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気ままに

大船での気ままな生活日誌

海辺のつわぶき 稲村ケ崎

2021-10-28 08:40:01 | Weblog

おはようございます。

近所のつわぶきが咲き始めてきたので、鎌倉のつわぶき名所を歩き始めている。先週はフラワーセンターに行ってきたので、昨日は稲村ケ崎を訪ねた。

ツワブキは、海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる。葉柄は食用になる。観賞用に庭園に植えられることもある、とWikiに解説されている。つわぶきはもともと海辺が好きなのだ。だから稲村ケ崎は生息最適地。

江ノ電の稲村ケ崎で下車し、数分も歩くと、岬がみえる。新田義貞の鎌倉攻めの古戦場である。当時は切通しがなかったため、岬の海辺から攻めるしかなかったので、剣に願いを込め海に投じ、潮が引いたときに侵攻した。昭和3年、丘陵が分断され、切通しをつくり、現在国道134号線になっている。

国道の岬側にツワブキが群生している。

ここから稲村ケ崎(鎌倉海浜公園)へ入る。丘陵になっているが、ツワブキがあちこちに群生している。前方は七里ガ浜。

曇り空なので海がはっきりしないが、前方に見える。右側が公園の広場。

丘陵を登ると、山頂に海辺のコッホ。村上春樹の”海辺のカフカ”に倣って、ぼくが名付け、物語にした海辺のコッホ。(笑)。そのコッホ博士の滞在記念碑のうしろにも、ツワブキがひっそりと。海辺のツワブキ

コッホ博士は明治41年に弟子の北里柴三郎に招かれ来日した。鎌倉でひと月ほど過ごし、ここから見える景観を好んだ。まだ切通しがなかったので、実際の見晴台は国道の向こうの山頂にあったようだ。

ここで夕焼けを待ったが、一向に空は晴れてこなかった。

夕富士もみられず、ただ江の島だけがしょんぼりと浮かんでいた。

コッホ博士にお別れし、石段を下り、海辺のつわぶきを見ながら、下の公園へ。

真白き富士の嶺の碑。

海辺のカップル

いつもより波が荒かった。

江の島。晴れていれば、右に富士の絶景ポイント。

海辺の石人形(笑)。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくはこれから都内のツワブキの名所へ。

コメント (8)
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