5月22日(月)午前8時より、大門宿交差点におきまして、第166回かぬまマンデーレポートを開催します。明日、5月21日(日)午後2時から「第2回民進党鹿沼市支部タウンミーティング」を鹿沼市東部台コミュニティセンターで開催しますが、その結果報告をはじめ、共謀罪法案強行採決に対する抗議表明、県外調査報告、そして、県政・市政の話題など盛り沢山ですが頑張ります。
本日は、古代米「もち米」の田植えを行います。暑い朝です。日中も29度まで上がる予報。気を付けて作業します。このもち米は、毎年、秋に後援会上殿支部主催の「収穫祭」で「餅つき」に使用するもので、お正月の鏡餅も含めて参加者で味わうものです。一生懸命田植えして参ります。
昨日開催された共謀罪(テロ等準備罪)の法務委員会強行採決に強く抗議します。昨日もコメントしました通り、近代刑法の根幹を根底から覆す「内心」に及ぶ捜査を可能とした刑法の「行為主義」を逸脱した法案。このことについての国民理解が図られていないことに、とても大きな疑念と不安を覚えています。国会は国権の最高機関。そして、国会議員は国民の代表。だから法律を委ねていることを踏まえますと、国民理解が進んでいない法案を通すことは、とても危険です。本日の下野新聞論説でも、「自分たちに都合の悪い情報は、国民の知る権利に反しても公開しないという姿勢が明確だ。このような認識を持つ政権や行政が、国民に対する監視を著しく強める権限を握ったらどうなるのか。他の権利も軽んじられることになるのは必至だ。」と結んでいます。その通りだと思います。私は、この法案の廃案を実現するよう強く求め、国民の権利を守るために、出来る行動を頑張っていく決意を表明させていただきます。
報道によると、本日の法務委員会で「共謀罪」(テロ等準備罪)の採決が強行されるとのことですが、私はやめてほしいと思っています。近代刑法との関係で、日本は「行為主義」で来ましたが、「内心」で考えていることまでも詮索され、犯罪の対象になることは、憲法19条(思想良心の領域に踏み込む)違反の可能性が高まるなど、これまでの刑法の考え方を根底から覆すこととなります。それらに対する明確な答弁や見解がない以上、私は納得することは出来ません。どうか、日本の将来のために、良識ある議論がなされますことを望んでいます。
本日から6月議会に向けて、県外調査に行ってきます。東京都では「とちぎ暮らし・しごと支援センター」を訪問し、これまでの成果を含めた現状と課題等を細かくヒアリング調査してきます。また、明日は兵庫県を訪れ、「太陽光発電施設等と地域環境との調和に関する条例」の概要と条例制定の背景・目的、国で定めたガイドラインとの整合性や連携等についてヒアリング調査してきます。栃木県内の大規模太陽光発電施設に関する動向については、現在、会派として各自治体向けに「アンケート調査」を実施中です。かなりの自治体から回答が戻ってきており、今後、その結果を集約していく予定です。