湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

青の前楽。

2012-08-11 | キャラメルボックス辺りのこと
8/10、チケット取りを携帯ですませて観劇へ。
ほんと便利だねぇ。

そんなこんなで2階席正面にて着席。
照明も1階後方席とあまり大差なくて今回は2階席照明マジックはないかなーと思ってたんですが
最後の最後のついしんは2階席、本当によかったです。
あとは舞台に大勢人がいるシーンは二階席見易かったな。

多田くんの成長の過程。なんだかとても分かりやすく馴染みやすくなってた。
あんりちゃん出だしだけちょっと鼻声っぽかったような気がする。

句読点の首振り畑中さん、ちょっと出遅れる?
昨日、おとついと、これの前の台詞(ちょっと)つっかえてたのが今日はこなせた感があって
気が抜けた? などと失礼なことを思いながら見てたり。

学会前のパーティ
大内・ニーマー教授のご機嫌斜めぶりに声をかけるのを控え、少し下がって待ったり
左東・ハロルドがチャーリーの発言に苛つくのを手と表情でなだめたり
激昂するチャーリーをあやしたり。いさめたり。なぐさめたり。
ここのチャーリーを追うように上手から下手に移動する時、
なんかここだけ前屈みに立つような気がする。側面立ちづらい?
いろんな人に気を使い続けるバート。
昨日のチャーリーとの声なし会話は、ジャケットについてっぽかった。

学会始まる前の市松チックな照明が素敵だったが
短い間だったので残念。

学会で初めて、バートとの距離を感じるチャーリー。
彼はいつも理解者であろうとしている偽善者なんだよな。
でもやさしくあろうとしている誠実な人でもあるけど。

フィルムの声、これ君?
筒井君の大きな身振りの呼びかけになかなか反応しない畑中さん。
胸に手を充てて、頷く

転ぶところは阿部さんの方がかごをうまくかくしてる感がする。
でもアルジャーノンを手に乗せるところは多田さんの方が好きなんだな。
白いねずみが見える気がするよ。

大内さんの役。君の性格にはなんの制約もくわえなかった
これが彼のプライドなのなかと聞くたび思う。

ニーマー夫人のパーティで
筒井君が手ぶらなのに気付いて、ワインを入れに行く。
ワインのラベルを確認する畑中さんの仕草が好き。
この回は筒井君に胸を突かれてたね。あとなにやら外を気にしてるような会話をする筒井君。

畑中さんコネタ。
上手袖で白衣からジャケットに着替えるところ。
ジャケットを着る、より、白衣を脱ぐ、方にときめく。
受け取ったり渡したりは坂口さんかな。羨ましいとか思ったり。

チャーリーの幸運の銅貨で微笑み、
左東さんの「これは科学なんだ」と言う言葉に謹むように控えるバート。

大内さんが階段を上り始めたというところの嬉しそうなバートの笑顔が好きだ。
彼にとって、チャーリーもアルジャーノンも友人なのだな。

アルジャーノンのかごをのぞき込むバートが好き。
最初に持ち上げて見るのも、戻ってきた時に心配そうに屈んでのぞき込むのも。

左東さんが「彼はフランスパンだ」というところの「え」は
畑中・多田ペアの方がなんか好き。

ロボットダンスの時の、え? の反応とか頷く仕草も好きだが、この後の
経過報告ノートを閉じて時計をみる一連の仕草がとても好きだわ。

やっているんだから、つかえる。←そうメモしてあったがどこのことかわからない。
10ポイントで手をほどく ← これもなんだかわからない。
たぶん畑中さん関連だったと思うけど。

Love Meatカフェでアベジョーは少年を助け起こそうとしてた気がする

パン屋周辺。
春のパン祭り。←どうとらえていいのやら。
猫の手も借りたい。「お前が飼ってるのは猫じゃなくてフェレットだろ」
「お前猫アレルギーだろ」になってた。

店を追い出される前に、
机ばんて叩いて大声出して説明するところの
筒井君に対する青チャーリーの「うるさい」大好きだ。

コッペパンのところの春世ちゃんが筒井君を叩くのだんだんつよくなってないかしら?

亜矢奈ちゃんいろいろ昨日より良くなってる気がする。
でもフェイは見るたび、アンフォゲッタブルの大浦理美恵ちゃんを思い出す。
もうちょい、がんばれって思っちゃうんだよな。
まだまだ台詞言わされてる感が。まぁ、あの感嘆詞は大変そうだけど。
「うぉりゃー」は好き。

多田さんポイント。
ギンピィさんの不正発覚のシーンで、帰っていくお客に「どうもありがとうございました」と
一緒に頭下げてるのが、なんかかわいい仕草だったり。
失業者のなんちゃらをバートと議論するあたり、ちょっと声があやしいかったりしたんだけど
チャーリーの低いところから高いところへ、そして下がっていく、その高低差
感情も、身体も声も、ものすごい変化だな。

坂口さん、あれだけ胸の内を締めつけるような声を毎回毎回出していて
全然かすれないどころか、毎回大変な揺さぶられ方をするのですごいなあ
ダンスの坂口さん見たくて仕方がないのに。昨日も相変わらずな人ばかり見てしまった。
ノーマがAとったーのシーン前に、母に家計簿(推測)父に新聞を持ってきてるかじもんの仕事ぶりが好き。
この頃はまだ母にも笑顔があったんだな。
つらくてもしあわせだったんだな。

デパートで迷子になったチャーリーを連れ帰るシーン。三人の背中が泣けるほど好き。
親子だったね。
みうらパパのほっぺをひっぱるしぐさも、愛おしさにあふれてて
彼は家族の為に何も出来なかったかもしれないけれど、
何かがあると必ずどうしたって何があったって聞いてくれる人だった。

ノーマによくわかったねっていうけど、チャーリーだってちゃんと妹がわかるじゃないか

でも。お母さんにあと少しで、頬にふれてもらえたのに。
頭をなでてもらえたのに。

2階から見た舞台はチェスの盤と神の庭という気がした。


挨拶は畑中さん。
結構大丈夫だったと思うんだけど、後ろ脇の大内、筒井が目を合わせて苦笑いっぽいのが見えたり。
東京公演がちょっとあやしかったりしたけど続けて、神戸公演の宣伝を終えて
額の汗を拭い一息ついて、ちょいざわめき。大内さんを振り返ると
「リアルに危なかったからどうしよかと」さらに会場がついついざわざわするので
畑中さん、なんですか? なんですか? と背後を気にしまくり。
びびりすぎです、何でもないからと筒井君になだめられて前を向き、
「夏の暑さにもオリンピックにも負けず頑張ります」の頑張るがしくじる。
続けようとして、大内さん何か言った? ともかく大内さんの方を向いて固まる畑中さんに
「行こうか行こうか」と肩を押し出し、促す大内さん。勢いに乗って
「また会いに来てください」と。

Wカーテンコールは多田さん。
一歩前に出てお辞儀、の後頭にフードかぶっちゃってる状態に。
ゆるゆるな仕種で直し、忌憚のないご意見とか。←きちんとしすぎてる。
嬉しいとか楽しいとかいいものを差し上げられるよう頑張りますとか。
主役二人はぶれない挨拶だなぁ。

3方礼あり。この時大内さんて一歩下がってる?
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