こんばんわ。
神宮外苑のイチョウ並木をみた後、JR信濃町駅へ出た。当初、飯田橋に出て神楽坂でも歩こうかと思っていたが、反対側の千駄ヶ谷駅に出て、新宿御苑に行ってしまった。半月ばかり前に菊花壇展の見学に行ったばかりだが、そのとき始まったばかりのもみじがどうなったか知りたくなったのだ。やはり、それぞれの樹種でもみじがだいぶ進んでいて楽しめた。行って良かった。では、千駄ヶ谷門から入ったので、ほぼ歩いた順に。
一番、嬉しかったのは下ノ池の紅葉がほぼ見頃になっていたこと。まず、これから。
下ノ池全景。池の横岸と対岸のいろはもみじの紅葉とほんのり黄葉のメタセコイアの大木など。
横岸の紅葉
向こう岸の紅葉
下ノ池の南側の隣接するもみじ山はまだ、真っ青。ここのはいつも、12月の中下旬に、紅葉のフィナーレを飾るので驚かないが、ちょっと青過ぎ(笑)。お正月紅葉になったりするかも。
中ノ池沿いのタムケヤマ(手向山)も見頃に入っていたのもうれしかった。
そして、広場の東端にあるプラタナスの並木。もうすっかり初冬の風情。木枯らしが似合いそうな風景だが、この日は小春日和。一番の見頃に出会え、よかった。
広場の端の八重桜の女王、福禄寿が何と、紅葉も綺麗。見事な桜紅葉。これは初見かも。
春の福禄寿↓ 女王様の貫禄。
では、ぼくの好きな三つの樹種が集まる巨木エリアへ。ここにはユリノキ、イチョウ、メタセコイアの巨木が数本ずつ立っているが、もみじの見頃が少しづつずれている。前回訪問時ははユリノキの見頃で、今回はイチョウ、そのあとにメタセコイアに移る。
遠方より。左からユリノキ、イチョウ、メタセコイア。
ユリノキはもう終盤。前回は見頃だった。
イチョウは見頃に!
メタセコイアはあと一歩。
ひとつ残念だったのは、イロハモミジより早く紅葉するハナノキがまだだったこと。十月桜のうしろを華やかに飾ってほしかった。なかなか見頃に出会えない。数年前に一度。
新宿門を過ぎて、母と子の森の入り口のメタセコイアとラクウショウ(落羽松)の並木に。
右側のラクウショウが焦げ茶色になり、見頃となっている。左側のメタセコイアは染まりはじめ。
ラクウショウのもみじ。
根元には気根がにょきにょきと。
新宿門からのイロハモミジの並木はニ、三分染めというところでしょうか。
もう一度、もみじ山が真っ赤に染まる頃に。
今朝の有明の月
だいぶ細くなった。明後日が新月なので、明朝は難しいかな。
地球照*もなんとか見える。*月の欠けて暗くなっている部分が、地球に照らされて、うっすらと見える現象
では、おやすみなさい。
いい夢を。
夕空と宵の明星(中央上)。
地球の環境を憂いつ、黄昏る気持ちが重なります。
自然への昂揚を、人類が破壊せぬようにと祈る想いが殊更に深まります。
おやすみなさいませ。
ほんとに、自然破壊が進まぬよう祈りばかりです。