湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

マチソワおかわり。

2013-01-14 | 畑中さんのこと。
不毛会議。1/13(日)14:00/18:00
昼の回は後方正面で、夜の回は後方下手寄りで観劇。

正面後方で見るとさらにオープニングの舞台全体の色合いがキレイで
ぞわぞわする。
会場の天井のアーチも良い具合に作用して客席も含めて
屋敷内みたいな雰囲気に思えた。
暗がりの中、懐中電灯で照らされた古河の影が客席の壁に映るのも見えて
おもしろい。
そして不思議と昼の回、2回ともローソクつけてる時、焦げ臭い匂いがした。
今までで一番距離遠いのに。

なんだかいろいろ自由になってたように思う。
手綱も手放して馬も乗り捨てて、脚本からも解き放たれて彼らとしている
ように、感じた。撮影終わったから?
客席の反応も、ものすごく良くて、見てて楽しかった。

鬼頭の宮下さんはいろいろネタ突っ込んできてホントに自由だわーと思ったり
で。そんなこんなな覚書メモ。

新村さんの作戦を提案する時のほっぺにちゅーがなくなって、
昼の回は「小顔でしょ」
夜の回は「もち肌」になってた。←弾んだ言い方。
更に夜の回は雨漏りチェックと見せかけて部屋を出てからの会話が
「告白か、新村のことは人として好きだよ」になってた。

雨漏りチェックから戻って転ぶところ、
昼の回は机に腕ぶつけちゃったんだけど、その後机の下に上手く転んで入ったので
会場から拍手起きてた。拍手にびっくり

タマミさんのモノマネで再婚話蹴った時
綱吉少尉に「似てない」って突っ込まれてくだぐだ
榎本さんの古河が笑っちゃったのか台詞がうまくつながらなくて
鬼頭さんが自分から「再婚相手が不細工だったのかって?」って
古河の台詞を言ってから自分の台詞言ってた。
これ、夜の回は突っ込みなかったですね。

夜の回だけ、最初のローソクつける時マッチ消えちゃって
消えちゃったってもう一回つけ直してた。

昼の回の畑中さんを尋問するみたいに、懐中電灯つけるところ
つかなくて、パンてはたいたら、ついた。
あれ、目に当てられてて眩しくないのかしら。

この人の軍人としての生き様みたいなのが見えるの
ラストの荒畑中尉に向かって物申すとこだけなんだけど
この人は守る為に戦う人。タマミさんの生きるこの国を守ること。

オラキオさんの綱吉少尉。机に隠れてたことのいい訳毎回ぐだぐだなんだけど
楽しいし、楽しみ。
昼の回は、転んだ時は受け身を取るのが、軍律なんだ。軍律は守れよ。
夜の回は、世の中には信じられないような不思議なこともある。
虫を主食として食べる民族もいる。信じろとかなんとか?
古河役の榎本さん毎回大変そう。そしてそれを見守る徳川さんも。
そういえば、視力はいいが、息がくさい。のところ、夜の回は
視力はいいが、なぜ眼鏡をかけてるになってた。
なんでだろうねぇ。

ラストの畑中さんと二人きりのシーン、決を取る時の紙を拾ったりなんだりがあるのだけど
昼夜2回とも紙を入れたカゴ落ちてなくて、
そういえば乱闘シーンで畑中さんが机に押し付けられる時も
そのカゴを少尉がどかしたりしてたけど、
それもなかったように思うのだが、小物の場が定着してきたのかな。

この人お酒持ち込んだの、宴会にしてしまって
この会議を流してしまおうと思っていたのかなと思ったり。
最初の決意表明? この人だけないのかな。覚えてない。

玉城さんの徳川さん。ウツクシイ人だなぁと。
ワタクシの大好きな中谷美紀に目から額辺りが似ていると気付かされて見たせいか
畑中さんと二人だけのシーンは私の中で妄想スイッチが入って
畑中さんと中谷美紀共演!! みたないことになってた。
ラブレターのごだごだのあとの、二人だけの会話。
「そっかぁ」て言う時の徳川さんの表情がきれいでね。
淋しそうで羨ましそうな、それでいてほほ笑ましいような笑みというのかしら。
うつくしい。

昼の回で一回目の「見苦しい」机バン! の時、タイミングよく懐中電灯落ちてた。
ナイスすぎる。

どこだろう、ですもんね。って言うのが気になったとこがあったんだが。

この人は散って行った仲間達の為に死のうとする人。
その仲間の中に特別な相手でもいたんだろかと勘ぐりたくなる美貌のひとだわー。

古河役の榎本さん。お国のために戦うひと。
ものすごく透明。この人にもきっといろいろ葛藤はあるだろうに。
昼の回のカーテンコールで畑中さんにくっつきすぎて
なに、って感じで畑中さんに見られて脇に退く時、足下にちょうど銃が落ちてて
それをよけるためだったのねと。
夜の回は畑中さんと榎本さん二人が銃をよけるというか、またぐというか、
日によって銃の落ちどころが違うようでちょっと大変そう。
昨日は2回ともちょっと奥の方だったから。

新村さん。んー。アイドル?
力を示す為の戦争な人で。徳川さんを追い抜くことに必死で
いちばんまわりが見えてない人。でもなんかアイドル。
そんな存在。

畑中さん。生きるために戦っている人。
なんか声がものすごい良い回でした。昼も夜も。
昼の回、ちょっと台詞かぶっちゃったりあったけど。
→古河がふりがな~のところで、ちょっとフライイングしてた。
電話のちゅーしてのとこ、みんながチュー? チュー? チュー? と
繰り返してくれたおかげで面白くなってた。
ありがとうございますとか思ったり。

畑中さんが「荒畑夫人」言うとこ、好きだわ。
言う畑中さんも、聞き取る鬼頭さんも。

カーテンコールで出てくる時、向かい側から出てくる荒畑中尉と
センターで会う時に頷きあってるのが見えてちょっと嬉しかったり。
そういうこと出来るくらい馴染んできた? とか思っちゃったり。←失礼やな。

季節がね。
最初から桜って言ってるのに、何故か9月の頃のつもりで見ていて
終戦の放送にあれ、8月だったのか。と思い間違えたりなんだり。
私に一番近い戦争はそれだものな。

この舞台は今年最初の桜だわ。

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