【エタンダール】豪快！ 絶好の一週前追い切り

栗東トレセン在厩のエタンダールは、１７日に一週前追い切りを行っており、この中間も順調にきています。

12.05.17　川田　栗東坂良　１本　52.3　38.4　25.1　12.7　　　一杯に追う
＜ネオザイオン（古500万）叩一杯を0.4秒追走1秒先着＞
12.05.13　助手　栗ＣＷ良　　　　　　　55.2　40.5　12.9　７　馬なり余力
＜ロードアリエス（古1600万）馬なりの内2.8秒追走同入＞

◇藤原調教師のコメント（抜粋）
「この馬はまだ先のある馬ですから、これまでは成長を妨げることのないよう追い切りやレースでも無理をせず、この馬自身の走りたいように調整やレースを重ねてきました。ただ、今回は誰もが夢見るダービーの舞台ですので、これまでとは少し違って人の手を介し、スパイスを若干効かせていこうと思っています。これにうまく対応してくれるようなら、本番でも楽しみは出てくると思います。」
◇田代助手のコメント（抜粋）
「今週の追い切りは坂路で併せ馬。本番一週前ですので終いはそれなりに追っておきました。前々走後より今回の方が回復は早かったですし、馬体が減ることもなくシッカリ維持できています。日本ダービーまであと１週間。引き続き松岡騎手が乗ってくれることですし、何とか今のデキをキープしたいです。」
-----

青葉賞終了後は疲れが残ることも予想していたので、『その場合は無理をせず、ダービーについては“出るだけ”になっても致し方なし…』と思っていたのですが、一週前時点で坂路で一杯に追えるとは、本当に想定以上の回復力です。
これは、３月より４月、４月より５月と、エタンダールが日々成長し、強くなってくれている証拠なのではないでしょうか。（きっとそうに違いない！）

正直なところ、僅か１ヶ月でフェノーメノとの差を逆転するのは大変だなぁと思っていたのですが、この調子なら“展開次第でチャンスがある”という範囲内に入れるかもしれません。
そして、フェノーメノを逆転出来るようならば、皐月賞上位組ともそれほど差がない可能性もありますし、こりゃあひょっとするとトンデモナイコトが起きたりして…、と、だんだん妄想が膨らんできてしまいました(^O^)

まあ、そんな楽しい妄想が出来るぐらいに、いい感じの一週前追い切りが出来たのは間違いありませんから、とにかくあと一週間、無事に調整が進んで好調のままゲートに入って欲しいと思いますm(_ _)m


【５／１６撮影、栗東トレセンでのエタンダール　：　公式ＨＰより】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。

　←応援クリック励みになります！