中日新聞の「おじさん図鑑」というコーナーに「けどの活用」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。
「けれども」は接続助詞や終助詞、接続詞としてさまざまな使われ方をする。
この「けれども」のくだけた口語の「けど」という言葉は大変なくせものだ。
1、「自慢じゃないけど、最初に手を挙げたのは俺だよ」
「自慢じゃないけど、パワーなら若い者に負けないから」
「自慢じゃないけど、うちの息子は東大なんだ」・・・
”自慢じゃないけど”と言っていながら、堂々と自慢する。
2、「言いたくないけど、私は何度も注意してるよね」
「言いたくないけど、俺は客だぞ」
「言いたくないけど、はっきり言わしてもらうと」・・・
”言いたくないけど”は、つまり「言いたくてたまらない」こと。
3、「悪いけど、どこかへ行ってちょうだい」
「悪いけど、全然おもしろくない」・・・
”悪いけどは、まったく悪いと思っていない。
遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
あと、「あなたのこと大好きなんだけど」
「愛しているけど」など「けど」の用例は他にもたくさんあることだろう。
が、挙げれば挙げるほどそのくせ者ぶりが際だつ。
「けど」と言いつつ、中身は「けど」どころではないという不思議。
以上です。
「けど」という言葉を使った覚えはないです。
「けど」を言われたことは、あるかも。(苦笑)
>「悪いけど、どこかへ行ってちょうだい」
「悪いけど、全然おもしろくない」・・・
”悪いけど”は、まったく悪いと思っていない。
遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
”悪いけど”は、まったく悪いと思っていない。遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
たしかに、まったく悪いと思っていないでしようね。(苦笑)
「けど」という言葉に気をつけよう。(笑)
さよならの夏 森山良子 1976
「けれども」は接続助詞や終助詞、接続詞としてさまざまな使われ方をする。
この「けれども」のくだけた口語の「けど」という言葉は大変なくせものだ。
1、「自慢じゃないけど、最初に手を挙げたのは俺だよ」
「自慢じゃないけど、パワーなら若い者に負けないから」
「自慢じゃないけど、うちの息子は東大なんだ」・・・
”自慢じゃないけど”と言っていながら、堂々と自慢する。
2、「言いたくないけど、私は何度も注意してるよね」
「言いたくないけど、俺は客だぞ」
「言いたくないけど、はっきり言わしてもらうと」・・・
”言いたくないけど”は、つまり「言いたくてたまらない」こと。
3、「悪いけど、どこかへ行ってちょうだい」
「悪いけど、全然おもしろくない」・・・
”悪いけどは、まったく悪いと思っていない。
遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
あと、「あなたのこと大好きなんだけど」
「愛しているけど」など「けど」の用例は他にもたくさんあることだろう。
が、挙げれば挙げるほどそのくせ者ぶりが際だつ。
「けど」と言いつつ、中身は「けど」どころではないという不思議。
以上です。
「けど」という言葉を使った覚えはないです。
「けど」を言われたことは、あるかも。(苦笑)
>「悪いけど、どこかへ行ってちょうだい」
「悪いけど、全然おもしろくない」・・・
”悪いけど”は、まったく悪いと思っていない。
遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
”悪いけど”は、まったく悪いと思っていない。遠慮のニュアンスを漂わせつつ、容赦なく人の心をえぐる。
たしかに、まったく悪いと思っていないでしようね。(苦笑)
「けど」という言葉に気をつけよう。(笑)
さよならの夏 森山良子 1976