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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

孫たちに元気な声をかけられると、暖かいそよ風が流れてくるように思ったものでした。(笑)

2017-03-06 03:53:43 | 日記
 昨日の中日新聞の朝刊 「くらしの作文」というコーナーに読者の投稿文が載っていました。
「ある霜の朝」というタイトルで73歳の主婦の方が書かれていました。




 霜のキラキラする朝です。
 夫は小学校の登校の見守りをしています。
今朝も帰宅するとニコニコと「あれもプッと鳴らして合図して行ったわ。
帰りも遅そうやし、えらいのう。
わたしらもできるだけ世話をかけんでもええように、頑張らなあかんなあ」と話します。

 「あれ」とは、近くに住む長男のことで、結婚して5年生と2年生の子どもがいます。
朝の通勤途上の息子に時々、会うようです。

 近くに住んでいても、ほとんど会話する機会もなく、
息子が合図して行くことがとてもうれしいようです。
夫の笑顔が母の言葉を思い出させてくれました。

 若いころ、母が「年をとると、人さまやわが子から、ちょっとしたことをしてもらったり、
優しい言葉を掛けてもらうと、涙が出るほどうれしいものなんだよ」と話していたことを。
私はあの時、聞き流していましたが。

 息子のクラクションが、夫と私の心に温かい余韻を残した霜の朝でした。
今日は暖かいよい日になるでしょう。

 母は今95歳で、施設でお世話になっています。
母に、この短歌を届けたいと思います。

 <あの時の あなたの気持ち 今ならば わかる気がする 七十すぎて>

 以上です。



 私も以前 整形外科へ通っている時に「おじいちゃん〜」と小5の孫と小3の孫が
車から顔を出し、私に声をよく掛けてきたものです。
たまたま整形外科のある場所が孫の家の近くにあり、孫たちが習字教室に
嫁さんの車で向かう時にすれ違ったものでした。(笑)
孫たちに声をかけられると顔がほころんだものです。

 孫たちに元気な声をかけられると、暖かいそよ風が流れてくるように思ったものでした。(笑)







Because [日本語訳付き]  デイブ・クラーク・ファイヴ
コメント (8)
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