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気ままに

大船での気ままな生活日誌

もしハナミズキが鼻水木だったら

2009-04-19 09:58:31 | Weblog
先日、訪れた新宿御苑でも、近所の公園でも、今、ハナミズキが見頃になっています。どういうわけだか、白い花のが多いですね。ボクの一軒家時代の庭に植えていたのも白いハナミズキでした。きっと紅色系は美人薄命で弱いのかもしれませんね。

植物名はカタカナで書く場合が多いですので、ナンも知らない人は、”花水木”を”鼻水木”と勝手に思い込んでいる人もいるかと思います。とくに、花粉症で鼻水をたらしている人は、こいつが花粉症の真犯人に違いない、なんて、いつも怖い目で睨んでいるかもしれませんね。

ハナミズキにとっては、とんだ濡れ衣で、これは冤罪だと、裁判所に訴えたいところでしょうね。冤罪といえば、先日の最高裁の痴漢冤罪判決が思い起こされますね。チカンはあかん(関西系)、チカンはいかん(関東系)、チカンは好かん(九州系)ですが、冤罪はもっと、あかん、いかん、すかん、です。

今回の逆転無罪判決は、きっと裁判官のみなさんも、周防正行監督の映画”それでもボクはやってない”を観ていて、これはあかん、いかん、すかんと反省し、こういう判決になったのだと思います。ボクもこの映画を観ましたが、物証の少ない痴漢冤罪の判決は、裁判に持ち込んでも、無罪を勝ち取る可能性がほとんどないという現実を知り、驚きました。
。。。

どうしたら、こんな悲劇を防ぐことができるか、ボクはない知恵をしぼってこんな方策を考えてみました。満員電車の乗客には、チカン防護器具をつけることを義務づけるのです。女性は腰の周りに、金属製の筒状ミニタイトスカートをはいてもらう、一方、男性は両手に、ボクシング用のような金属製の筒状のグローブをつけてもらう、というアイデアです。

これをJRや私鉄の駅の改札口で1回ワンコイン(100円)で借用できるように設置するのです。鉄道会社の収入も増えますし、防護器具製造という、新産業創設にもなり、景気浮揚策としても喜ばれると思います。

加えて、これを着用していると電車が揺れるたびにギスギスと金属音が車内に響きますので、みな耳栓をするか、ヘッドホーンをしなければならないので、これらの業界の売上げも急増します。その経済効果ははかり知れません。

こうして筒状の防護器具をつけて通勤すると、チカン被害もなく、つつがなく暮らせます。しかし、1か月ほどこれを連続着用すると、器具の通気性の関係から、着用部位の皮膚に帯状疱疹状の湿疹が出来るようになります。筒が原因の病気ですので”新つつがむし病”と名付けられ、都会の風土病として流行します。 

でも、これで、皮膚科クリニックは繁盛するし、最近、定員割れしている、むし歯専門の大学も、つつがむし科を新設すれば、学生も集まるし、莫大な研究費も入るので、これもまたひとつの経済効果といえます。
。。。

御苑の花水木


近所の鼻水木(笑)


紅花美月





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ケーキから落ちそうないちご🍰🍓)
2021-07-08 23:14:43
私の祖母の家にはなみずきが植えてあるのですが
春になるとやたらと鼻水がでるのでこいつのせいだぁぁぁぁと思っていました
記事に「鼻水木」とかいてあったので笑えました
でも、本来の漢字は「花水木」なんですね
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いちごさま (marbo)
2021-07-09 08:12:25
楽しいコメントありがとうございます。
花粉症の犯人は鼻水木です。杉花粉は冤罪だと思います。
返信する

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