湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

アルジャーノンの音楽

2012-08-15 | キャラメルボックス辺りのこと
久々にサントラ買った。

ダンスの曲と追いかけるシーンの曲が気になっていたのもあったけど
研究室に戻ると決めた時にかかる曲と
やさしいセロのような響きの曲が気になって手にしてしまった。

覚えてないようで、音楽を聞くと
いろんな場面の景色が見えてくる。
音楽は記憶保持を助けてくれるんだなー
アリスやチャーリーの声や笑顔が蘇る。
バート達の追いかけるシーンも
ダンスの時の照明も。

お母さんの苦しみや、愛情や。
パン屋の人達の複雑な愛憎。苛立ち。
医師達の手からも砂のようにこぼれ落ちていく時間。
ラストの笑顔。

サントラっていいもんだねぇ。

でもこの曲を聞いて聞いて聞き込んで
さらに神戸公演観られたら最高だったんだけどな。

気になっていた研究室に戻る時の曲。
15曲目、SIBERIAN NEWSPAPER さん。
無伴奏の時にも聞いた人の音楽、好きな訳だ。と思ったり。

セロというかチェロの響きは18曲目のBeppo
チャーリーとアリスの一番幸せで、一番かなしいところでかかる。

そしてサントラ買わなかったら気付かなかっただろうな
14曲目 mori と言う曲。のとある音。テルミンかしら。
好きだわ。ここ。
舞台では「ダイナーの事件」

エンディングの曲を聞くとリズミカルに退場する畑中さんの背中を思いだす。
今回の畑中さんの背中を見てたら
いつかの「賢治島」初演の大木初枝ちゃんの背中も思い出した。
好きだったんだよねぇ、あの背中。
賢治島のサントラもすきだったなぁ。
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