気ままに

大船での気ままな生活日誌

ぶらタモリ 火の国、熊本は水の国

2020-04-26 10:43:10 | Weblog

おはようございます。

ぶら美のあとはぶらタモリ(笑)。外出自粛でぶらぶら歩きが少なくなったので、しかたなくテレビでぶらり。

コロナ自粛で困っているのは番組制作者も同じ。大勢の人が関わる撮影が出来なくなり、この日は、アンコールぶらタモリ。テーマは家内の故郷、熊本の、”火の国は水の国”。2016年4月2日放映。ということは、熊本大地震(4月16日)の起こるわずか2週間前。そして、当時のアシスタントは今をときめく桑子真帆アナ。

完璧な熊本城を背景にタモリと桑子アナ。まさかこの2週間後に・・・

ここに現れたゆるきゃら界のカリスマ、くまもん登場。熊本県営業部長として大活躍。6600憶円を稼ぎ出したとか。

さて、熊本のどこが水の国?

街中を流れる川が清く、澄んでいる。実はこれはこんこんと湧き出る湧水だったのだ。水前寺公園の池も湧き水から出来ている。ぼくも実際、見ているが、池の底から湧水が。

どこから湧き出るのか。阿蘇カルデラが出来る前に太古4回の大噴火があった。27万年前から9万年前まで。それらの噴火による火砕流の堆積物が4層に重なっている。その堆積物の亀裂部に大量の地下水が溜まっている。街中の川や水前寺公園の池は9万年前の第一帯水層(Aso4)からのものだという。

さて、もっとびっくりするのが、熊本市民の100%の飲料水を提供する井戸のこと。タモリさんも大興奮。自噴井戸と呼ばれるもので、そのひとつ、市内の健軍水源地を見学。下の写真は自噴する井戸。すごい量の水がこんこんと噴き出ている。

1日に1万5千立方米!ここの水源地だけで、一日、6万立米。熊本市水道の1/4をまかなっているそうだ。

この井戸は第二帯水層からの地下水を取っている。尽きることはない。家内が熊本の水はおいしいと良く自慢していた。ナットク!”火の国・熊本は水の国”にもナットク!

ほかに加藤清正の治水、灌漑工事なども興味深かった。父母が亡くなってから、熊本に行くことが少なくなったが、今度行くときはぜひ、ブラタモリ探検で!

それでは、みなさん、今日も自粛で、お元気で!

コメント
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