海を渡った鹿沼市のランドセル。

今朝は、鹿沼市教育委員会事務局を訪れ、橋教育長に報告をしました。「小さな勇気の会」皆さんはご存知でしょうか。代表の福田さんと一緒に訪問しました。用件は「ミャンマーの孤児たちに小さな愛を」と題して行った、鹿沼市の小学生の使用済みランドセルを届けてきたことの報告です。私は、以前福田代表から、この件について相談を受け、鹿沼市の橋教育長に相談を持ちかけました。教育長は、鹿沼市のPTA連絡協議会の皆様等に情報提供をしていただき、なんと「３７７個」ものランドセルが述べ３５個人・団体様からもらうことが出来ました。そして、福田代表が、去る６月１４日にミャンマーを訪問し、今回の受け入れ先である孤児院「ニューライフ・ファウンデーションセンター」の子ども達にランドセルを届けることが出来ました。「一生懸命勉強して医者になりたい」「将来おじいちゃんやおばあちゃんを病気から助けてあげたいから」目を輝かせた子ども達は、勉強するための道具を破れた布に包んで持ち歩いていました。福田代表は、その姿を眺め、「ランドセルを届けてあげよう」となったのです。ミャンマーには、ヤンゴン郊外のこの孤児院のほかにも、たくさんの施設があります。そして、貧しい子ども達が皆で共同生活を行い、勉強しているのです。私は、福田代表からの相談をつないだだけの仕事でありましたが、本当に鹿沼市の皆様の善意のお陰でこうした場面に遭遇出来、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。どうか、ミャンマーの子ども達が健やかに成長され、念願である「医者」になることを切望しています。最後になりますが、福田代表、橋教育長並びに携わった皆様、そして、ランドセルをご提供された皆様に私からも感謝いたします。ありがとうございました。