幸せになるためにというよりも、
不幸を軽減するための方法をひとつ紹介しましょう。
「身代わり(サクリファイス)理論」です。
うちでは特に物を壊したときにこれを使います。
例えば、洗い物中にグラスを割ってしまったとかいう場合には、
「ホントは事故とか病気とか、もっと悪いことが起きるはずだったのに、
その身代わりとしてこのグラスが割れてくれたんだ。
グラスなんてまた買えばいいんだもん。
これくらいですんでよかった、よかった。」
と思うようにするのです。
物が壊れたり、物をなくしたり、ちょっとしたケガや病気をしたりといったときには、
この「身代わり理論」を使って右から左へ受け流すことにしています。
これはまさに受け止め方をコントロールする訓練です。
そりゃあたしかに大事にしていた物を壊したりなくしたりしたら、
泣きたくなるほど悲しくなるし、
それを壊したりなくしたのが自分ではない別の誰かだったりした場合は、
その人を人であるかのように責め立てたくなるものですが、
そこをグッとこらえて、
「なんだ、これくらいですんでよかったぁ」
と思うようにするのです。
思うだけでなく、口に出すようにすると効果はさらにアップします。
誰かが壊した場合には、
その人に向かってこのことばを言ってあげましょう。
実際には心の中が煮えくりかえっていたとしても、
このことばを発することによって、
自分の心もしだいに鎮まっていくから不思議なものです。
相手も人の物を壊してしまったことによってものすごく動揺し傷ついていますから、
こう言ってもらうことによってとても救われます。
そうするとたんに不幸が軽減するだけでなく、
この不幸な出来事をきっかけとしてむしろ幸せになれてしまったりもするのです。
どうです、「身代わり理論」すごいでしょう
。
ぜひお試しあれ。
不幸を軽減するための方法をひとつ紹介しましょう。
「身代わり(サクリファイス)理論」です。
うちでは特に物を壊したときにこれを使います。
例えば、洗い物中にグラスを割ってしまったとかいう場合には、
「ホントは事故とか病気とか、もっと悪いことが起きるはずだったのに、
その身代わりとしてこのグラスが割れてくれたんだ。
グラスなんてまた買えばいいんだもん。
これくらいですんでよかった、よかった。」
と思うようにするのです。
物が壊れたり、物をなくしたり、ちょっとしたケガや病気をしたりといったときには、
この「身代わり理論」を使って右から左へ受け流すことにしています。
これはまさに受け止め方をコントロールする訓練です。
そりゃあたしかに大事にしていた物を壊したりなくしたりしたら、
泣きたくなるほど悲しくなるし、
それを壊したりなくしたのが自分ではない別の誰かだったりした場合は、
その人を人であるかのように責め立てたくなるものですが、
そこをグッとこらえて、
「なんだ、これくらいですんでよかったぁ」
と思うようにするのです。
思うだけでなく、口に出すようにすると効果はさらにアップします。
誰かが壊した場合には、
その人に向かってこのことばを言ってあげましょう。
実際には心の中が煮えくりかえっていたとしても、
このことばを発することによって、
自分の心もしだいに鎮まっていくから不思議なものです。
相手も人の物を壊してしまったことによってものすごく動揺し傷ついていますから、
こう言ってもらうことによってとても救われます。
そうするとたんに不幸が軽減するだけでなく、
この不幸な出来事をきっかけとしてむしろ幸せになれてしまったりもするのです。
どうです、「身代わり理論」すごいでしょう
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ぜひお試しあれ。
初めまして。ふとしたきっかけで入りましたが、
興味深い内容があるのでコメントさせて頂きます。
サクリファイスって、チェスでの手法ですよね。
まさおさまの記事を読み、そう考えたら心が楽!と
思って、鱗が落ちました。すごいですよ。
サクリファイスの本来の意味は「捨て駒」です。
ちょっと悲しいなあと思っている手法なんですが、
ああ、「身代わり」っていう解釈もできるんだ、と
何だかいい思いをした感じです。ありがとうまさおさま。
コメントありがとうございました。
sacrifice というのは、いけにえとか犠牲という意味の名詞で、
野球の犠牲バントとか犠牲フライも、sacrifice bunt、sacrifice fly というそうですが、
捨て駒のことも sacrifice というとは知りませんでした。
私チェスのことはあまり詳しくないんですが、
ロナルド・ウィーズリーがサクリファイスをみごとに使った1局を打ち、
校長先生から50点もらったことがありましたね。
捨て駒の話、何かのときに使わせていただきます。
ありがとうございました。
ぜひまたお越しください。