がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

請願

2008年02月28日 | Weblog
2008年02月28日 22時22分記載

三浦和義氏の身柄拘束を我が国政府が認めるのであれば、我が国政府に是非お願いしたいことがある。



それは、沖縄(沖縄でなくても勿論構わない。)で犯罪を行ったと思われるにもかかわらず、基地に逃げ帰ることによって我が国の裁判を受けずに逃げおおせたアメリカの軍人・軍関係者のリストを作成し、それらの人間の行動をウォッチして、アメリカの主権が及ばない地域に出たところで身柄を拘束して我が国で刑事裁判を受けさせてもらいたい。



三浦和義氏にアメリカで裁判を受けさせられるならば、上記のことも可能なはずである。



日米地位協定によって阻まれてきた我が国司法権の行使を是非ともお願いしたい。



沖縄の人達がこれまでどれだけアメリカの軍人・軍関係者にひどい目に遭わされてきたことか。それに目をつぶるような政府であっては断じてならない。



(この頃「断じて」が多いな。よっぽど許せないことが多いんだな、俺。)



田宮榮一元警視庁捜査一課長は自制を

2008年02月28日 | Weblog
2008年02月28日 18時38分記載

田宮榮一元警視庁捜査一課長は、三浦和義氏の件に関しては発言を差し控えるべきである。



田宮榮一氏は、三浦和義氏を捜査した人間である。当然三浦和義氏を犯人だと思っている。しかし、我が国最高裁は三浦和義氏を無罪と確定した。そうである以上、街の居酒屋で酒飲みながら喋ってるならまだしも、公の電波で三浦和義氏を犯人視する発言は差し控えるべきである。

公判請求しておきながら、その公判で無罪の判決が下ったら、相手方当事者のいない所で犯人扱いするのは卑怯極まりない。

田宮氏の発言は、裁判所の判断は、警察・検察の主張に沿わない結論を出した時には間違っていると言っているに等しい。



一警察官の判断が最高裁判所の判断を上回るなどということは断じて認められない。



なぜ日本テレビはこのような人物に勝手気儘な発言をさせているのだろう。



政府・最高裁は明確な意思表示を

2008年02月28日 | Weblog
2008年02月28日 18時18分記載

三浦和義氏の身柄拘束について政府・最高裁は明確な意思表示をしてもらいたい。

認めるなら認めるで、その根拠を明らかにし、認めないなら認めないで、その根拠を明らかにしてもらいたい。



鳩山法務大臣は、「一般論としては」などという前置きをして、ちらっと記者会見で話をしていたが、そんな中途半端な一般論なんて別に聞きたくない。

我が国の最高裁判所が無罪と判決を下した人間の身柄が、当該無罪判決と同一の嫌疑で他の国家に身柄拘束されているのであるから、認めるのか認めないのか、はっきりと判断を示すべきである。



鳩山法務大臣の一般論を聞いて思うのだが、なぜ新聞記者等、その場で聞いている人間は「一般論なんて別に聞きたくないんです。三浦和義氏が身柄拘束されているこの件についての政府公式見解を聞きたいんです。」って言えないのかと思う。(所詮マスメディアの人間はその程度の人間の集まりだと言ってしまえばそれまでだが。)



認めるなら、警察も検察も裁判所も、捜査資料・公判資料を開示して全面的に協力すればいい。認めないなら、直ちに身柄の返還を要求すべきである。

いずれにしても、はっきりとした判断を示してもらわないと我が国政府・最高裁が何をどう考えてるのかさっぱりわからない。

そういうあやふやな、全てを有耶無耶にする態度が田宮榮一元警視庁捜査一課長の勝手気儘な発言を許している。(今日も日本テレビのニュース「リアルタイム」で「三浦氏は嘘をつくのがうまい」と言っていた。嘘かどうかなんて一捜査官になぜわかる?お前は神様か?)



ひどい話ー強盗容疑の誤認逮捕で国・県に賠償命令…宇都宮地裁

2008年02月28日 | Weblog
2008年02月28日 17時33分記載

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080228-OYT1T00328.htm

「宇都宮市で起きた2件の強盗事件で誤認逮捕され、無罪判決を受けた冤罪()被害者の同市の無職男性(56)が、違法な逮捕と捜査で精神的苦痛を受けたとして国と県を相手取り慰謝料500万円を求めた国家賠償訴訟の判決が28日、宇都宮地裁であった。


福島節男裁判長は、「警察官は男性を誘導し、虚偽の自白調書を作成した」として国と県に計100万円の支払いを命じた。

訴えなどによると、男性は2004年に洋菓子店とスーパーで起きた事件で宇都宮東署に強盗容疑で逮捕され、宇都宮地検に起訴された。しかし、公判中に別の男が犯行を認めたため、検察は男性の無罪を論告し、宇都宮地裁も05年、無罪判決を言い渡し、確定した。

原告側は、男性に知的障害があるとして、「障害は容易に認識できたのに、裏付け捜査を十分にせず、供述の信用性を確かめる当然の職責を怠った」と指摘。誘導して供述調書を作り、手を持って無理やり地図を書かせるなどの違法捜査が行われたとしていた。」


自分の名前しか書けない知的障害者相手に、警察も検察もひどいことするよな。