❤ 「すりへらない心」 ❤
❤ 心とはこんな形かピーマンを手にとり握ればつぶれてしまう (松井多絵子)
『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』、この長い題名の本が10万部も売れているとか。
10万人の読者の心を覗きたくなる。体のなかに心などなければ気楽なのに、心なんてお荷物だ。この1年、心が踊るようなうれしいことなど1度もなった。体は太り心は痩せ細った。
◆ 「ぺしゃんこ」になる前にちょっとやってみてほしい習慣」を著者の心屋仁之助さんが提案。
✿ 「やらなきゃいけないこと」を優先しない。
わたしは今日中にやらなければならないことに毎日追われています。これらを後回しにできたら毎日がルンルン気分。でも怠けたバチが怖くて心がすりへってしまいます。とりあえずチラシの広告を見てスーパーへ駆けつけるのは止めます。新聞の読みたい記事を優先します。
✿ 「聞き上手」になるより、「弱さを表にだす」
弱さを表にだした方が可愛げがありますね。才色兼備のひとの場合は相手の心を捉えることでしょう。よぼよぼの老女はこれ以上弱さを見せたら、自分も落ち込むかもしれません。
✿ 「ま、いっか」で目の前の問題から手を放してみる。
「なるほど、やってみようかしら。気が楽になりますね。だけど、呑気にしていたらお金がわたしから離れてしまう。もうじき師走、時間もわたしから逃げてゆく師走。
心屋仁之助先生 「心にしみるアドバイス」をわたしの心は聞いてくれませんの。
11月29日 松井多絵子