昨晩は、地域における育成会の存続について、会食を交えて関係者と議論しました。とても熱い皆さんで、さまざまな活動を通じての想いを率直に述べていただきました。鹿沼市のこれからのスローガンは、「子どもが主人公」「子供目線での市政」等子どもを主眼においた政策が極めて重要とし、子どもにもっと目を向けたまちづくりの必要性を確認しました。「子ども議会」も各小学校２名程度が出席し、現役の市議、県議は傍聴席で論戦を聞く。そのやりとりによって得られた結論や答弁項目については、予算を優先措置し、次年度に実行する等具体的な話し合いとなりました。育成会について熱く語るこの会議は、今後も月イチペースでの開催となる見通しです。私も、大変関心があるテーマですので、積極的に関わっていきたいと思います。
本日の下野新聞２０ページ掲載の「応急工事連携し７０箇所」の記事を読み、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。かぬま土木事務所長からの感謝状も、各業者の皆様にはモチベーションがあがるうれしい対応だったと思います。９月の大雨豪雨災害の応急処置は、市内業者を中心に、素晴らしい機動力で対応していただきました。１トン土のう焼く４万個の設置はとてつもない数です。そのほか、現在も行われていますが川の流れを変える瀬替え工事、ブロック積み工事等も実施されました。７０箇所の応急工事には約３億８千万円かかりましたが、これから本復旧に向けて更に大量に復旧工事を施していただくこととなります。国の災害査定は２次査定が今月３０日から、３次査定が１２月１４日からとなります。県では、１０月に２９９億円余、１２月に４８億円余の災害対応補正予算を組んでいます。また、鹿沼市も約３０億円の補正を予定しているとのことです。鹿沼市の県、市とも一年間の土木予算を大幅に上回る規模の補正予算ですので、しばらくは大規模復旧工事となることと思います。是非とも、県民・市民の皆様のために、引き続き地元業者の皆様にも機動力とチームワークを発揮し、頑張っていただければと思っています。
昨日は、鹿沼ＪＣ様の主催による「鹿沼を守る みんなの力」と題したワークショップに参加しました。この９月の災害は私にとって史上最大の甚大な被害であったため、今回の災害で味わい、学んだ教訓をまさに鹿沼市の将来の防災強化に活かすために、さまざまな場に参加し、特に多くの市民の皆様やボランティア関係者の皆様の意見を断続的に聞いてきています。今回も私なりにそうしたコンセプトで参加してみました。「災害の際に自分が出来ること」「自分がやるべきこと」と題したワークショップでは、グループの皆さん各自が付箋に考えを記し、その意見を突合していきます。そして、グループとしての意見集約を行ない、まとめとしての項目を整理しました。有事の際の「現場の交通整理の必要性」をはじめ、「災害情報の受発信のあり方」、常日頃の備えとしての「避難経路や避難場所の確認」、そして、地元マスコミ等を有効活用した「災害情報のリアルタイムでの伝達」等大変参考になりました。災害に対する市民意識を高めること、そして、行政や関係者の危機意識や積極性がリアルタイムで市民の皆様に伝わること等、議論を通じて共有することが出来ました。各グループからの発表では、各々視点の違う意見が発表され、更に発想が広がりました。今回のワークショップの前段では、鹿沼市消防団の南押原の作業報告、日本赤十字社栃木県支部の活動報告、鹿沼市社会福祉協議会の災害支援ボランティアセンターの取り組み等の報告もありました。「災害に強いまち かぬま」に向けて大変充実じたワークショップと意見交換をすることが出来、益々、皆様のお陰で貴重な意見を蓄積することができました。今後の活動の糧にしていきます。
寒い一日となりました。本日は、午前８時よりＪＲ鹿沼駅前におきまして、第９４回かぬまマンデーレポートを行ないました。勤労感謝の日である本日は、まず、勤労者の皆様、市内で商売を営まれている皆様に感謝の言葉からスタートしました。その後、先日記事にしました、鹿沼市・粟野町合併１０周年記念「鹿沼市・グランドフォークス市友好都市協定」について報告しました。グランドフォークス市は学園都市であり、米国最大の航空宇宙学部を有する等、栃木県の重点５分野の航空分野ともリンクする意味で大変興味がります。是非とも今後の交流を期待したいと思います。このほか、次期総合計画について報告しました。県議会でも検討会を設置し、さまざまな提言を行ないましたが、来年２月には完成するとのことであり、現在最終案の検討段階です。今後も、リアルタイムで状況などについて報告したいと思います。島田一衛市議からは、安保関連法案の市内街宣活動の報告等がありました。
明日、１１月２３日は祝日ですが、月曜日ということで第９４回かぬまマンデーレポートを開催します。午前８時から、先週に引き続きＪＲ鹿沼駅前で開催します。勤労感謝の日です。皆さんに感謝の気持ちを表していきたいと思います。
