函館競馬場在厩のストラテージュは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇荒木助手のコメント 「レースの後も特に問題はなさそうですので、このまま続戦の方向で行きたいと思います。前走1000mの競馬で4着まできていますので、今のところは同条件を意識。7月5日(土)函館2R 3歳未勝利(ダ1000m)あたりに向けて調整していきたいですね。デビューから馬体重が減ってきていますが、まだ絞れてもいいくらいです」
-----
もしかしたらストラテージュも連闘策アリ!?と思っていましたが、こちらはアスゴッドと違って先週が休み明け2勝目でしたからね。中間には栗東から函館への移動もありましたし、さすがに連闘は可哀相でした(^^ゞ
ということで、次走は前走から中二週で7/5のダート1000m戦に向かうとのこと。荒木助手が仰る通り、前走は初の1000m戦に対応して自身最高着順に入れましたし、確かに、あえて条件を変える必要はないかもしれません。(前走後に「1700m戦で前々に行く作戦も考える…」との話がありましたが、それは次の競馬を見てからですかね)
いずれにしても、前走の競馬で勝ち上がりが視野に入ってきたのは確かです。いや、正直なところまだ若干の力不足も感じてはいますが、レースを重ねるごとに内容が良くなっていますし、身体の頑丈さ、負けてもヘコタレない鈍感さ?を武器にできれば、あと数戦のうちにチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。
(希望的観測ですが、そこを何とか!m(_ _)m)
【2025/6/14函館3R 3歳未勝利(ダ1000m)でのストラテージュ:公式HPより】
函館3レース 3歳未勝利(ダ1000m)で4着となったストラテージュの関係者コメントです。
◇古川奈穂騎手のコメント 「欲を言えば3番手がほしいところでしたが、内から張られるような格好になり、欲しい位置よりも少しだけ後ろからになりました。それでも1000mに対応できるスピードは見せてくれましたからね。追ってからもうひと脚が使えればいいのですが、まだそこまでには至っていない感じでしょうか」
◆クラブのコメント 「馬体重466kgでの出走。走る毎にレースぶりに前進が窺え、この距離でも好位につけることができましたが、併走する内からの抵抗が激しく、やや外めを回らされる形。ラストはじわじわと脚を伸ばして掲示板を確保してくれました。なお、このあとは、「次走も1000mを予定。ただ、押してポジションを取りに行っている状況ですので、その先は1700mで前々に行く競馬も考えたい」と調教師。さらに実戦経験を重ねつつ、勝ち上がりを目指していきます」
-----
例によって古川奈穂騎手が冷静にコメントをしてくれました。曰く、「1000mに対応できるスピードは見せてくれたが、追ってからもうひと脚が使えるレベルには至っていない…」。
レースを振り返ると確かに仰る通りでありまして、レースぶりがドンドン良くなってはいるものの、『勝つための決め手』という点ではまだまだこれから。これまでの経緯を考えると、一気にそこまでレベルを上げるのは難しいでしょうが、逆に言えば、ようやく決め手の話が出るくらいまで、マトモな競馬ができるようになってきたのは確かです。
その上で、矢作先生からは「次走も1000m。ただ、押してポジションを取りに行っている状況なので、その先は1700mで前々に行く競馬も考えたい」と、すでに勝つために、今、どういう手が打てるか?の話になっています。
まあ、函館はダート1000m、1700mの未勝利戦が売るほど組まれていますので、掲示板以上を確保すれば出走時期は選び放題ですからね。これは単なる勘ですが、矢作先生としては次走の1000m戦は『勝てればOK、負けてもその次の1700m戦のたたき台になるように…』みたいな連射作戦を想定しておられるのかもしれません。
そうなると、毎週のようにストラテージュのレースが見られることになりますが、ストラテージュは育成時代からずっとタフさを見せていましたし、歯を食いしばってついて行って欲しいと思いますm(_ _)m
函館3レース 3歳未勝利(ダ1000m)に出走したストラテージュは4着でした。
【レース内容】まずまずのスタートを決めて先行態勢、外め4番手の位置を確保しました。道中は古川奈穂騎手に促されての追走でしたが、傍から見ると集中を欠いているようには見えませんでした。3~4角では外々を回らされましたが手応えは良く、直線に入った時は一瞬『これはもしや!?』と思いましたが…。直線でもストラテージュなりに頑張って伸びていたと思いますが、前を行く馬たちを捉えるには至らず、結果、過去最上位の4位入線となりました。
-----
前走よりさらに前進でしょう!
これなら勝ち上がりが狙え…ますよね( ・`ー・')キリッ
正直、半信半疑なところはありましたし、このメンバーで大敗したらどうしよう…みたいなことも考えていたのですが、比較的マシに見えた前走よりさらに前進してくれたと思いますし、1000mの競馬に上手に対応してくれたのも良かったです。
この感じなら北海道シリーズで勝ち上がる作戦に現実味が帯びてきたと思いますし、その意味では、最後まで頑張って掲示板以上を確保したのも大きいです。(叩き合いを制してハナ差で4鵜となったのも大進歩!)
欲を言えば、どさくさ紛れにガバッと勝ってしまいたかったのですが、さすがに世の中そこまで甘くはありません。せっかくとれた権利を活かし、次でさらなる前進と初勝利をめざして欲しいです。
ちなみに今日は前走比マイナス6kgでの出走でしたが、パドックで見た馬体は若干幼児体型っぽいところがあり、まだ絞れてもおかしくない印象。少しずつ集中力が増してきた点も含めて、まだ上積みがあるんじゃないかと期待します。
もちろん、そういった思惑通りに進むためにはレース後の状態が肝心です。
このあとはまずは関係者コメント待ちになりますが、できることなら中一週くらいでの続戦が叶って欲しいところですm(_ _)m (さらに言えば、同じようなメンバーレベルでもう一度やりたい(^^ゞ)
**2025/6/14函館3R 3歳未勝利(ダ1000m)・良**
サラ系3歳未勝利【2025年6月14日函館3R】:競馬ラボ
**2025/6/14函館3R 3歳未勝利(ダ1000m)10:50発走**
◎ イチトゼロノアイダ
○ ラピルスイメル
▲ ストラテージュ
△ ニッシンゲッポ
△ クロスレート
△ ミヤマイルス
△ ゴッドテソロ
ストラテージュは7枠10番になりました。
本馬の場合はゲートがどうなるかわからなところがありますし、砂を被って云々も嫌なので、内枠よりは外枠希望かなぁ…と考えていました。いや、外だから有利とまでは言えませんが、枠に関しては悪くないんじゃないかと思います。
その上で、改めてメンバーを眺めてみると、『何となくこれが勝ちそう…』みたいな馬が見当たらず…(^^;)
もちろんコチラだって偉そうなことは言えない立場なのですが、さらなる距離短縮が集中力の持続にうまく結びついてくれたりしたら、案外、どさくさ紛れの一発があってもおかしくない?と感じさせるメンバー構成だと思います。
理想はミヤマイルス、ラピルスメイル、イチトゼロノアイダといったところが前でやり合う展開のスキを突き、何が起きたかわからないうちにガバッと勝ってしまうみたいな…。
まあ、そんなに甘いことが起こると100%信じているわけではないですが、何となく、何かが起きそうな気はするんですよね。。ということで、たとえ勝てなかったとしても、これなら次はイケるんじゃね?と思わせるレースを期待します!
ストラテージュは、6月14日(土)函館3R 3歳未勝利(ダ1000m)に古川奈穂騎手で出走します。
- 25.06.11 助 手 函館W良 4F 57.7-42.0-13.9(2) 馬ナリ余力
- 25.06.04 助 手 栗東坂稍 1回 55.1-39.8-26.2-13.3 馬ナリ余力
アスクアーバンシー(三未勝)馬ナリに0.6秒先行0.4秒遅れ
◇荒木助手のコメント 「ダート1000mや芝1200mの番組をイメージし、頭数や相手関係なども含めて条件が向きそうな函館へ。土曜日にトレセンを出発して現地入りしています。11日にウッドで問題なくやれましたし、無事に今週の競馬に入ることができました。引き続きブリンカー着用でレースへ。競馬を使っていくなかで更に集中して走ってくれればと思います」
-----
ストラテージュの出走が確定しました。
レースは14日の函館3レース(ダート1000m)で、先週の阪神除外からガラリと舞台を変更、頭数、相手関係、条件を考慮したうえで、あえて北海道への輸送を敢行しての出走となります。
状態面に関しては、中2週の競馬で輸送があって、それでもウッドで調整できているので問題ないでしょう。鞍上・古川奈穂騎手でイケるのも大きいと思いますし、レース選択に関しては文句なしではないでしょうか。
あとは当日、ゲートからゴールまでしっかり集中して走れるかどうか…。
前走の内容を思い返すと1200mから1000mへの距離短縮は(現状では)悪くない気がしますし、この頭数、このメンバーで3kg減がもらえるなら、遠慮して掲示板を目標にしなくて良いんじゃないかと思います。
正直、すごく強気にはなれないですが、コソッと勝っちゃう可能性はある気がします!m(_ _)m
**2025/6/14函館3R 3歳未勝利(ダ1000m)出走馬**
【2025/5/24京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)でのストラテージュ:公式HPより】
ストラテージュは、6月7日(土)阪神3R 3歳未勝利(芝1200m)に出馬投票しましたが、非当選による除外となっています。
- 25.06.04 助 手 栗東坂稍 1回 55.1-39.8-26.2-13.3 馬ナリ余力
アスクアーバンシー(三未勝)馬ナリに0.6秒先行0.4秒遅れ
◇荒木助手のコメント 「前走後も馬体に問題はなく、4日に坂路で55秒程度をサーッと。しっかり反応できていたと思います。なるべく短めの距離で出られそうなレースへということで阪神の芝1200mに投票したわけですが、残念ながら今週末の出走は叶いませんでした。このまま調整を続け、来週また出馬状況を見ながら入れていきましょう」
-----
水曜のクラブ想定にストラテージュの名前も挙がっていましたが、節の関係で入れないことは予想できていましたし、今週の除外は致し方なし。。中2週で来週の出走が叶えば問題ないでしょう。
(矢作先生は「理想は中1週ぐらいでの競馬」と仰っていましたが…)
その上で、来週はどのレースになったとしても掲示板以上が目標になります。
まだ子どもっぽくて最後まで集中できないという大きな課題はあるものの、前々走より前走の方が格段に良かったのは確かですし、次走の内容次第で『その先どのくらいチャンスがもらえるか?』が変わってくる気もしますからね。
まずはあと一週間を有意義に過ごし、自らチャンスの芽を大きく育てて欲しいです!m(_ _)m
【2025/5/24京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)でのストラテージュ:公式HPより】
栗東トレセン在厩のストラテージュは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇矢作調教師のコメント 「前走後もこれといって疲れや反動はなさそうですので、このまま続戦の方向で立ち上げていきましょう。理想は中1週ぐらいでの競馬ですが、優先権を持っていない状況ですからね。出走の余地がありそうな番組に積極的に使っていきたいと思っています」
-----
まずは前走の疲れがなく、このまま続戦となって良かったです。
せっかく前走で『それらしい競馬』ができたばかりですし、馬体は矢作先生が「理想は中1週ぐらいでの競馬」と仰るのがよく分かる、いかにも一度使った方が良いと思えるつくりでしたから、ここで続戦できないようではアレですからね。
逆に言えば、一度使った上積み期待の次走では、キッチリ掲示板以上で権利を取りたいところ。
まだ『レースに集中していない』など、全体的に子どもっぽさが残っているとは言え、いつまでも言い訳ばかりしているようでは道は拓けませんし、もともとここからが本当の勝負ですから…。
そして、次走である程度以上のパフォーマンスが出せれば、今後もキチンとチャンスがもらえるはず。。決して簡単な挑戦ではないですが、石にかじりついてでもチャンスを広げていきたいです!m(_ _)m
【2025/5/24京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)でのストラテージュ:公式HPより】
京都1レース 3歳未勝利(ダ1200m)で8着となったストラテージュの関係者コメントです。
◇田口騎手のコメント「ゲートをしっかり出て、いいポジションにつけられましたが、全体的に競馬に集中できていませんでした。最後で隣の馬がやってくるのを気にして鳴いていたぐらい。走ることに対して真面目とはいえ、まだ競馬について理解できていない感じです。さらに使っていけば変わり身を見せてくれるのではないでしょうか。1200mもいいですが1400mでも良さそうです」
◇柴田技術調教師のコメント 「前走から10kg減でしたが、鞍上曰く、『もうちょっと絞れてもいいかな』と。初ブリンカーの効果は出ていたようですが、それでももう少し集中が必要ですかね。休み明けの今回を使ったことで良くなってくれればと思います。レースでは内の馬が脚がないのに主張してきた分、外を回らされることになりました。それで集中力を削がれるところもあったかと思いますし、あれがなければもう少しやれていたはずです」
◆クラブのコメント 「472kgでの出走。立て直しとブリンカーの効果もあって、前々でレースを運ぶことはできましたが、それでもまだ競馬に集中しきれていない様子。若さが残る走りゆえに直線でもうひと伸びとはいきませんでした。なお、このあとは、「とりあえず8着に入ったことで、3走成績による出走制限を気にする必要がなくなりましたからね。引き続き頑張っていきます」と矢作調教師。経験を重ねるなかで、さらに前進を図っていきたいところです」
-----
乗ってくれた田口寛太騎手によれば「全体的に競馬に集中していない」「競馬について理解できていない」とのこと。レースを見た印象では、これまでの2走とはだいぶ違うと感じたのですが、内面的な課題についてはまだまだこれからのようですね。
ただ、逆に言えば、そんな状態でもしっかりゲートを出て先行できたこと、勝負どころで前を追えたこと、直線で勝手に止まらなかったところを見ると、身体的な強化はそれなりに進んでいると考えて良さそう。。チャンピオンヒルズでの練習は無駄ではなかったと思いますし、引き続き努力をすればイイ線いける、つまり『伸びしろ充分』なのを感じます。
ちなみに矢作先生からは「3走成績による出走制限を気にする必要がなくなった。引き続き頑張る」とのコメントが出ています。正直、今回も全然だったらこの先どうなるか…と心配していましたので、今日のレースで『これからさらに良くなる可能性』を見せられたことは大きいですし、矢作先生の「引き続き頑張る」コメントが一番の収穫かもしれません(^^ゞ
京都1レース 3歳未勝利(ダ1200m)に出走したストラテージュは8着でした。
【レース内容】互角のスタートから好ダッシュ、好位の4番手争いとなりました。道中の行きっぷりは良く、これまでの2戦とは大違い。3~4角では外を回って3番手で直線に入りましたが…。前を行く2頭が速くて徐々に差を広げられ、残り200mを切ったあたりから後続勢に捉えられ、何とか粘ったものの最後は8位入線となりました。
-----
今までとは全く違う内容…
前進しているのは確かです!
どうでしょう、勝ち馬の強さ(1分10秒台で走られては…(^^;))は別格でしたから、それはとりあえず脇に置かせて頂いて、スタートから4角まではもちろん、直線に入ってからも最後まで頑張っていましたし、最低限の目標だった『真ん中より前の着順で帰ってくる』は、一応、達成していますからね。まあ、2着から0.7秒差の8着をどう評価するかは微妙ですが、これまでの2戦より格段に見どころありのレースをしてくれました。
ちなみに前走からマイナス10kgだった馬体は全く細くなく、もっと絞れてもイイぐらいに見えました。今回が休み明けの一戦だったこと、初の1200mだったことを考えれば、次は今回叩いた上積みが見込めそうに思います。
この感じなら、間隔をあまり開けずに使ってあげればさらなる前進ができそうですが、現状、未勝利戦の混み具合を考えるとそうもいかなそうなのがツラいですねぇ… と、そんなことを考えてしまうぐらいのパフォーマンスだったと思いますし、特にスタートからの先行力など、とても収穫の大きいレースをしてくれたと思います。
この先の作戦がどうなるのか、どの程度節を開ける必要があるのかは分かりませんが、個人的には、ある程度開き直ってサッサと函館に移動して、先行力を生かす競馬にかけてみるのも手ではないかと思います。
いや、今後のことはまずは関係者コメント待ちですが、今日ぐらい走れるのなら、いろいろ作戦を考えれば何とかなる気がしてきましたし、もうひと息頑張って『1勝の壁』を乗り越えて欲しいと思います!
**2025/5/24京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)・良**
サラ系3歳未勝利【2025年5月24日京都1R】:競馬ラボ
**2025/5/24京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)10:00発走**
◎ フクノフィアーノン
○ マダムイグレイン
▲ サマンサバローズ
△ シュテルンビルト
△ ロイヤルイブキ
△ バッハアルプゼー
△ キーガッツ
△ ローレルゼロ
☆ ストラテージュ
ストラテージュは8枠15番になりました。外枠有利の京都ダート1200mなので8番枠は全然OK、欲を言えば、どうせなら大外が良かったですが、まあ、それは贅沢というものでしょう。
その上で、いくら前走時より馬が良くなったとは言え、こちらは2戦続けて大敗したあとのレースであり、実際にどこまでやれるかは全くの未知数。それだけに、できれば過去2戦より前で勝負をしたいのですが、距離が1400mから1200mに短縮されていること、先手争いがある程度激しくなりそうなことを考えると、中団より前にはならなそうですし…。
となると、狙いは中団の外めを追走し、前が崩れるところを外から差すカタチでしょうが、果たしてそれがうまく行くのかどうか、そして、ストラテージュが調教通りに走るかどうかはやってみなければ分かりません(^^;)
それにしても今回のメンバー、ただの未勝利戦にしては実績馬が多過ぎませんかね…。近2走に2、3着がある馬だけで8頭もいますし、うまくハマれば真ん中より上、できれば掲示板を…と考えていたものの、正直、全く自信はないです。
ただ、自信がない=諦めムードかというと、それはそうでもありません。
チャンピオンヒルズでしっかり乗り込んできたこと、その間に精神面の成長が見て取れたこと、そしてその成果が一週前、当週の追い切りで出せたこと、これは紛れもない事実ですし、であれば、実戦でもガラリ一変があってイイはずです。
ここで好レースができでば世間様の評価もガラッと変わるでしょうから、是非とも意地を見せたいです!