goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに

大船での気ままな生活日誌

天覧相撲の結果は・・

2007-01-20 13:05:21 | Weblog
朝の散歩の途中、雪がぱらついてきました。今日は寒い1日になりそうですね。昨日、両国の国技館に、大相撲初場所の13日目をみに行ってきました。なんとその日は、運良く、天覧相撲の日でした。両陛下が入場してこられるところ、貴賓席にお着きになられるところ、しっかりこの目でみてきましたよ。私の席が東二階の椅子席で、貴賓席がよく見渡せる位置でしたので、中入りの相撲が始まってからも、ときどき目をそちらに向けていました。

天覧相撲を直接、国技館でみるのは初めての経験でしたから、わくわくしていました。中入りが始まると、まず中入り土俵入りという儀式があります。大関以下幕内力士が色とりどりの化粧まわしをつけ、東と西に分け、全員が土俵の中に入りお披露目するのです。普段は、一人ひとりの力士が紹介されながら、土俵に登り、円陣をつくり観客席に向かいあいさつするという形をとります。しかし、この日は違っていました。まず、全員が土俵に登り、両陛下の方を向き、整列します(写真)。そして、一人ひとり、幕の内だれそれ、何県出身と紹介され、土俵から離れていきます。化粧まわしもきれいですし、お相撲さんもお人形のようで、初春歌舞伎の一場面をみているようでした。

ただ、相撲の結果にはがっかりしてしまいました。私のひいきの稀勢の里が、攻め込んでいながら、ちょん掛けで、時天空に逆転負けしてしまったのです。弱点の詰めの甘さがもろに出てしまいました。十分勝機のあったはずの前日の栃東戦を落とし、そして格下の時天空に負け、私は怒り心頭です(青筋2本)。私の計算では、この二戦を連勝し、勝ち越しを決め、そして関脇昇進を決定的にする(関脇雅山が負け越しているので間違いないのです)、そして、その晩、祝杯をあげるという手筈だったのです。

ところが、最悪の結果になってしまいました。負け越しで小結転落の可能性の方が高くなってきたのです。私は相撲が終わってから、東京駅八重洲口地下の黒塀横町のうなぎの宮川で、ひとり残念会を開くはめになってしまったのです。ワイフは相撲が好きでないので連れてきていません。飲んでいるうちに、私をこんな、みじめな気持ちにさせた稀勢の里になんらかの罰を与えなければ気がすまなくなりました。


関脇昇進がちらついて平常心を失うような弱い心ではだめだ、もっと図太い神経に鍛え直さなければいけない、で・・・稀勢の里の大きいおなかの真ん中にペコちゃんの顔を描いて、その下に「ごめんなさい、もうしません、私をぶって」と緑のマジックで書いて、両国駅の前で裸踊りをさせる、そういう罰を与えます。

また、どんな苦手な相手でも平然と自分の相撲をとれるように鍛える、で・・・栗きんとんに餃子のたれをたっぷりかけ、七色唐辛子を一瓶山盛りにのせ、平然とした顔しながら食べなければならない、あるいは、栗きんとんの代わりに、不○家のプリンとシュークリームでもいいかもしれない、そういう罰を与えます。

・・・・・

ずいぶん、ひどいこと書いてしまって、稀勢の里関に怒られそうですね。でも、スポーツ観戦は、無礼講で、どんなひどいことを言ってもいいことになっていますから許してくださいね。ばかたれ何してる、へたくそ引っ込め、どつかれたいんか!など言って応援しているベイスターズファンの貴婦人を目撃したこともありますからね。

稀勢関には、まだまだ、可能性はあります。今日、明日と連勝さえすればいいのです。そして、是非関脇昇進を決めてください。そのときは、このブログ上で、お祝いの宴を開きたいと思っています。楽しみに待っていてくださいね。でも負け越したら、もっとひどい罰を考えたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松蔭と瑞泉寺 | トップ | 真冬の散歩道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事