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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「駅」という歌の歌詞に似たお話でした。(笑)

2017-03-17 04:56:32 | 日記
一昨日 かみさんが「竹内まりやの『駅』の歌詞のような記事が中日新聞に載っているけど、本当の話かしら?」と言いますので、
その記事を読んで見ました。

 「妻と夫の定年塾」というコラムでタイトルは「胸キュン」でした。


 JRから地下鉄に乗り継ぐため、朋美さんは急ぐ。
父親を介護中の友達が、演劇のチケットをくれたのだ。
彼女は気分転換にと、お芝居などを割引で見られるサークルに入会している。
その日は父親が体調を崩したとのことだ。

 電車にすべり込み、空席に座ってほっとする。
何げなく見回すと斜め向こうの席の男性が目についた。
雑誌を読む端正な横顔・・・・。
あの人だ。まちがいない。

 40年も昔、朋美さんの婚約者だった人だ。
二人は同い年の25歳で、結婚直前、突然破談になってしまった。
 理由は、朋美さんが高卒の上、家庭が貧しかったことらしい。
先方の、特に母親が「短大も出てない子なんて」と猛反対だった。
 「それが何なの」と朋美さんは泣いた。
彼は母親に逆らえず、あっさりと婚約を破棄したのだ。

 彼が盛大な結婚式をしたといううわさが耳に入った。
なぜか軽蔑していたハワイが新婚旅行先、という話も伝わり、その後、
朋美さんは一度も彼を見ていない。

 朋美さんは30歳の時に、平凡なサラリーマンと結婚した。
二人の子を育て終えると大学で学び、カウンセラーの資格を取った。
50歳になっていた。

 さりげなく、朋美さんは60半ばを過ぎた彼を観察する。
無事に公務員を退職したのだろうか。
 「私は幸せに暮らしています」
朋美さんは胸がキュンと痛み、一駅乗り過ごしてしまった。


 以上です。


 このお話、かみさんが言うように竹内まりやの「駅」と言う歌の歌詞に似ているところがありますね。(笑)
創作された話かもしれないです。
 普通に考えれば、この元婚約者と結婚されなくてよかったですと言いますよね。
母親の言いなりの男性と結婚してもうまくいくはずがないですし、それも母親の
お眼鏡にかなわなかったのですから。
結婚されたら、不幸になっただけです。

  
 「朋美さんは30歳の時に、平凡なサラリーマンと結婚した。」。
これってどう言うことなんでしょう?
元婚約者は平凡な人ではなかったと言うのでしょうか?
端正な顔、大卒、公務員、これらを兼ね備えてても特別な人だとは思えませんが。(苦笑)
作者の考えがよくわかりません。
三高だから、平凡でないと思っているのでしょうか?(苦笑)



 下記が「駅」の歌詞です。
情景が似ていますよね。(笑)




見覚えのあるレインコート

黄昏の駅で 胸が震えた

はやい足取り まぎれもなく

昔 愛してた あの人なのね

懐かしさの一歩手前で

こみ上げる 苦い思い出に

言葉がとても 見つからないわ

あなたがいなくてもこうして

元気で暮らしていることを

さりげなく つげたかったのに。







駅 Eki (Live) - Mariya Takeuchi 竹内まりや