「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

海外調査報告その5

2013-11-29 22:19:32 | Weblog
久しぶりに報告再開です。11月12日(火)午前中からお昼にかけまして、ホークスベリーファームを訪れ、ジョン氏からバラ園を案内され説明を受けました。18種類の露地栽培のバラは、直売のみであり、娘さんが後継者として、お店と食堂、直売を担当していました。このほか、園芸農業として、リンゴを7種類、イチジク、チェリー、柿を作っていました。水利は溜池からポンプアップしており、十分な設備がなされていました。年1回のオープンデーでは、お店やバラ園等が観光客や近所の方々で賑わうそうです。日本人観光客は毎月訪れているとのことでした。調査後、お昼となりました。メニューはミートパイ、自家製パン、サラダ、カプチーノコーヒー、4種類のベリーアイスクリームです。とても新鮮な昼食でした。また、店頭に売っていたチェリーを買いました。1パック8ドルでした。とっても甘いチェリーでした。今朝収穫しただかりです。ジョン氏は大量生産は考えていないとのことでした。

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精一杯質門できました。(県議会一般質問)

2013-11-29 07:12:50 | Weblog
 昨日は、1年3ヶ月ぶりの県議会一般質問を行いました。質門テーマは、①とちぎの観光戦略、②とちぎのエネルギー戦略、③とちぎの6次産業化戦略、④不動産取得税の災害減免について行いました。
 ①とちぎの観光戦略は、国際観光戦略として、オーストラリアやニュージーランドの観光需要を示唆し、本県誘客の対応を求めました。両方併せて2734万人と人口は少ないですが、訪日トレンドはしっかりとしており、確実に需要も見込めます。シドニーオリンピック以降、めざましい経済成長を遂げており、確実に需要があるため、今後、積極的な情報発信を期待しています。また、本県誘致に際しては、現地の英語環境の整備を求めるべきことを求めました。また、本県観光のポテンシャル強化では、周遊パスポートをしっかりと仕上げること、また、本物の出会い栃木のキャッチフレーズに負けないように、五感で味わえる本県の観光戦略を企ててほしいことを求めました。
 ②とちぎのエネルギー戦略では、地熱・バイナリー発電について、本県が予め調査した有望地点について次のステップに進めて欲しいことを求めました。河川活用発電サポート事業については、地域活性化の視点を強調し、今後、事業者選定において、考慮することを確認しました。エネルギー戦略の策定や地球温暖化対策実行計画の見直しについては、今後、事業者や県民からの意見を反映させると共に、この分野に特化した条例制定の必要性を唱えました。
 ③6次産業化については、現在、本県で進められている幾つかの成功事例を伸ばし、ビジネスモデルとして確立するために、流通や販路拡大に向けた支援を求めました。当面の目標は、最寄りのスーパーやコンビニなどでも加工品が販売されるようになることです。今後、県が主催する商談会等にも、こうしたジャンルのバイヤーに参加していただきたいと思います。
 ④不動産取得税の災害減免については、島根県の事例を紹介しながら、本県条例では所有者が代替不動産を取得した場合に限定されている今の規定を是非とも見なおしてほしい、同居の親族が求めた場合の適用を促しました。まだまだ、答弁は厳しいものでしたが、諦めずに追求していきます。
 以上、簡単な報告です。全体を通しては、時間配分にやや問題が残りましたが、精一杯質門できました。傍聴並びにご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。感謝いたします。

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