2008年04月01日 21時04分記載
記事タイトル 「暫定」期限切れ 「再可決」をためらうな
参照URL http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080331-OYT1T00817.htm
「福田首相が、毅然とした政治姿勢を示すべき重大な局面である。
ガソリン税など道路特定財源にかかわる暫定税率の期限が切れた。ガソリン価格は下がるが、財政に大きな穴が開く。混乱回避のため、政府は、できる限りの措置を講じなければならない。
国民生活や地方財政の安定を図るには、暫定税率を早期に復活させる必要がある。
ガソリンの暫定税率維持を含む税制関連法案は、4月29日以降、衆院の3分の2以上の賛成で再可決できる。首相はこれをためらうべきではない。
与野党の修正協議が不調に終わるなら、憲法の定める民主主義のルールに従って法案を再可決、成立させる――。こうした政治的な意思をはっきりさせておくことが肝要だ。それが、混乱を最小限に抑えることにつながる。
首相は、年度末の暫定税率期限切れを避けようと、大幅な修正案を示した。2009年度から道路特定財源制度を廃止し、一般財源化するというのが柱だ。
だが、民主党は、08年度からの一般財源化を譲ろうとしない。大人げない態度だ。
暫定税率も即時廃止と言う。だが、すでに予算は成立し、現在の国の財政事情を考えても、減税するのは困難だ。
民主党は、一般財源化を最優先させて修正協議に入り、一般財源化した後の使途などについて、与党と話し合ってはどうか。
税制法案は、参院に送られてから1か月も棚ざらしにされた。異常なことだ。ようやく審議入りで合意したが、これ以上、審議の引き延ばしはあってはなるまい。
いったん下げられたガソリン価格を元の価格に戻す、つまり、「値上げ」は、政治的には難しいとの議論がある。
だが、暫定税率の失効を1年間放置すれば、2兆6000億円という大幅な税収減になる。そのツケは、いずれ国民に回る。
福田首相は、税制法案の再可決が不可欠であることを、国民に繰り返し説明してもらいたい。
民主党は、与党が法案を再可決した場合、首相に対する問責決議案を参院に提出し、政権を追いつめる構えだ。しかし、問責決議案は、憲法や国会法をはじめ法的な根拠はどこにもない。
首相の修正案は、自民党内の慎重論を押し切っての「政治決断」だった。国民への約束になった修正内容の実行でも、そうした指導力をみせてほしい。」
誰のために、何のためにこんな記事書いてんだか。
「首相は、年度末の暫定税率期限切れを避けようと、大幅な修正案を示した。2009年度から道路特定財源制度を廃止し、一般財源化するというのが柱だ。」
この修正案示したのいつだよ?もっと早くに示してれば、実のある議論が出来たかもしれないじゃねえかよ。あんな暫定税率失効すれすれになって提案されたって、ろくに議論する時間なかったじゃねえかよ。
ここで大事なのは、なんで暫定税率失効すれすれになって提案してきたかって所で、これを2月や3月初頭に提案しちゃったら、自民党が一般財源化賛成派と道路族議員派に二分されて困っちゃうから。そのことは首相会見後の伊吹や古賀の反応見れば明らか。伊吹なんて「党内手続きを経ていない。」「首相にもあれくらいの発言の自由がある。」って言ってんだよ。どんだけ総理・総裁なめられてんだよ。そんな裸の王様の提案になんて乗れるかよ。
あの緊急記者会見の意味は、読売にこういう記事書かせて、再可決の地ならししようというだけ。本気で一般財源化を2009年度からしようと思っていたならもっと早くに示すべき。総理の緊急記者会見、3月27日の午後4時だよ。自民党の党内手続きも経てないんだよ。31日の期限切れまでに合意形成の議論なんて出来るか?馬鹿言ってんなよ。
「現在の国の財政事情を考えても、減税するのは困難だ。」
財政事情の前に、経済事情を考えるべき。経済の回復なくして財政の回復はない。話が逆さま。財務省の言いいなりの主張。
デフレ下の物価高という現在の我が国の経済状況で必要なのは減税。今ここで減税しなくていつ減税すんだよ、経済オンチ。
「暫定税率の失効を1年間放置すれば、2兆6000億円という大幅な税収減になる。そのツケは、いずれ国民に回る。」
そんなことねえって。年金積立金から2兆6千億取り崩せばいいだけの話だって。財務省の言いなりで、財政事情が厳しい、財政事情が厳しいって、なんとかの一つ覚えみたいに言ってるけど、日本に資産はどんだけあんだよ?特別会計に何百兆って金があるじゃねえかよ。
「首相の修正案は、自民党内の慎重論を押し切っての「政治決断」だった。国民への約束になった修正内容の実行でも、そうした指導力をみせてほしい。」
福田総理に指導力が発揮出来ると本気で思ってる?福田総理が道路族議員・国交省官僚押さえ込んで、道路特定財源を2009年度から一般財源化出来ると本気で思ってる?
福田総理の下で一般財源化出来たら立派なものだよ。このブログでさんざん批判・非難してきたことを謝罪したいと思うよ。このブログも閉鎖する。だけどね、私から言わせれば、絶対出来ないよ。
読売が政治オンチの馬鹿なのか、私が政治オンチの馬鹿なのか、2009年度予算が成立する来年の今頃が楽しみだね。2009年度から道路特定財源が一般財源化されなかったら読売は謝罪記事書いてね。「政治オンチの馬鹿新聞でした。人を見る目も、政治を見る目もありませんでした。」って。言いっ放しで逃げんのナシね。
自分の新聞で書いてるように、与党は3分の2の議席を衆院で持ってるんだから、どんな法律も成立させられるんだからね。「一般財源化出来ませんでした。」なんて言い訳、絶対認めねえよ。
記事タイトル 「暫定」期限切れ 「再可決」をためらうな
参照URL http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080331-OYT1T00817.htm
「福田首相が、毅然とした政治姿勢を示すべき重大な局面である。
ガソリン税など道路特定財源にかかわる暫定税率の期限が切れた。ガソリン価格は下がるが、財政に大きな穴が開く。混乱回避のため、政府は、できる限りの措置を講じなければならない。
国民生活や地方財政の安定を図るには、暫定税率を早期に復活させる必要がある。
ガソリンの暫定税率維持を含む税制関連法案は、4月29日以降、衆院の3分の2以上の賛成で再可決できる。首相はこれをためらうべきではない。
与野党の修正協議が不調に終わるなら、憲法の定める民主主義のルールに従って法案を再可決、成立させる――。こうした政治的な意思をはっきりさせておくことが肝要だ。それが、混乱を最小限に抑えることにつながる。
首相は、年度末の暫定税率期限切れを避けようと、大幅な修正案を示した。2009年度から道路特定財源制度を廃止し、一般財源化するというのが柱だ。
だが、民主党は、08年度からの一般財源化を譲ろうとしない。大人げない態度だ。
暫定税率も即時廃止と言う。だが、すでに予算は成立し、現在の国の財政事情を考えても、減税するのは困難だ。
民主党は、一般財源化を最優先させて修正協議に入り、一般財源化した後の使途などについて、与党と話し合ってはどうか。
税制法案は、参院に送られてから1か月も棚ざらしにされた。異常なことだ。ようやく審議入りで合意したが、これ以上、審議の引き延ばしはあってはなるまい。
いったん下げられたガソリン価格を元の価格に戻す、つまり、「値上げ」は、政治的には難しいとの議論がある。
だが、暫定税率の失効を1年間放置すれば、2兆6000億円という大幅な税収減になる。そのツケは、いずれ国民に回る。
福田首相は、税制法案の再可決が不可欠であることを、国民に繰り返し説明してもらいたい。
民主党は、与党が法案を再可決した場合、首相に対する問責決議案を参院に提出し、政権を追いつめる構えだ。しかし、問責決議案は、憲法や国会法をはじめ法的な根拠はどこにもない。
首相の修正案は、自民党内の慎重論を押し切っての「政治決断」だった。国民への約束になった修正内容の実行でも、そうした指導力をみせてほしい。」
誰のために、何のためにこんな記事書いてんだか。
「首相は、年度末の暫定税率期限切れを避けようと、大幅な修正案を示した。2009年度から道路特定財源制度を廃止し、一般財源化するというのが柱だ。」
この修正案示したのいつだよ?もっと早くに示してれば、実のある議論が出来たかもしれないじゃねえかよ。あんな暫定税率失効すれすれになって提案されたって、ろくに議論する時間なかったじゃねえかよ。
ここで大事なのは、なんで暫定税率失効すれすれになって提案してきたかって所で、これを2月や3月初頭に提案しちゃったら、自民党が一般財源化賛成派と道路族議員派に二分されて困っちゃうから。そのことは首相会見後の伊吹や古賀の反応見れば明らか。伊吹なんて「党内手続きを経ていない。」「首相にもあれくらいの発言の自由がある。」って言ってんだよ。どんだけ総理・総裁なめられてんだよ。そんな裸の王様の提案になんて乗れるかよ。
あの緊急記者会見の意味は、読売にこういう記事書かせて、再可決の地ならししようというだけ。本気で一般財源化を2009年度からしようと思っていたならもっと早くに示すべき。総理の緊急記者会見、3月27日の午後4時だよ。自民党の党内手続きも経てないんだよ。31日の期限切れまでに合意形成の議論なんて出来るか?馬鹿言ってんなよ。
「現在の国の財政事情を考えても、減税するのは困難だ。」
財政事情の前に、経済事情を考えるべき。経済の回復なくして財政の回復はない。話が逆さま。財務省の言いいなりの主張。
デフレ下の物価高という現在の我が国の経済状況で必要なのは減税。今ここで減税しなくていつ減税すんだよ、経済オンチ。
「暫定税率の失効を1年間放置すれば、2兆6000億円という大幅な税収減になる。そのツケは、いずれ国民に回る。」
そんなことねえって。年金積立金から2兆6千億取り崩せばいいだけの話だって。財務省の言いなりで、財政事情が厳しい、財政事情が厳しいって、なんとかの一つ覚えみたいに言ってるけど、日本に資産はどんだけあんだよ?特別会計に何百兆って金があるじゃねえかよ。
「首相の修正案は、自民党内の慎重論を押し切っての「政治決断」だった。国民への約束になった修正内容の実行でも、そうした指導力をみせてほしい。」
福田総理に指導力が発揮出来ると本気で思ってる?福田総理が道路族議員・国交省官僚押さえ込んで、道路特定財源を2009年度から一般財源化出来ると本気で思ってる?
福田総理の下で一般財源化出来たら立派なものだよ。このブログでさんざん批判・非難してきたことを謝罪したいと思うよ。このブログも閉鎖する。だけどね、私から言わせれば、絶対出来ないよ。
読売が政治オンチの馬鹿なのか、私が政治オンチの馬鹿なのか、2009年度予算が成立する来年の今頃が楽しみだね。2009年度から道路特定財源が一般財源化されなかったら読売は謝罪記事書いてね。「政治オンチの馬鹿新聞でした。人を見る目も、政治を見る目もありませんでした。」って。言いっ放しで逃げんのナシね。
自分の新聞で書いてるように、与党は3分の2の議席を衆院で持ってるんだから、どんな法律も成立させられるんだからね。「一般財源化出来ませんでした。」なんて言い訳、絶対認めねえよ。