えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

珈琲より紅茶を

2015-12-14 09:29:02 | 歌う

             。。。 珈琲より紅茶を 。。。

    ♦ 北風の夜は紅茶こそよけれ生姜をおろし熱き紅茶に  松井多絵子

 昨日の午後、グルメ老女A子から電話があった。12日の私のブログの「紅茶より珈琲を」を読んでむくれているのだ。彼女は紅茶が大好き、「私の母と妹は紅茶とケーキが好きだったから早死したのだ」などと書いたが、彼女の周りには珈琲好きの方が短命が多いらしい。「紅茶はむかし中国で不老長寿の薬だったのよ。特に冬は生姜紅茶は欠かせないわ」、私も風邪気味の時は生姜紅茶を飲む。なぜか生姜珈琲は飲んだことがない。生姜は体を温めるらしいがこの初冬は暖かな日が続いていたのでまだ飲んでいない。

 歌会に出席すると受付で、「珈琲ですか、紅茶ですか」と聞かれることがある。「珈琲」と応えると「コーヒー」と書いてある紙片を渡される。それを私のテーブルの端に置いておくと、休憩時間にボーイさんなどがポットから温かい珈琲を注いでくれる。いつも紅茶が多い。そして紅茶好きは装いも歌も上品な女が、珈琲好きは前衛的な歌を詠みスーツではなく個性的というのか変わったファッションの、お酒が好きな、これは少数の女かもしれないが。

 私は珈琲が好きなので、新聞などの珈琲の記事に敏感なのだ。生活習慣病の予防になるとか集中力を高め、脳を活性化するなど、の記事が目につく。でもグルメ老女A子は紅茶が好きなので紅茶の抗菌作用、殺菌効果を強調する。調べてみると 紅茶は珈琲よりカフェインを多く含んでいるとか。しかし夜に珈琲を飲むと眠れなくなるから紅茶を飲むという人もいるのだ。、情報過剰の現代に生きる私たちはマスコミに冷静になるべきなのだ。自分に都合のよい情報ばかりを集めてしまわないように心がけなければならないのだ。今日は朝刊がお休みなので私の脳はのんびりしている。久しぶりに紅茶を、、。

     ✿ ブランディ入りの紅茶を飲みながらケーキのようなバラを見ており

        冬バラ? いいえ造花のバラですの。   12月14日  松井多絵子