新書大賞2017
♠ 車内にて新書をひらいている我を知的な女とおもう人あれ 松井多絵子
新書は文庫本よりやや大きく173㎜×105mm、政治経済、サイエンス、ビジネスから教養にいたる知識を得ることのできる本だ、大きめのバッグなら収まる。車内の座席でケータイをやっているより新書を読んでいる人の方が知的に見えるような気がする。
書店員や出版社の新書編集部、新聞記者らが1年間に出た新書から「最高の1冊」を選ん だ「新書大賞2017」が発表された。(中央公論新社主催)
✿大賞 橘玲著『言ってはいけない』(新潮新書)
2位 吉川洋著『人口と日本経済』(中公新書)
3位 菅野完著『日本会議の研究』(扶桑社新書)
4位 平田オリザ著『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書)
5位 呉座勇一著『応仁の乱』(中公新書)
※大賞『言ってはいけない』は何を言ってはいけないのかテーマが謎なのが注目されるか。4位『下り坂をそろそろ下る』はまず老人が気になりそうな本である。
本日☀朝刊に2月らしい淋しい記事、小さな記事が載っていた。
新潮社の「考える人」休刊へ 季刊誌「考える人」を4月4日発売の春号で休刊すると新潮社が発表した。オリジナルのエッセーなどを掲載する同誌のウェブサイト「webでも考える人」は続ける。「シンプルな暮らし、自分の頭で考える力」をコンセプトに2002年創刊。「村上春樹ロングインタビュー」などの特集が話題になったこともあった。
♠ 風の日の「考える人」の像に寄り消えてしまいし如月の鳩
2月16日 松井多絵子
♠ 車内にて新書をひらいている我を知的な女とおもう人あれ 松井多絵子
新書は文庫本よりやや大きく173㎜×105mm、政治経済、サイエンス、ビジネスから教養にいたる知識を得ることのできる本だ、大きめのバッグなら収まる。車内の座席でケータイをやっているより新書を読んでいる人の方が知的に見えるような気がする。
書店員や出版社の新書編集部、新聞記者らが1年間に出た新書から「最高の1冊」を選ん だ「新書大賞2017」が発表された。(中央公論新社主催)
✿大賞 橘玲著『言ってはいけない』(新潮新書)
2位 吉川洋著『人口と日本経済』(中公新書)
3位 菅野完著『日本会議の研究』(扶桑社新書)
4位 平田オリザ著『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書)
5位 呉座勇一著『応仁の乱』(中公新書)
※大賞『言ってはいけない』は何を言ってはいけないのかテーマが謎なのが注目されるか。4位『下り坂をそろそろ下る』はまず老人が気になりそうな本である。
本日☀朝刊に2月らしい淋しい記事、小さな記事が載っていた。
新潮社の「考える人」休刊へ 季刊誌「考える人」を4月4日発売の春号で休刊すると新潮社が発表した。オリジナルのエッセーなどを掲載する同誌のウェブサイト「webでも考える人」は続ける。「シンプルな暮らし、自分の頭で考える力」をコンセプトに2002年創刊。「村上春樹ロングインタビュー」などの特集が話題になったこともあった。
♠ 風の日の「考える人」の像に寄り消えてしまいし如月の鳩
2月16日 松井多絵子