えくぼ

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高橋がうなった

2015-12-17 09:15:24 | 歌う

               ~ 高橋がうなった ~

 ♦ 高橋がうなった受賞作品にわたしは朝から痺れていたり   松井多絵子

 手帖の買い替え時期となる年末に 「手帖は高橋」広告キャンペーンが開始されるらしい。私の手帳はカレンダーだ。台所に貼りつけ、出かける日などに赤いマジックで印をつける。短歌のメモと兼用の手帳。外出と旅行用の手帳は赤い表紙など。

 2015年、 高橋がうなった受賞作品 が発表された。今年、第19回を迎えた手帳大賞
「名言・格言部門」に19452通の応募があり、入賞4人の言葉」が新聞に載っている。

 第19回 手帳大賞  ★ おとうさんの においは おつかれ様の におい。

 塚本勝子 (つかもとかつこ) 40歳 パート主婦 茨城県 「6歳の息子が父親にぎゅーっとして言った一言です。子供なりに父親の頑張りをわかっているのだと感動しました」。

 泉麻人賞  ★ 雨にジャズば 習(なろう)とる

 高橋絵美  (たかはし えみ) 35歳 会社員 東京都 「雨が降る中、小学5年生になる友人の息子が、傘をささずに顔で雨を受けていました。「何をしているの?濡れちゃうよ」と、私が話しかけるとこの言葉が。彼は今ピアノに夢中だそうですが、将来は有能なピアニストか、はたまた偉大な詩人になるのでは・・・と思わせられた一瞬です。

 椎名誠賞  ★ 顔じゃ いけませんか?

 高辻清長  (たかつじ きよなが) 67歳 無職 埼玉県 「二人の内のいずれかが50代であれば割引になる映画館の入り口で、何か証明になるものは?と訊かれ、妻がとっさに言った一言です。」

 黛まどか賞  ★ 思い出は 心の非常食

 小田嶋幸美  (おだじま よしみ) 41歳 自営業 京都府

 大学の時の先輩の名言です。確かに、こう考えるとその時辛くても、さみしくても「良い時もあったな」と少し冷静になって乗り切れます。よい思い出があればある程がんばれます。

 次の手帳大賞の締め切りは2016年3月31日(木)必着です。応募先は 〶112-0013 文京区音羽1-26-1 高橋書店「手帳大賞」事務局 朝日係 TEL.03-3943-6589

   賞金は大賞50万円、優秀賞は各10万円 言葉の宝くじですよ )^o^( 
                              12月17日 松井多絵子