「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

2021知事要望「飼料用米への作付転換への支援措置」

2021-01-26 00:06:45 | Weblog
昨日の要望事項のうち、「本県の米政策の充実強化」についてレポートいたします。昨年、JAかみつがの皆様との農政懇談会の席上での要望並びに鹿沼市内の担い手農家、団体等の皆様からの要望を反映しています。国では2021年産米の適正生産量を693万トンとし、対20年産で30万トン減としています。栃木県では、21年産作付け参考値(県農業再生協議会)5万ha余りとし、20年産比7.0%減(3859ha)としており、この減少はコロナ禍の外食産業の不振も影響し、一段と落ち込むと予想しています。県では、このような中、「緊急対策支援事業費1億900万円」を計上し、2021年産の飼料用米の作付面積を拡大した場合、国の支援と併せて10アール当たり5千円の上乗せ(国、県各2500円)を見込むこととしています。県は飼料用米を産地交付金の対象に加え、10アール当たり千円の助成を決めていますが、主食用米に比べ単価が低いため、生産者が転作に踏み切れない一因になっています。我が会派の要望は積極的な作付転換のためには不可欠な要望です。少しでも生産農家の皆様が安心して作付転換出来るよう、21年産米政策の充実を求めていきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする