気ままに

大船での気ままな生活日誌

はからずも10月1日に三日月

2019-10-01 21:53:06 | Weblog

こんばんわ。

今夕のお月さまは、新月から数えて三日目。正真正銘の三日月が日没後に見られるので楽しみにしていた。17時26分に夕陽が沈んだあと、月の入り時刻の19時20分までの二時間余りしかチャンスはない。

夕陽が沈む。

しかし、日没後の西空には大きな黒い雲が覆っている。ただ、ゆっくりと南へ流れている。お月さまの現在地は完全に雲の中。

ときどきベランダに出て、チェック。少し、雲が切れ始めたので、30分ほど、見続ける。すると、6時半頃、ちらりと姿を現し、数分後に、明瞭な三日月となった!

昨夕の二日月につづいて、三日月も成功!はからずも10月1日に

はからずも”10月1日というタイトルにしたのは、今日、午後の竹内整一先生の公開講座”日本の思想の言葉”で”はかる”というやまと言葉の説明があったのでね(笑)。

やまと言葉の”はかる”の”はか”は、もともとイネやカヤなどを植え、また刈ろうとした範囲や量のことで、はかどる、はかがいく、の”はか”であるが、その後、非常に多岐、多様な意味をもつようになる。漢字で見ると分かりやすい。計る、量る、測る、そして、計量したものをもとにあれこれ、調整、案配、推測したりする、衝る、料る、忖る。さらにそれらをまとめ、何事かをもくろみ企てるという、図る、画る、策る、さらにはだます、謀る(笑)まである。

”はからずも”は、”図らずも”。思いがけず、たまたま、三日月が10月1日という良き日に当たったということです。

そうそう、今日、八幡さまの彼岸花を見に行ったときにも、これも、はからずも、珍しい儀式に出会いましたよ。それは、月のはじめに神官のみなさんが本宮はじめ若宮などにお参りするという儀式とのこと。はじめて、見ました。

 

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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