「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

会派予算政策要望に知事回答

2019-02-07 08:12:43 | Weblog
昨日、県議会では会派が提出しました予算・政策推進要望に対し、知事回答がありました。平成31年度当初予算は8052億円規模。平成30年度補正予算は149億円規模とのことでした。特に当初予算案は、3年ぶりに増加に転じ、18億円増でした。県財政はひっ迫しており、毎年財源不足額を基金で取り崩して対応していますが、今回の予算案でも103億円の基金取り崩しを前提に編成しています。さて、我が会派の要望に対しての評価ですが、何点かで前進回答がありました。因みに有額回答項目は、LRT関連での2度掲載を除き、執行部の復活金額に対し「金額上乗せ事業」は10事業、23億7700万円でした。項目別では、野生鳥獣対策における「獣害対策アドバイザー派遣制度の拡充」をはじめ、「介護職員」の復帰支援、市町が行う介護入門研修支援、重度身障者医療費助成制度に対する精神障害者への拡大について今後の対応検討、障害者手帳のカバーの色の統一検討、子どもの貧困における児童扶養手当受給者等へのアンケート調査実施、生活困窮世帯の現状と課題把握のための子育て支援機関等へのヒアリング調査実施、「とちぎ外国人材活用促進協議会(仮称)、多文化共生総合相談ワンストップセンター(仮称)」の設置、種子法廃止に伴う県条例制定、地域共助型生活交通に対する支援のあり方研究、通学路に面し倒壊の危険性があるブロック塀等の撤去に対し、市町と連携した助成制度の創設等幾つかの項目での前進を見ることが出来ました。今後は、議会において質問や委員会審査において、これら予算案に詳細をただすと共に、実現に向けて努力をしていきたいと思います。

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