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まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

箱根二日目

2013-10-30 12:34:56 | 旅行

箱根二日目は母とまさ子さんは朝から温泉に浸かり、3名でのんびりと朝食を食べてから、10時にチェックアウト。晴天に恵まれたので、その足で

湿生花園へ行き、ゆっくりと散歩

紅葉はまだまだでしたが

すすきが綺麗で

赤とんぼもいて、秋真っ盛り

湿生花園の後は

ラリック美術館のこんな

お庭で

ランチ

その後箱根湯元に戻りお土産を買って夕方ロマンスカーに飛び乗った。車中

窓の外に富士山が見えた。

去年の今日、母が手術室から出てくるのをまさ子さんと今か今かと待ちながら、夕方、病室から見える富士山に手を合わせ「どうか、無事で手術が終わりますように」と祈ったのを思い出した。 今年は丁度、同じ日の同じ時間帯くらいにロマンスカーの中から同じように富士山の夕日が見えたので、「有難うございました。」と手を合わせ、無事、東京に戻ってきました。

何はともあれ、母が一年後、こうやって箱根までに来れたことに感謝。(しつこいけど、ママタン(祖母)がいないことは残念ですけど(;_;))

ロマンスカーの中では感謝の気持ちでいっぱいだったのに、新宿で母やまさ子さんと別れ、麻布に帰宅したらドッと疲れが出た。

温泉ってこんなに疲れるものだったけ?

母さんと一緒に丸々一日以上いたことがこんなに疲れることだったのか?

いやぁ~祖母の介護が始まって約7年一人暮らしした間にこんな親子の距離感になってしまったのかと愕然とする。

そこに来て母の体力の低下で、箱根でも転ばないよう、気を遣いながらの旅行だったから疲れた。

こんなに疲れるとは、今後、母が麻布に帰ってきたら一体どうなるのかと不安が募るが…まぁ、今回の箱根プチ旅行を母が物凄く喜んでくれたので、良しとしよう。今後の母との生活を今から不安に思ってもしょうがないので、これからは沢山母との思い出を作って行こう


箱根初日

2013-10-29 23:59:59 | 旅行

今までテニスのレッスンを受けたコーチの中で、Mコーチは背が高く、とても寡黙な青年球出しやラリーの球は力強い。絶対にこの人は私生活でも嘘偽りの全くない人だろうなぁ~その内にプライベートレッスンを受けたいなぁ~と前々から思っていたのですが、なかなかスケデュールが合わずにいました。でもやっと月曜日に念願かなって球筋がとても実直なMコーチのプライベートレッスンを受けることができた

たかが1時間のプライベートレッスンだったけれど、あまりにもパワフルな為、月曜の夜はヘロヘロになりました。でもやっぱりこれがテニスよね。楽しかったなぁ~ととても幸せな気分で就寝zzz

火曜日起きたら生憎の前日の心地よい疲労感を抱きながら

10時に新宿で母と母の幼馴染のまさ子さんと待ち合わせ、ロマンスカーに乗って

ブラリ箱根に行ってきました。

 駅を降り立ったら、雨がひどかったので、散策する気分になれずに先ずは駅の近くで

ランチ

ランチを食べた後は、駅の観光協会に行き、空室のある宿を取ってもらってから宿へ直行

下調べもせずに行った宿は

ギリギリ合格点

お部屋はまぁまぁ綺麗、ごはんは最悪、でもお風呂はなかなかよかった。コスト的にはまっ、しょうがないか…という感じでした。

と言う訳で、火曜日は箱根に移動して、温泉に浸かり、読書をして、のんびりと過ごすことができました。母とまさ子さんはガールズトークを炸裂させ、楽しそうでしたが、私としては新宿を出る時から、何となくしっくりこないなぁ~と漠然と思っていたのですが、寝る時に、あっそうかぁ~ママタン(祖母)が一人欠けているのねとちと寂しく感じた夜でした。


今日こそ、最後の晩餐!(11月23日)

2012-12-09 08:00:00 | 旅行

ホテルにチェックインして、オバちゃんたちを引き連れて美味しい飲茶を食べに、街へ繰り出すことができずに…

 

ホテル内の上海料理へ

酸辛湯美味しかったぁ~

青椒肉絲も

炒飯も…

小龍包も全てが私達ボルネオで飢餓に陥りそうだった三人娘(左三名)には美味しかったけど…

VIPの先生方(右三名)のお口には合わなかったらしい

そして何よりも驚いたのが、ホテルにチェックインし、部屋に入ったら、無料のミネラルウォーターが置かれていたにも関わらず、先生方は「香港の水は信用できない!」と言って、ミニバーに入っていた有料のEvianを開けたと言うのです。

香港の水は…って、ボルネオであんだけ危ないもの飲んだり、食べていたのに、何故、それ以上に香港が危ないというその根拠はどこにあるのか?未だに解せない(?_?)

食事の後はYちゃんとホテルの外で至福の一服

その後、ホテルや空港内のお土産屋さんを見てから、長い一日を終え、翌日はホテル内のコーヒーショップで

朝食

ベーコンがカリカリ過ぎてこれまた先生方には不評(→o←)ゞ

ボルネオで食べたものよりもここのカレーの方が美味しかったし…何よりも

飲茶が美味しかった( ゜v^ )

朝食の後は、隣接する空港から、羽田へと向かい、予定より1泊多く、予定外の香港で、中華を食べて、寒い日本に無事帰国したのでありました。

あぁ~めでたし、めでたし!

と思う間もなく、私は帰国して、すぐに祖母の家に安否確認に行ったのですが…

二人共、無事生存してくれていました(^ω^)

しかし、祖母、食欲が落ち、私が10月末から11月にかけてしっかり栄養を蓄え、太らせた分、私がいない間に食欲不振で、また夏ごろのように、落ちていました(泣)

これはまた泊まり込みに行かないといけないかなぁ~と思うも、帰国後バタバタで当分、泊まり込みできないし(>o<)


帰れない!(11月23日)

2012-12-08 08:00:00 | 旅行

23日は帰国予定でした。行き同様に香港でトランジットし、羽田に帰るために、我々は午前中にコタキナバル空港からDragon Airに乗り込み、私は後ろ髪を引かれるような、でもおばちゃんたちと今日でお別れし、やっと祖母と母の待つ日本へ帰れるという安心感があり、飛行機が離陸して間もなく、爆睡

3時間程、飛んでから、機内アナウンスが流れます。

うつらうつらしながら「間もなく香港国際空港に着陸するので、シートベルトを締め、座席を戻してください」と言うのかと思いきや

「香港空港の信号機故障の為、香港へは降りることができません。とりあえずマカオ空港へ降り立ちます」とのアナウンス

本来なら香港の空港で、次のフライトまで2時間余裕があるはずだから、空港内で飲茶でも食べようと思っていたのにぃ(+。+)

と思いながら、マカオ空港に着陸。そして「香港空港の信号機が直り次第、香港へ引き返すため、もう少しお待ちください」というアナウンスがあり…前の座席に膝がついてしまう狭さのDragon Airの機内で、待つこと3時間、閉じ込められる…

コタキナバルから3時間のフライト、そして機内から出られずに3時間、計6時間…座席は狭いし、タバコ吸いたいし、知人の会社の社員の子達は「通常通りのトランジットなら香港に着いてから2時間後に羽田行きに乗っているはずなのに、ここで3時間いるということは、東京に帰れないじゃん…どうしよう」とパニクるし…

結局、マカオ空港で、狭いDragon Airの機内で足止めをくらい、香港空港が再開して、香港へ戻ったのが午後6時過ぎ…

今回、着陸滑走路の信号機が故障した為、私たちの乗ったフライト以外にも着陸ができないフライトが複数有り、香港の上空、そして、着陸後のゲートも大混雑で、空港内に入るのにも時間が掛かり、そんなトラブルをよそ目に、羽田行きの飛行機は飛び立って行ってしまった…

香港空港では私しか言葉が通じないから、結局、航空会社との交渉に私が率先して対応すると航空会社の人が「夜中の1時半迄待って、朝6時頃、成田到着の便を用意する」と言います。

そこで、オバちゃんたちがまた個々の主張をヒキガエルのように大合唱する…

「夜中まで待たなきゃいけないの?」

「どこで時間潰すの?」

「私は成田でもいいから、早く帰りたい」

「いや、私は羽田がいい」

「全く貴方たちがボルネオから帰りたくないなんてことを言うから、こんなことになってしまった」

などなど言いたい放題…最後はYちゃんと私がもっとボルネオにいたいと言ったのがいけないのだとまで、言われてしまう…

そこで私、これから6時間空港内でオバちゃんたちの不平不満を聞きながら、飛行機を待った挙句、朝、成田なんぞに着いたものなら、また成田から2時間程、都内に戻るまではおばちゃんたちとずぅっと一緒に過ごすハメになる…

そんなこと、この疲れきった私には拷問だ…とにかく、なるべくおばちゃんたちと離れたいと切に考え、私は英語ができることをいいことに、独断で航空会社のお兄さんと交渉

「羽田行きでないと絶対に困る!」と言うと

「羽田行きは明朝10時過ぎにあります」と言うので、

「それに乗りたいから、今夜のホテルを手配して」と頼み、空港の隣のリージェントを抑えてもらったのです。

そしてお兄さんが「お預かりしているお荷物はどうしますか?」と言うので、頭を巡らせる私

私としてはメーク落としや化粧水を使いたいから、荷物が欲しい…

しかし…ここで荷物を受け取ってしまったら、また年配のオバちゃんたちの荷物の世話をしないといけないし、荷物を転がしながら航空内を団体で移動すると、また時間がかかる…とにかく、オバちゃんたちと一刻も早く離れたいが為に、皆に相談せずに

「荷物はいらない!明日のフライトの方へ回して下さいな」と勝手に荷物を預けた。

そして色んな手続きをしてから、漸く空港に隣接するRegentホテルにチェックインできたのが夜の8時過ぎ…

とりあえず、束の間でもヒキガエルの合唱から解放され、ホッとする私達若手3名。しかし、ここで休んでいる場合ぢゃない…ヒキガエルたちに飯を食わせなければならない!

オバちゃんたちさえいなければ、私達若手は香港の街に繰り出すのですが、ヒキガエルを連れて空港を離れるのは危険すぎると判断した私たちは、相談の結果、この後、ホテル内で食事をすることになりました。

思いがけない香港での延泊、本来は嬉しいはずなんだけど、全然嬉しくなぁ~い!


ボルネオよ、さようなら(11月23日)

2012-12-07 07:07:07 | 旅行

Shangri Laとも、とうとうお別れで、本当に泣きたい気分

そんな私たちをキナバル山が笑顔で見送ってくれる雨季の(はずの)ボルネオ

そして、今回の旅行でお世話になったドライバーさん達に否応なしにエアポートまで送られ

何故か鉈をお土産に買ったS君がセキュリティーで止められ、一瞬、これでボルネオに残れる?と、淡い思いもむなしく

登場ゲート前で最後の集合写真

仕事で一人、残るNさんは満面の笑み

もうここまで来たら、帰るしかない…ボルネオの皆さん本当に有難う。

本当に本当に楽しい旅行でした

 

そして今回、本当にお世話になった案内役の先生とも、便が違うため、ここでお別れ

先生がいて下さったから本当に想い出深い旅行となりました。

今回の旅行で先生と出会えたことに深謝


日本へ向けて(11月23日、朝)

2012-12-06 15:15:15 | 旅行

5泊6日という長さの旅行だったのに、強行軍でいろいろな物を見られたような、あっという間だったような…とうとう日本へ帰る日となってしまいました。

帰国当日はとりあえず6時に起きて

ホテルの周りを散歩

雨季というのに、気持ちがいい…

あぁ~帰りたくないなぁ~

 

もう少しゆっくりして、プールでも泳ぎたかったなぁ~

今度はオバちゃん抜きで、絶対に戻ってくる!(という、私も悲しいかな、オバちゃんであります)

ホテルの外を散歩した後は館内を

 

 

またShangri Laに泊まれますように…

散歩の後は皆と朝食を食べ、いよいよチェックアウト

あぁ~本当に帰りたくないという念がこの後、通じたのか、それとも…

食事に難色を示した三人娘の内の一人、Mさんが最後に「本当は初日に渡そうと思って、名簿分だけ日本で買ってきたんだけど、名簿に載ってない人がいたから、渡しそびれました。」とお守りをくださいました。

この後、まさか私たちが予定通りに帰れなくなるとは誰も思っていませんでした。しかし…帰国後、このお守りをよくよく見ると、「渡航安全」と書かれており、何の因果で、帰国寸前にこのお守りを頂いて、最後の最後にトラブルが生じたのかと、思わず苦笑する羽目になったのです。詳細はまた後日…


最後の晩餐のはず…(11月22日、ディナー)

2012-12-05 23:59:59 | 旅行

きれいな、きれいな夕焼けを目に焼き付けた後は、ホテルの部屋に一旦戻ってから、最後のディナーへ

ここで、事件が…先生の一人にボーイさんが誤ってシャンパングラスを倒してしまったのです。

天罰だっ

と思ったのは私だけかな…

それはさておき

楽しいボルネオの旅も、宴もこの夜で最後

明日は楽しい思い出を沢山持って日本へ帰る!(予定)

この3名の先生方も最後まで楽しかったご様子

そして私たち裏方先生方VIPのお蔭で、おこぼれを授かりました


今迄で一番幸せな瞬間(11月22日、夕方)

2012-12-04 14:45:45 | 旅行

往復7時間かけて腐りかけの花を見て、日本に持ち帰れないのに、帰りに今回の旅行2度目のフルーツマーケットに寄り、不衛生な試食の嵐から逃げまどい、ようやく町に戻ってきたと思ったら、宿の側では駆け足で買い物をし、ラフレシアさえ見に行かなければ、車酔いもしなかったし、のんびりとショッピングができたのに…と残念な気持ちが私たち3人娘の心を覆っていました。そこに旅行代理店の社長が「ホテルに帰る前に夕日を見てから帰りましょう。」と言います。

私、内心、「疲れたからゆっくりとホテルの部屋のテラスからオバちゃんたち抜きで、一人で見たいのにぃ~」と思ったのですが…

そんなことを一瞬でも思ったことが間違いだったと、夕日を見た瞬間思いました。

この夕日を見た瞬間、往復7時間という無駄な時間や、腐りかけの花も、車酔いも、はたまた虫やネズミのいたスカウのロッジ、そしてオバちゃんたちの理不尽な数々の態度も全て帳消しになり、旅行代理店の社長に感謝

そして夕日を見ながら、タイミングよく私のipodから流れた曲は、こちら。う~ん、ぴったり!?

涙が出そうになりながら、一刻、一刻と色が変わって行き、本当にきれいだったぁ~云十年生きてきた中で、こんなきれいな夕日を間近で見たことがなく、ただただ海を見つめ、あの色鮮やかな夕日をひたすら目に焼き付けました。

本当に、本当にきれいな夕焼け

あぁ~生きてて良かった…

今度はオバちゃん抜きで、もう一度、絶対にこの夕日を見に来よう!と思い、ここで曲がぴったりなようで、実は別れの歌であることに気づき、次回はこの曲をipodに入れて来ようと強く思う。

この夕日を見て、日本に帰りたくない気持ちが一層、深まった反面、この夕日を見たからこそ、今後もまた祖母や母の介護が頑張れるような気がしました。

写真やブログでは伝えきれない、最高の夕日…この夕日が今迄の人生の中で最高の風景だと感じた瞬間を大事にしたいから、私のブログもこの夕日のことを書いた記事で旅行記を含め、最後にしたいと思います。

読者の皆様、本当に今迄、このくだらないブログに訪問して下さり本当に有難うございました

と、〆たいところですが…しかし…そうはいかない

ここで本当に良い旅行だった、めでたし、めでたし

と書きたいけど、翌日、我々に襲いかかる悲劇(!?)をこの瞬間は誰も予想だにしていませんでした。それについてはまた続きます。


ショッピング パート2 (11月22日、午後)

2012-12-03 08:45:15 | 旅行

午前中にさくっと腐った花(しつこい!?)を見て、午後は自由行動のはずが、片道3時間半をかけて見に行って、帰りにお昼を食べ、その後は帰り道の沿道にあるフルーツマーケットへとまた寄る、集団

私、早くShangri Laに帰りたい!と願いつつも、帰りもまた3時間半かかるし…

フルーツマーケットに寄っても日本には持って帰れないし…しかもカットフルーツもヤバい感じなのですが…先生方はまたここで切ってもらったフルーツをバカ食い…

ここまで来ると尊敬してしまう。そして…

写真だとわかりにくいのですが、このビンに入ったのははちみつ…

これもキ・ケ・ンな感じが…液体と蓋の間の空洞には発酵した感じの泡がたっていました。

お店の前にいるとお店の人たちが色んな物を味見しろと寄ってくるので、私は道路の向かいにある植木屋さんに避難

その後、再び車に乗って、1時間程揺られてから、今度はトイレ休憩

この時はお土産屋さんの有料トイレを使ったのですが、トイレ休憩中に

 お土産を買うS君

自慢げにこの楽器を奏でるのですが、実はこれインドネシアの楽器です。

私たちがいるのは「マレーシアのボルネオですから!とガイドさんと大笑い

そしてまたまた車に乗り込んで、後1時間かけて宿の側に帰ってきました。

 そして、町のスーパーとかに行き、今度こそ日本へのお土産を買い漁った私

スーパーにはグリコのロッキーなるものがあり、うけた…

 この日買ったお土産

そして買い物の後は今回の一番感激した場所へ行ったのですが、それは次の掲載をお楽しみに 


11月22日 昼食

2012-12-02 08:00:00 | 旅行

腐りかけの花、ラフレシアを見た後は車で1時間程走った町で、昼食

閑散とした街のレストランで

 

チャーハンと焼きそば

ここでも先生方の食欲は旺盛

でもやはり私とYちゃんはキ・ケ・ンな香りが漂い、無理だったため、私は町の写真を撮影しにブラブラ

 

 

 

美容院みたいです。

これはシナモンの葉

昼食の後はまた1時間ばかり車で走って、トイレ休憩、そしてショッピングへ


ラフレシア(11月22日)

2012-12-01 08:00:00 | 旅行

3時間半のくねくねとした、凸凹道をドライブしてやっとたどり着いたのが、ここ↓

ホテルから3時間半かけて来たとある村の、とあるお宅の裏山に到着

この村のおうちだそうです。

私たち三人娘は、途中で物凄い車酔いをしたものの、酔い止めを飲み、爆睡し少しは気持ち悪さも落ち着いた。

さて…三時間半もかけて見に来た花はどんなに綺麗なんだろうか!?3時間半かけても見に来る価値のある珍しい花とはどんなだろうか?と、車を降りながら私の心が浮かれ始める。

そして、最初の車から降りて、既に花のある方へと向かっているはずの先生方は、上の方で「きゃぁ~綺麗!」と奇声を発する。

だから私達ヤワで、車酔いの三人娘も期待して、頑張って…

このような斜面を上がると…

このツアーに同行して下さった、ボルネオの第一人者であるY先生が私達三人娘を待っていてくれました。そして…

ラフレシアの説明をわかりやすくして下さります。

ラフレシアは世界最大の花だが、寄生植物だから栄養を作る葉がない。栄養分を運ぶ茎もない。根っこが菌糸上状になっており、宿主の茎深くに食い込み養分を横取りするきのこみたいな花だそうです。親指の爪くらいのつぼみが成長して、開花するのに9ヶ月かかり、開花期間は4日だけ。その後は腐るそうです。(詳しくは先生の書かれた「キナバル山 ボルネオに生きる…自然と人と」を参照)

先生が説明された後に足元にある物を指差し、「これはレプリカです。本物はもっと上に咲いています。」

どうやら先ほどのおばちゃんたちの奇声は、このレプリカを本物と思って「わぁ~きれい!」と声を上げたようです。でも…これ、見るからにレプリカですから!私だって、帰国したら、ダンボールでもっと上手く作れるわい!と思いながら、更に山を登る私達

山道を上がると中には

何かを捕まえる罠なども仕掛けられていた

 

 ラフレシアに到達するまでにも沢山の鮮やかなお花が咲いていました。そして…

やっと、たどり着いたのが…

イガのない栗のようなものがラフレシアのつぼみで、中央右にある黒い物体が腐ったラフレシア

そしてやっと開花しているラフレシアを発見

 

 これらの花は開花から4日目。

正に腐りかけじゃん

 花には無数のハエがたかっていて、ショージキ、片道3時間半かけて、つまり往復7時間かけて見に来るべき状態だったのか?と、私達、3人娘はがっかり…でもおばちゃんたちはレプリカでさえも綺麗!とはしゃいでくれたから、まぁオバサマたちがよければ、まっ、いいか?と思うようにしたのですが…この7時間の移動時間さえなければ車酔いすることもなく、シャングリラホテルの周りのリゾートでまったりと買い物をしたり、スパに行けたのにねぇ~と私達3人娘はちょっと痛い気分(→o←)ゞ

ラフレシアを見せてくれたおウチの子は、こうやって観光客に有料で家を見せる時に学校を休んで付き添いをするらしいです。

そして腐りかけの花を見てから、私たちはホテルへとこの後向かうのですが、まだまだ話は続きます。


朝食の後の観光 - 吊り橋(11月22日)

2012-11-30 08:00:00 | 旅行

衛生面を心配せずに朝食を頂いた後は、今回のツアーをお願いしていた旅行代理店の社長が「幸運にもとある村でラフレシアの花が咲いているので、さぁ~っと午前中に見に行って、午後は予定表に書いてある通り、自由行動の為、皆さんショッピングやら、好きなことをしてお楽しみください!」というので、ラフレシアがどんな花かも知らずに、車に乗り込んだ私たち。

小一時間走ったところで

吊り橋に到達

こんな穴の開いている橋を渡り

とりあえず記念撮影

そして更に30分程車で進んでから

トイレ休憩

ボルネオの多くのトイレはトイレットペーパーがないとのこと。また用を足した後は、右奥に組まれた水で流し、トイレットペーパーは左奥のゴミ箱へ…

トイレ休憩をしてから、旅行会社の社長に、「後、どのくらいで着きますか?」と聞くと

「後、2時間くらいかな…」とあっさりと言う。

えぇーっ!さっとラフレシアを見に行って、午後は自由行動って言っていたのに、1時間半走った後にまだ2時間も車に乗らなければいけないのぉ~と唖然とする私たち。

その内に、車はどんどん山道へと入り、凸凹の道で、車は上下に揺れ、山道のカーブで左右に揺れるわで、乗り物酔いをする私たち軟な3人娘

私、若い頃、海の上のモーターボートで大波を食らいながらも、一人、お弁当を食べて、友人たちに「すっげぇ~!」と驚かれる程でした。だからちょっとや、そっとでは乗り物酔いはしない!と自信があったのにぃ~。

今回のラフレシアを見に行く途中で、ダウン

最初、まさか自分が乗り物酔いするとは思いもせずに、気のせい?それとも昨日の夕飯と今朝の朝食を調子こいて食べたのが悪かったのか?と思っていたのですが、やはり今回、ボルネオで食事があまり食べられないMさんに「まりっぺ、顔色、悪いけど、大丈夫?私も車に強い方だと思ったけど、この山道、きついよね?私、吐きそう。」と言われ、初めて自分の車酔いに気づく私。

Mさんと私はもともと乗り物酔いをするYちゃんから酔い止めをもらい、残りの2時間のドライブはひたすら爆睡したのでした


11月22日Breakfast at Shangri Laヽ(^‐^)/〃

2012-11-29 08:00:00 | 旅行

前夜に食あたりではなく、食べ過ぎておなかを壊した私ですが、一晩寝たら、気分爽快

朝からテンションを上げて朝食へと向かいました。

ロビーも気持ちが良い

 とりあえず、一皿こんもり盛ってから

タバコの吸えるテラス席へ

前夜のおなかの具合はどこへやら…チーズをたっぷり食べた後、私は2回程、料理を取りに行ってきました!

テラス席の側には常に鳥が来て、人間の食べたパン屑をつまんでいました。日本の鳩だったらシッシと追い払うだけどなぁ~


不覚にも…(11月21日、夕食)

2012-11-28 08:00:00 | 旅行

部屋で一休みしてから、ホテル内でのディナーへ

今までの不衛生と思われる食事でげっそりしていた私たち3人娘(Mさん、Yちゃんと私)はここぞとばかりに今までの空腹をここで満たします。

今回の食事をすべて美味しく頂いていた他のメンバーたちも私たちの食いっぷりに「まったく!信じられないわ!」という冷たい視線を浴びせます。

しかし、そんなことはどこ吹く風で私は4回程、バイキングのお料理を取りに行きました。

そしてワインも1杯飲んで、いい気分で部屋に帰ったのですが…

なんと、この夜、私は不覚にもおなかを壊した

何故、ここで

明らかに食べ過ぎでした


Shangri Laでテンションは頂点へ!(11月21日、夕方)

2012-11-27 08:00:00 | 旅行

ロカウィワイルドライフパークを散策した後、私たちは最後の宿、Shangri Laへ移動

 

 

流石、世界のShangri La!

車が付くなり、ドンタクでお出迎えの合図が鳴らされ、私たち軟な3人娘のテンションはマックスに達し、先生方はここで、「やっぱり私たち3人がVIPだからこんなおもてなしを受けられるのよねぇ~」とご満足のご様子。

しかし!一言付け加えておきます。お世話係としてきたMさんも知人の会社としては大切なお客様ですから!それに今回、私も仕事ではなく、あくまでも知人のご厚意で、ボルネオに連れてきて頂いたんですけど…と思ったものの、先生方は、私はただの通訳、知人の会社の社員はつかい使いぱしりで、先生方がいるからこそ、あんたたちもこんないい思いができるのよ!みたいな態度に出るこのオバちゃんたち日を追うごとに、手に負えなくなると一瞬むっとしましたが、一人一部屋を与えられ、私は自分の部屋に入った瞬間、久々に泊まれる素晴らしいお部屋にオーバーヒートしてしまいました。

お風呂場からは部屋、そしてベランダが眺められます

室内から見るとこんな感じ

アメニティーもオ・シ・ャ・レ

夕飯から部屋に戻るとこんな心遣いが

室内は禁煙の為、素敵なオーシャンビューのテラスで

夕暮れに浸りながら一服したり

朝もただただこのような風景をぼぉっと眺める私。

旅行期間中、ずぅっと祖母や母のことが気になって,、私が帰るまではとにかく無事でいてほしいと切に願っておりましたが、ボルネオという地に来てしまったのだから、心配してもしょうがないと考えていました。ところがShangri Laのこの風景を見た瞬間

あぁ~オバちゃんたちはドロ川に突き落として、捨ててくるんだった…オバちゃんたち抜きで、ずぅっとここにいたい!もう帰りたくない!

と思ってしまったのであります。


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