おはようございます。
長谷寺のイワタバコがもう咲き始めていたのにはおどろいた。前日の海蔵寺やその前々日の東慶寺のはまだまだ先といった、蕾というより花芽段階だったのに。海辺のお寺はやはり早い。
この左側の岩壁にたくさんのイワタバコ(岩煙草)が群生している。
よくみると、多くは蕾を膨らませており、全体としては一分咲きくらいだが、元気のよい株は十数個の花をつけている。
幸せ地蔵さんの前のイワタバコはまだ蕾。苔緑がうつくしい。
石段を登って、水子地蔵(地蔵尊)さんのいるお堂周囲のイワタバコを観察。やはり、同じ程度。一週間もたてば見頃になるでしょう。
卍池のイワタバコは少し、遅めだったが、紫陽花がよく咲いていた。
長谷寺といえば紫陽花。あじさい山の膨大な品種と株数の紫陽花はまだこれからだが、本堂前の鉢植えの紫陽花はだいぶ咲いてきた。
経蔵前の紫陽花
観音ミュージアムで観音さまにお参り。観音三十三応現身像。
”観音経”に説かれる観音菩薩の功徳には、衆生に応じてふさわしい三十三の姿(「応現身」または「応化身」などと呼ばれます。)に変化し救済するとされ、その姿を彫刻した群像です。室町時代の造立で、33体が揃って伝来するのは、全国的にも大変貴重なものといえます。(公式サイトより)
隣りに居そうなお顔もちらほら。
海の見えるお寺。
いよいよイワタバコそして紫陽花の季節に入ってきた。忙しくなるゾ(笑)。
今朝の有明の月。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
葉がたばこの葉に似ているのでこの名がついています。ニコチンは含まれてないようで(笑)、むしろ、昔は菜っ葉として食用にされたそうです。”岩菜”という別名があります。星のような花が可愛くて人気があり、今は鑑賞用です。
>卍池って呼ぶんですか。このような光景もいいですね。
卍型の池でそう呼ばれています。仏心を表すようです。ナチス寺というわけではありません(笑)。
>あじさい山の膨大な品種と株数の紫陽花は・・・
うへ~!何でもビックですね~。
長谷寺は鎌倉で一、二を争う紫陽花寺で2500株ほど山に植えられています。山からは由比ガ浜を眺められます。今年もレポする予定ですのでお待ちください。
>今朝の有明の月
満月を過ぎて新月を迎えるまでの月、定義としてはそうですが、一般的には”三日月型”の早朝の月を指すことが多いです。下弦の月をニ、三日過ぎた頃から新月の前日くらいまでがうつくしいですね。とくに明けの明星と接近すると最高の見頃になります。
ありがとうございました。
>イワタバコ(岩煙草)???
ふかすタバコにはならないのですね(汗)
おっ、可愛らしい花が咲きますね。
>苔緑がうつくしい
本当です!
まるで絨毯みたい。
水子地蔵と下の緑とイワタバコが絵になっています。
卍池って呼ぶんですか。
このような光景もいいですね。
>あじさい山の膨大な品種と株数の紫陽花は・・・
うへ~!
何でもビックですね~。
>隣りに居そうなお顔もちらほら。
この表情は楽しいです。
>今朝の有明の月
「夜が明けても、まだ空に有る月」 満月を過ぎて新月を迎えるまでの月は、すべて「有明の月」ということになります。
「有明の月」って、よく見たり聞いたりしていましたが、今の今まで意味が解っていませんでした。
有難うございました。
たしかに、そういうふうに見えますね。イワタバコは鎌倉のお寺によく似合うと思っていましたが、そういう理由かもしれませんね。とくに東慶寺の谷戸(お墓)の回りのイワタバコはぴったりきますね。
ありがとうございました。
観ていると切なくなります。
御仏の傍らに居て、霊魂を鎮めているのでしょうか。
人間も、命がある以上は生きねばなりませんが、人恋しかったり、訳もなく泪の溢れることってありますね。