口)
父:ファスリエフ 母父:Devil’s Bag
美浦・鹿戸雄一厩舎、育成場:BTC
近親にタイキシャトル(ジャックルマロワ賞(仏G1))、ピースオブワールド(阪神ジュベナイルF(G1))
この馬を一目見たときに、ひとつ上のハイアットリーフとは随分違うなぁと思いました。
もちろん、タイミングの問題で、お披露目の時期にたまたま馬体のバランスが崩れているケースもあり、ハイアットリーフはそうだったのかもしれませんが、とにかく妹は姉と違ってバランスが良く、馬体に全く崩れを感じませんでした。
サイズも現時点で460kgと、大き過ぎずに充分な幅がありますし、もう一回りの成長があるとちょうど良い馬体で競馬が出来そうな印象です。
今はまだ子供なので、歩き方には少し頼りない面がありましたが、バランスがいいのと脚元に不安がないからでしょうか、BTC・森本スティーブルのMさんによれば、「早めのデビューが狙える即戦力タイプ」とのことですし、価格の安さも含めて出資を一考する価値ありの牝馬ではないでしょうか。
あとは、まだ日本では評価の定まっていない欧州快速血統の父・ファスリエフをどう見るか。実馬を見ると、タイキシャトル近親の良血牝系との配合がいい方向に出た気もしますし、なかなか悩ましいところです(;^_^
例によっていい話ばかりだと何ですので、個人的な印象ではありますが、微妙な話をひとつ。
全く同じ日にレフィナーダ’11を見てしまったからでしょうか、全体のバランスには文句はないものの、背中のラインとか胴の伸びやかさとか、芝での切れ味や距離の融通性をイメージさせる特徴はあまりなかったと感じました。
あくまでも個人的見解ですが、どちらかというと、丈夫さとスピードを武器に早い時期から(息長く)短距離路線での活躍を楽しむ馬、という印象です。
(芝をこなすかどうかは…全くわかりません。。m(_ _)m)
でも、森本スティーブルのMさんも、「一口で遊ぶならこの馬かもしれませんね」というようなことを仰っていましたし、一口の世界ではこういう馬が孝行馬になったりするんですよね(^_^)
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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募集総額:800万円(200口)
父:ファスリエフ 母父:Devil’s Bag
美浦・鹿戸雄一厩舎、育成場:BTC
近親にタイキシャトル(ジャックルマロワ賞(仏G1))、ピースオブワールド(阪神ジュベナイルF(G1))
この馬を一目見たときに、ひとつ上のハイアットリーフとは随分違うなぁと思いました。
もちろん、タイミングの問題で、お披露目の時期にたまたま馬体のバランスが崩れているケースもあり、ハイアットリーフはそうだったのかもしれませんが、とにかく妹は姉と違ってバランスが良く、馬体に全く崩れを感じませんでした。
サイズも現時点で460kgと、大き過ぎずに充分な幅がありますし、もう一回りの成長があるとちょうど良い馬体で競馬が出来そうな印象です。
今はまだ子供なので、歩き方には少し頼りない面がありましたが、バランスがいいのと脚元に不安がないからでしょうか、BTC・森本スティーブルのMさんによれば、「早めのデビューが狙える即戦力タイプ」とのことですし、価格の安さも含めて出資を一考する価値ありの牝馬ではないでしょうか。
あとは、まだ日本では評価の定まっていない欧州快速血統の父・ファスリエフをどう見るか。実馬を見ると、タイキシャトル近親の良血牝系との配合がいい方向に出た気もしますし、なかなか悩ましいところです(;^_^
例によっていい話ばかりだと何ですので、個人的な印象ではありますが、微妙な話をひとつ。
全く同じ日にレフィナーダ’11を見てしまったからでしょうか、全体のバランスには文句はないものの、背中のラインとか胴の伸びやかさとか、芝での切れ味や距離の融通性をイメージさせる特徴はあまりなかったと感じました。
あくまでも個人的見解ですが、どちらかというと、丈夫さとスピードを武器に早い時期から(息長く)短距離路線での活躍を楽しむ馬、という印象です。
(芝をこなすかどうかは…全くわかりません。。m(_ _)m)
でも、森本スティーブルのMさんも、「一口で遊ぶならこの馬かもしれませんね」というようなことを仰っていましたし、一口の世界ではこういう馬が孝行馬になったりするんですよね(^_^)
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*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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ファンタストクラブ在厩のバシレウスは、引き続きウォーキングマシン40分、屋内角馬場でのウォーミングアップ後、おもに屋内ダートコースでのハロン20~22秒ペースのキャンター2400m、屋根付き坂路でのハッキングキャンター800mを乗り込まれています。10/25測定の馬体重は504kgです。
◇石坂調教担当のコメント(抜粋)
「寒くなってきたことですし、まだ軽めのキャンターでもありますので腹回りの太め感は否めません。それでもじっくりと乗り進めているだけあって、背中やお尻にはふっくらとボリュ-ムが増し、段々と見栄えが良くなりつつあります。週内にも高性能のエコー検査器を用いて現況を確認。坂路入りのタイミングについても検討を重ねていきます。」
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展示会ではバシレウスにも会ってきましたが、これだけ長い間休んでいるので、元気な時の馬体のハリみたいなものが無いのは仕方ないかもしれません。
これから少しずつでもペースアップ出来れば変わってくるのでしょうが、それもこれも全てはエコー検査の結果次第。ファンタストのみなさんが、ものすごく一生懸命ケアをしてくれているのは今回のツアーで良く分かりましたので、なんとかいい検査結果が出てくれることを祈りたいと思います。
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「寒くなってきたことですし、まだ軽めのキャンターでもありますので腹回りの太め感は否めません。それでもじっくりと乗り進めているだけあって、背中やお尻にはふっくらとボリュ-ムが増し、段々と見栄えが良くなりつつあります。週内にも高性能のエコー検査器を用いて現況を確認。坂路入りのタイミングについても検討を重ねていきます。」
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展示会ではバシレウスにも会ってきましたが、これだけ長い間休んでいるので、元気な時の馬体のハリみたいなものが無いのは仕方ないかもしれません。
これから少しずつでもペースアップ出来れば変わってくるのでしょうが、それもこれも全てはエコー検査の結果次第。ファンタストのみなさんが、ものすごく一生懸命ケアをしてくれているのは今回のツアーで良く分かりましたので、なんとかいい検査結果が出てくれることを祈りたいと思います。
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ライズステーブル在厩のオラージュは、引き続き進んだ組に入り、坂路でのハロン16秒ペースのキャンター1本を消化。週1回半マイル13-13とダートコースでの軽いキャンター3000mを乗り込まれています。
◇植松場長のコメント(抜粋)
「27日の坂路調教で半マイル51秒6をマーク。時計自体は十分なものですし、併走馬よりも1~2馬身前で走れるなど、3ハロンまでの感触やビュッと行かせた時の反応は及第点を与えられる内容ですが、最後の1ハロンで時計を要してしまいます。息や体力的に良化途上というのもありますが、それが引き金になって、ちょっと苦しくなるとやめてしまうような精神的なものも影響しているように思います。ここは併せ馬を多用しながら馬の集中力を高めていき、心身が支え合うようにしっかりさせていくのが理想。厩舎とも密に連携を取りつつ、できるだけイイ状態で送り出してあげることを心掛けます。」
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先日の展示会でオラージュにも会ってきましたが、馬体や歩かせた時の雰囲気は素晴らしく、まともにデビューさえ出来ればアッという間に勝ち上がる馬だと思いました。
ああ、それなのに…(;^_^
坂路の最後でスピードが鈍ることについて、精神的なものが関係しているのはちょっと嫌な感じがしますね。
植松場長は全体的にはあまり心配していないようでしたが、“自分から走るのをやめてしまう馬”が競馬で大成するのはなかなか難しいところもありますから…。
まあ、それでもオラージュが“走る能力が高い馬”なのは間違いなさそうです。何とかその才能を開花させるよう、上手く気合を注入し、最後まで気を抜かずに走り切る事を憶えさせて貰えればと思います。。
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◇植松場長のコメント(抜粋)
「27日の坂路調教で半マイル51秒6をマーク。時計自体は十分なものですし、併走馬よりも1~2馬身前で走れるなど、3ハロンまでの感触やビュッと行かせた時の反応は及第点を与えられる内容ですが、最後の1ハロンで時計を要してしまいます。息や体力的に良化途上というのもありますが、それが引き金になって、ちょっと苦しくなるとやめてしまうような精神的なものも影響しているように思います。ここは併せ馬を多用しながら馬の集中力を高めていき、心身が支え合うようにしっかりさせていくのが理想。厩舎とも密に連携を取りつつ、できるだけイイ状態で送り出してあげることを心掛けます。」
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先日の展示会でオラージュにも会ってきましたが、馬体や歩かせた時の雰囲気は素晴らしく、まともにデビューさえ出来ればアッという間に勝ち上がる馬だと思いました。
ああ、それなのに…(;^_^
坂路の最後でスピードが鈍ることについて、精神的なものが関係しているのはちょっと嫌な感じがしますね。
植松場長は全体的にはあまり心配していないようでしたが、“自分から走るのをやめてしまう馬”が競馬で大成するのはなかなか難しいところもありますから…。
まあ、それでもオラージュが“走る能力が高い馬”なのは間違いなさそうです。何とかその才能を開花させるよう、上手く気合を注入し、最後まで気を抜かずに走り切る事を憶えさせて貰えればと思います。。
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